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■タイ古式マッサージとは

タイ古式マッサージはタイ王国に伝わる伝統医学療法ですが、近年、リラクゼーションセラピーとして、急速に世界中に広まったマッサージトリートメント。指圧のように圧迫をするだけでなく、ストレッチを随所に織り交ぜながら行うのが特徴です。全身に痛気持ちいい刺激を受け続けることで、自律神経が整えられ、自然治癒力を増大させることが科学的な実験でわかっています。身体が温まった後半にはストレッチが入ってきます。全身を伸ばしてすっきりとした爽快感が味わえます。基本的な施術では、足裏からスタートし、脚部のエネルギーラインに沿って時間をかけてほぐしてゆくのですが、これが結果的に内臓の働き、免疫力、ホルモンのバランスを整えることにつながります。脚部に対してアプローチするのは、足が疲れているという理由からではありません。全身のエネルギーラインがここに集中しているから行っているというわけです。ですから、脚部を施術するだけで胃腸が音を立てて動き出すことも少なくありません。エネルギーライン「セン」へのアプローチは、全身を流れる「プラーナ」というエネルギーを正常化すること。人間にとってエネルギーが多すぎても、少なすぎてもよくありません。多すぎると切れやすくなったり、イライラしたりすることが多くなりますし、少なすぎると無気力になってやる気が湧いてこなくなります。このように、足にこだわって施術をしていくのがタイ古式マッサージのひとつの特徴です。

 
 

 
■自律神経の働きを正常化する

足にこだわって施術をしていくのがタイ古式マッサージのひとつの特徴ですが、足の中でも「大腿四頭筋」と呼ばれる腿の前面の筋肉あたりをいた気持ちいい程度に刺激することで、自律神経の働きが活性化されることがわかっています。脚部の筋肉には自律神経に直結したポイントが数多く点在していて、痛気持ちいい程度に施術することで、脳に刺激が伝わり、自然治癒的に体調がよい状態を作り出すようになるものです。脚部の施術で次第に身体が温まり、筋肉が適度にほぐれたところで、腰や背中、肩などの部位に移っていくのがタイ古式マッサージのひととおりの流れです。自律神経は、人間の生命維持に欠かせない大切な神経で、自分自身の意思に関係なく身体の調整機能をつかさどっている神経です。自律神経の働きは具体的に言えば、「内臓」、「免疫」、「ホルモン」の働きです。食事をしたら胃腸が動きだしたり、走ったら心臓の鼓動が早くなって酸素を全身に送ったり、細菌が体内に入ったらこれを除去したりします。ですから、亡くなった方の身体はこういった機能が働かないのでドライアイスを入れて痛みを遅らせるような処置をしていますね。ホルモンは多岐に渡っていますが、例えば、女性ホルモン「エストロゲン」の分泌が、子宮や卵巣、乳房の働きを高め、ふっくらしたバストやヒップといった女性らしい体つきを作ります。他にも、コラーゲンの合成を促進してお肌のつやと張りを保ったり、骨を丈夫にしたり、血管をしなやかにしたり、コレステロールのバランスを取るなど、さまざまな働きをしています。更年期障害の大きな原因は、このホルモンの急激な減少によるものとされています。自律神経を活性化することは、私たちにとって人生を送るためにとても大切なポイントであるとも言えます。タイマッサージは、単に筋肉疲労を軽減するためのアプローチ法ではなく、本来あるべき健康を取り戻すための効果的な施術法です。

 
 

 
■タイ古式マッサージは瞬間芸術である

タイマッサージは、仏教寺院の僧侶から受け継がれてきた「癒しの芸術」です。ユネスコがタイマッサージを評価した際、単なる技術ではなく「芸術、科学、文化を兼ね備えた伝統医学」として位置づけました。セラピストは手指だけでなく、肘、膝、足の全てを使い、エネルギーライン(セン)を刺激します。その動きは流れるようなダンスに例えられ、施術自体が美しいパフォーマンスとなります。タイマッサージは「二人で行うヨガ」とも称されます。呼吸に合わせてゆっくりと全身にアプローチし、リラックスと指圧を繰り返す過程は、まさにその瞬間しか生まれない身体の「形」と「調和」を作り上げます。受け手は脳波がアルファー波で満たされ、リラックスした状態に導かれます。その精神が安定していく過程こそが、瞬間的な芸術体験です。タイマッサージは、受け手の「その時の体調」に合わせてその場で技術が構成されるため、二度と同じ施術は生まれないという意味で、非常にパーソナルな「瞬間芸術」と言えるでしょう。

 
 

 
■タイ古式マッサージのルーツと現在

タイ古式マッサージのルーツは2500年前のインドに遡ります。古代インドのアーユルヴェーダ(伝統医学)とヨガの哲学にあり、仏陀の主治医シヴァカ(シバゴ)がその原型を作ったとされています。今からおよそ700年前、タイ王国に仏教が伝わったのと同時にこの施術法が伝わったと考えられています。タイ伝来後は、主に寺院の僧侶から僧侶へと伝承され、長らく伝統医療として発展してきました。当時はシャーマニズムのような呪術的な要素がもっと強かったようです。本来は伝統医学の一部でしたが、現代では健康増進、ストレス解消、リラクゼーションを目的として、世界中で広く親しまれています。2019年、ユネスコの無形文化遺産に登録され、「NUAD THAI(ヌアット・タイ)」としてその価値が認められました。本来は、全身をくまなく施術するもので、伝統医学療法として本格的に行うと最低2時間~3時間程度の時間を要するものです。しかし、現在、リラクゼーションサロンでは、決まった手順が行われているパッケージの場合も多く、60分程度のリラクゼーション系タイマッサージが一般的になっています。

日本には、2000年にTTMA(特定非営利活動法人日本トラディショナルタイマッサージ協会)がタイ王国大使館の協力を受けながら、タイ古式マッサージの普及活動を開始したことでタイ古式マッサージは急速に広まりました。当時は、主にバンコク式かチェンマイ式かの2つしかありませんでしたが、タイ古式マッサージの世界的な広がりと同時に、タイ厚生省ガバメントスタイルやTTMAスタイルなどができました。一口にタイ古式マッサージと言っても、その内容は全く違うものです。さまざまな流派に分かれているため、内容は全然違うものですが、それでも、共通している部分もあります。通常のマッサージが「もみほぐし」中心であるのに対し、タイ古式マッサージは「押す」手技と「伸ばす」ストレッチを組み合わせているのが最大の特徴です。リラクゼーションとしてだけでなく、身体の根本的なバランスを調整することに重点を置いています。全身の施術であるため、 揉み返しが起こりにくいのも特徴で、肩こりや腰痛のケア、あるいは心身のデトックスを目的としている方におすすめです。

 
 

 
■タイ古式マッサージについての概略

タイ古式マッサージは、タイ王国の伝統医学であり、代替医療、予防医学としての実績を持つ東洋医学です。そのルーツは、今から2500年前のブッダの時代にもさかのぼると言われています。タイにはその原型が仏教と共に伝わり、タイの寺院の僧侶から僧侶へと受け継がれながら、独自に発展し、さらに進化を遂げながら、より効果的で実践的なスタイルとして体系づけられました。このタイ古式マッサージは、数百年の年月をかけて、タイ仏教と共に発展してきた施術法なのです。国民の95%が仏教徒であるタイ王国らしく、この伝統的なマッサージ法には、随所に仏教の影響を受けた形跡が見られます。その手法は、中国や日本の按摩によく似た手法から、アクロバッティックな体勢で施術する技術まで、非常に幅が広く、そのテクニックの多さは、インドから中国に至る仏教が伝来した道のりがそこに見られます。

タイ古式マッサージは、凝りをほぐすだけでなく、全身の血行を上げて細胞ひとつひとつにまで酸素や栄養を運び、本来の体調を取り戻すことで、自然治癒力を回復させ、健康的な精神と肉体を取り戻すという施術法です。いわゆるクイックマッサージのように短時間で部分的な凝りをほぐすのではなく、ゆったりと時間をかけて全身を施術します。タイ古式マッサージのテクニックには、さまざまなものがあります。SHIATSUのような母指や手のひらを使った圧迫以外に、肘を使ったテクニックや足を使ったテクニックがあります。なんといってもアクロバティックなストレッチテクニックはタイ古式マッサージの特徴ともいえるでしょう。

タイマッサージは本来タイ伝統医療の一部ですが、タイの伝統医療はインドで成立した仏教医学やアーユルヴェーダの影響を受けていると考えられ、伝統的な体液理論を特徴としています。クライアントはマッサージのコースの間に多くのヨーガと同じ体位をさせられるのが特徴です。シャーマニズムやアニミズムとも深く関わっており、本来ボーンナイフを使った荒療治や聖水を使った徐霊や薬草学等と組みあわせた古式総合医学として認知するべきであるが、マッサージ手技のみクローズアップされて現在に至っています。こういったトータルで施術できる人は、タイ本国でも減ってきているのが残念なことです。

 
 

 

■他の施術法との違い

1、2~3時間かけてゆっくり行う
タイの伝統古式施術法・ヌアボーランは、本来、約2時間から3時間かけて全身の施術を行ないます。 部分的に筋肉の疲労を取り除くのであれば、数十分のクイックマッサージで十分なのかもしれませんが、タイの伝統的な古式マッサージでは、このように長い時間をかけてゆっくりゆっくり全身を施術するのが特徴です。

2、足から行う
タイ古式マッサージの流れをひととおり見てみましょう。リラクゼーションを目的とした通常の場合には、まず足からスタートします。 足裏を圧迫することで筋肉、血管、神経を刺激し、血液の循環を促します。そうすることで、老廃物も一緒に洗い流され、きれいな血液によって酸素も補給されるわけです。血液の循環が悪くなると、疲労がたまり体調は次第に狂ってきます。足は「第二の心臓」と呼ばれますが、筋肉の3分の2は足にあって、心臓から送り出された血液を再び心臓へ送り返すポンプの役割を果たしているからなのです。通常でも、足部分の血圧は上半身の血圧の10分の1程度しかありませんから、心臓からいちばん遠い足には、血液がうまく循環していません。足の裏や甲には、自律神経など全身をコントロールする神経が集中しています。 この足の裏と甲の反射区を刺激することで体調を整え、自分自身の力で健康を維持させることができます。

3、脚にこだわる
次に、脚全体をエネルギーライン(セン)に沿って圧迫します。母指の圧迫の後、手掌の圧迫というように、脚にある6本のセンを何度も往復しながら圧迫していきます。「気」の流れを促し、血液やリンパの循環を促します。血液は血管の中を巡っていますが、圧迫によって細胞内の老廃物を毛細血管へと意図的に押し出しているのです。通常、脚部分の施術だけで40分から1時間以上をかけます。これがタイ古式マッサージのひとつの特徴とも言えます。 脚部分へのアプローチを行っている段階で、腹の内臓が動き出してガスを催したり、排尿や便通を催したりすることが多くあります。つまりこれは、脚部分の刺激が自律神経など全身をコントロールする神経につながっていて、そこからの指令で自然に腸がが動き出したという解釈をすることができます。

4、全身をほぐす
脚部を十分に施術をした後は、腕や腹部、腰、背中、肩、 首、時には顔や頭などの施術を行い全身を温めていきます。母指を使ったり、手掌を使ったり、肘を使ったり、膝を使ったり、セラピストは自分自身の身体のあらゆる箇所を用途に応じて使い、レシーバーの身体をほぐしていきます。

5、ストレッチ
タイ古式マッサージの特徴は、その大胆でアクロバティックなストレッチ技でしょう。タイ古式マッサージは、「二人で行うヨーガ」とも呼ばれています。これは、タイ古式マッサージを受けるレシーバーにヨーガのポーズをとらせるだけでなく、施術を行うセラピスト自身もヨーガのポーズをとりながら施術することを意味しています。つまり、これは受ける人だけでなく、行う側の人も健康的になれるということにつながります。ヨーガでは瞑想を行いますが、タイ古式マッサージでも、瞑想に近い状態で施術を行うものです。決して力まかせに押すのではなく、何も考えずにゆったりと施術を行うものです。瞑想は、無の境地で自分自身も日常のさまざまな縛りから開放され、ゆっくり心を落ち着かせることですが、タイ古式マッサージの施術者としてこれを極めることで、肉体的にも精神的にも自分自身の健康を取り戻し、魂を開放することができるということなのです。

 
 

 
■世界中から注目されてNo.1になった理由

タイ古式マッサージは、世界中から注目され、全世界に急速に広まりました。アジア民族だけでなく、欧米やアフリカ系民族にまで広がりました。その大胆な動きや終わった後のすっきり感は、他のマッサージとは一線を隔しています。だからこそ、全世界で最もポピュラーなマッサージとして認識されるようになったのでしょう。タイ古式マッサージは、見た目のすばらしさももちろんですが、きちんとしたタイ王国独自の伝統医学理論の上に成り立っています。人体には、「セン」と呼ばれるエネルギーラインが存在し、タイ古式マッサージでは、このセンに刺激を与えながら施術を行うことで、エネルギーを回復させることができると考えられています。「セン」は中医学の経絡の相当するラインですが、その通り道はシンプルで、覚えるのも楽です。経絡ほど複雑でなく、単純ですが、実際に施術を行う場合には、結局のところ、全部のエネルギーラインを刺激したほうがいいので、学ぶのも容易です。タイ古式マッサージの効果は科学的にも解明されています。人体に流れるエネルギーラインを刺激することで体調を整え、驚くべき効果 を発揮しています。その華麗なアクションを競うコンテストも開催されるようになりましたし、その驚くべき実績 によって、予防医学的観点から代替医療として用いられている側面もあります。今や世界中で最もポピュラーになったタイ古式マッサージの魅力は衰えることを知りません。これからも、世界で一番気持ちいいマッサージとして一位の座に君臨し続けることでしょう。

 
 

 
■タイの伝統医学

タイには、今から2500年程前に、仏教の僧侶たちがインドからタイに移り住む形で、仏教が伝来しましたが、マッサージの技術もこれと同時に伝わったと考えられています。その後、1292年に当時の国王ラマ・カムヘン王(Rama Khamheng)によって小乗仏教の一派であったテラヴァータ仏教が国教として定められ、タイ医学は仏教との深いかかわり合いを持ちながら、ワットと呼ばれる寺院で保護されながら発展していくことになるのです。残念ながら、19世紀前半以前のタイで、歴史上どのような形で医学が発展したかは、ほとんど何もわかっていないのです。

当時の人々の社会生活の中心はワットよばれるタイ寺院であり、タイ医学は何世紀にも渡って、師匠から弟子たちへ口頭で伝えられてきました。仏教の教典が口頭で伝えられたのと同じです。当時の医学書はヤシの葉に記され、仏教の経典と同様に非常に権威のある存在として、当時の王朝アユタヤに保管されていたのですが、1767年のビルマ軍の侵攻によって壊滅に追い込まれたのです。医学書のみならず、経典や政府の記録までもが、ほとんど全て失われてしまったのです。

その後、タイ国王ラマ3世によって、1837年にわずかに残った医学書はバンコクのワット・ポーで石碑に刻まれ、よみがえることになったのです。これらの記録には、人体を流れるエネルギーライン「セン」が描かれ、前面 図、背面図合わせて60枚の石碑に刻みこまれたのです。これらの歴史的資料は、現在でもワット・ポー(プラ・チェトゥフォン王立寺院)の敷地内の壁にはめ込まれ、私たちも目にすることができます。

 
 

 
■タイ古式マッサージと仏教の関係

このタイで発展した伝統的なマッサージは、数百年も前から病気の治療法として、臨床的に実践されてきました。このマッサージは、古代インドや中国の影響を強く受けており、長い年月をかけて母から子へ、師匠から弟子たちへと、口頭で伝えられたものなのです。タイは仏教の国として知られていますが、「ワット」と呼ばれるタイの仏教寺院が、かつて庶民のコミュニケーションの中心地でした。「ワット」は仏教の教えを学ぶ場であるのと同時に、マッサージ法を学ぶ場でもありました。西洋医学が流入する以前には、病気の家族を手当てするために、人々は僧侶にマッサージの手法を相談して治療を行っていたのです。このようにヌアボーランは、仏教と深い関係を持ちながら発展してきたのです。マッサージをする前に「ワーイ」と呼ばれる合掌を行い、健康と幸せに祈りを捧げますが、これが寺院で発展を遂げた名残なのでしょう。そこには、ただ気持が良くなり、健康になるだけでなく、相手を思いやるという仏教の教えが込められていたのです。タイマッサージの根底には仏教の哲学があり、以下の4つの慈愛の心を持って行うべき奉仕活動であるとされています。
メッター:慈:親切心 (Loving kindness)
カルナー:悲:哀れみ (Compassion)
ムディタ―:喜:他人の身になって喜ぶ (Vicarious joy)
ウペッカー:捨:違った視点から見た心の平静 (Equanimity)

 
 

 
■タイ古式マッサージの効能

タイ古式マッサージの効能は、身体の凝りや疲れを癒すだけでなく、イライラの開放やストレスの緩和など、精神的な部分にまで及びます。これは非常にめずらしいもので、タイの大学病院でも治療に用いられていたり、日本国内においても、医師たちの中でタイ古式マッサージに目を向け始めている先生も多くいらっしゃいます。最近では、このタイ古式マッサージが病気の治療法として、マスコミでも取り上げられる機会も多くなりました。現代のようなストレス社会においては、さまざまな病気がストレスを原因として発祥していることがわかっています。ストレス性疾患には、胃潰瘍、潰瘍性大腸炎、過敏性大腸炎、うつ病、自律神経失調症、インポテンツ、更年期障害、偏頭痛、不眠症、円形脱毛症など、多くの疾患などがありますが、TTMAの研究ではそれらにも効果があるとのデータがあります。タイの衛生省の掲げるヌアボーランの効能も、高血圧、冷え性、便秘、アレルギー、頭痛、糖尿病、生理不順、風邪の予防、低血圧、食欲不振、ぜんそく、貧血など、60種類以上にもなります。下記の表はタイ衛生省の掲げるタイ古式マッサージの効能です。

器官系
胃弱・慢性胃炎・便秘・下痢・食欲不振・体力増強・老化防止・風邪の予防・高血圧・低血圧・貧血・血行障害・冷え性・生理不順・不妊症・ぜんそく・アレルギー

体の凝り、疲れや痛み
筋肉痛・腰痛・肩こり・眼精疲労・首や背中の凝り・リウマチ・膝の痛み・足のつり・足の疲れ凝り・疲れによる全身のだるさ

美容系
肥満防止・太りすぎ・お腹を引っ込める・腹部の贅肉をとる・ウエストラインを美しくする ・足のむくみをとる・脚の線を美しくする・ 肌の新陳代謝促進・しわの減少

精神系
不眠症・ヒステリー・興奮を静める・イライラの解放

 
 

 
■二人で行なうヨーガ

タイマッサージは、別名「二人で行なうヨーガ」 という異名を持ち、クライアントだけでなく、施術者本人の健康にも 効果があるのが特徴です。ひとつは、アクロバティックなストレッチに秘密があります。代替医療の中でも、多くの施術法では施術者の腰に負担がかかります。同じ姿勢で一定の方向性で圧を加えていくからです。クライアントが椅子に腰掛けていたり、ベッドに横たわっていたりする場合、どうしてもそうなってしまいます。ところが、マット一枚で行なうタイマッサージでは、施術者がいろいろな姿勢をとりながら施術を行なうことで施術者自身への負担が最小限に抑えられるわけです。また、施術中にも、施術者本人がストレッチをしながら行なったり、自分自身のツボの位置にクライアントの身体の部位を押し当てたりすることで、実は施術者本人の健康にも効果があるのです。もうひとつは、瞑想法を伴った呼吸法によります。圧迫では押す時にゆっくりと息を吐き、緩める時に息を吸います。深い呼吸で新しい酸素を取り入れながら、軽い運動をこなしているわけです。つまり、タイマッサージは、受ける側だけでなく、それを行なう側の健康にも良い素晴らしい施術法なのです。他の代替医療に従事していたプロの施術者がタイマッサージに転向してくるのは、こうした意味合いが大きいのかもしれません。

 
 

 
■タイの伝統マッサージが足にこだわるわけ!

タイの伝統マッサージが足にこだわるのはどういうわけなのでしょう。足のマッサージと肩のマッサージを同じ時間で、どれだけ肉体に変化が生じたのかを医療機器で計測して比較するという実験。被験者は前の晩に徹夜をして疲れています。血行が悪くなっているために血圧が通 常よりも高くなっていて、皮膚の表面温度が下がっている状態です。まずヌアボーラン手法により、足(足裏~脚の付け根部分)のマッサージを30分間行いました。すると足だけではなく、上半身全体の温度の上昇が見られました。また施術後には血圧が正常値にまで下がっていました。次に肩のマッサージを行いましたが、肩の温度がわずかに上昇しただけで大きな変化はみられませんでした。つまり、ヌアボーランに多く登場する足のマッサージは、その部分の筋肉をもみほぐすだけでなく、全身の他の部分にも、良い効果 をもたらすことが、科学的に立証されたわけです。

 
 

 
■足の筋肉のヒミツ

足のマッサージのポイントが足の筋肉のポイントと一致していることもわかりました。足の筋肉の中でも大腿四頭筋と呼ばれる太ももの前面にある大きな筋肉を特にマッサージしたのです。それでは足の筋肉には、どんな秘密があるのでしょうか? ではその前に解剖学的な見地から身体の構造をちょっとだけのぞいてみることにしましょう。人間には自律神経という神経が全身に網の目のように張り巡らされているのです。この自律神経というのは内蔵や血液、ホルモン、免疫をつかさどっている神経で、自分の意志ではコントロール不可能なのです。手足の筋肉などは自分の意志によるものですが、これををコントロールするのは他の神経系です。身体が弱っていると、この自律神経の動きも緩慢になります。自律神経が正常に機能しないとどうなるのでしょう?まず内蔵ですが、何かを食べても胃腸が正常に動かないとしましょう。そうすると食物の栄養も吸収されなくなってしまいます。胃腸もさらに悪化するという悪循環に陥ります。次にホルモンですが、たとえば女性ホルモンのバランスが崩れると生理不順を招いてしまいます。そして、免疫力が低下すると風邪をひきやすくなってしまいます。このように自律神経は肉体にとって非常に大切な役割を担っているわけです。先ほどの実験では、足のマッサージによって自律神経が正常化されたと解釈できるわけです。自律神経が活発に機能すると基礎代謝もアップします。つまりそれはダイエット効果にもつながります。

 
 

 
■足は脳のスイッチ!?

足の大きな筋肉をマッサージすることで、自律神経がコントロールできるのでしょうか?足の大きな筋肉には、自律神経が脳にある自律神経の中枢に働きかけるための特殊なスイッチがいくつもあるのです。特に足には腕の3倍ものスイッチが、何種類も存在しているのです。実験ではマッサージがスイッチに刺激を与え、それが信号となって脳に送られたというわけです。足は脳のスイッチだったのです。これがタイの伝統マッサージ・ヌアボーランが足にこだわる理由だったのです。 このスイッチを入れるためには、あくまでも「適度な刺激」がポイントになります。強すぎても弱すぎてもいけません。痛すぎても脳はそれをストレスとして理解してしまいますし、刺激が弱すぎても脳はこれを理解できないのです。適度な刺激というのは、いわゆる「いたきもちいい」刺激なのです。

 
 

 
■筋膜リリースよりもいいタイ古式マッサージ

筋肉を局所的に押しもみするマッサージもありますが、これは筋膜のよじれを直すのには的確な方法とはいえません。筋肉は、筋膜という薄い組織膜に包み込まれています。筋膜に包まれた筋肉は、さらにグループごとに筋膜に包まれています。筋膜とは筋肉を包む膜のことで、ウェットスーツのように体全体に張り巡らされ、表層から深層まで立体的に包み込むため、組織を支える第二の骨格であるといわれています。非対称な姿勢や動作をとり続けることや同じ姿勢を長時間とり続けること、怪我などによって身体の一部に負担がかかり、身体がアンバランスな状態となると筋膜が自由に動けない状態になります。すると筋膜のよじれが生じて筋膜と皮膚・筋肉との間の滑らかな滑りが失われます。筋膜は全身につながっているので、ほかの筋肉や筋繊維にまで動きの悪さが波及し、痛みや筋力の低下、柔軟性の低下、運動パフォーマンスの低下、日常生活活動の低下がみられるようになります。筋膜のよじれやねじれを解消して、正しい筋と筋膜の伸長性と筋肉の動きの回復を促すのが筋膜リリースと言われるものですが、内容は、ずばり、タイ古式マッサージに含まれるストレッチです。自分自身ではできないようなストレッチや姿勢を取ることができますので、ナンバーワン筋膜がリリースできます。自分自身でポーズをとるヨガのインストラクターたちがこぞってタイ古式マッサージを受けているには理由があったのです。

 
 

 
■タイ古式マッサージのダイエット効果

TTMAでは、タイ古式マッサージの効果効能についてさまざまな臨床的検証をしています。TTMAが行った実験では、肥満体質の女性を対象に、通常の食事を摂取したまま、タイマッサージを受けまくって、どのくらい減量できるかという実験です。断食等の極端な食事制限をせずに、マッサージを施すことで代謝を上げ、短期間で本当に減量が可能かどうかを確認しました。数回にわたって数人の被験者に対してアプローチを試みましたが、いずれも減量に差異はあったものの、全員減量に成功しました。最高値では、72キロの30代女性が7日間で9.7キロの減量に成功し約62キロになりました。58キロの20代女性では5日間で4.5キロ減。最も効果を発揮しなかった症例でも、3日間で1.9キロ減でした。参加者の感想では、減量以外にも、プラスの効果があったという感想ももらっています。「肌つやが良くなった」「だるさが軽減した」「軽やかに感じる」「悩み事が以前より気にならなくなった」「気分転換できた」など、メンタルにもプラス効果があったことがわかります。

 
 

 
■タイ古式マッサージの流派

タイ古式マッサージの流派は大きく2つに分けられると言われています。タイの2大都市である南のバンコクを中心に行われているスタイルと北のチェンマイを中心に行われているスタイルの2つが存在していると言われています。実際に、バンコクスタイルの中心は、バンコクのワットポータイマッサージスクール。チェンマイスタイルの中心はチェンマイのオールドメディシンホスピタルというスクールなのですが、この2つの学校の取り組みが、現在のタイ古式マッサージの2大流派として知られる元となっているようです。これらのスクールの取り組みが、タイ古式マッサージ業界の成長に大きく貢献した事実はまぎれもない事実ですが、2大流派の誕生は、20世紀に入ってからの出来事であって、太古の昔から2つに分かれて発展してきたわけではありません。バンコク式とかチェンマイ式と呼ばれている手順の決まったスタイルは、決して2500年もはるか前から変わらず行われてきたスタイルではありません。タイ古式マッサージのルーツが今から2500年前に遡ると言われているのは、ブッダの主治医であったインド人の医師シバカコマラパ師がマッサージのルーツであることから言われていることであって、そもそも、タイ王国の始まりは今から700年~800年前のことです。日本では鎌倉時代に相当する頃にタイ王国が誕生したわけです。2500年前、紀元前500年ごろは、今のインドではバラモン教が勢力を誇っていてブッダが生まれた時代ですし、中国では孔子がいた時代に相当します。日本では弥生時代に相当します。そして、今日、タイ古式マッサージは世界的にも広がり、ポピュラーな施術法として君臨していますが、いくつもの形に細分化され、どんどん進化を遂げています。

ヨガやお茶、生け花にも流派があるように、考え方の違いからフィーリングが変わり、新しいテクニックが生まれて、全体の構成も変化しながら、違ったスタイルへと変化していくのが世の常です。流派によってもたらす結果や効果も少しずつ変わっていきます。このようにして、タイ古式マッサージもさまざまな流派に細分化される動きが加速しています。タイ古式マッサージの長い歴史を見ても、それは弟子から弟子へと伝承的に伝わってきた施術法であって、進化の過程で新たなテクニックが生まれ体系づけられてきたものなので、タイ古式マッサージがこれだ!と固定的な概念で考えることは進化を止めることにつながてしまいます。

タイ古式マッサージにはさまざまな流派があります。タイ古式マッサースキルについての捉え方や説明はTTMAが考える解釈です。TTMAの解釈では、ヨガや太極拳のような捉え方をしています。この解釈は、TTMA独自のものかもしれません。タイ医学だけでなく、東洋医学のエッセンスやアーユルヴェーダの考え方まで包括的に取り入れてTTMAが独自に進化発展させたものです。しかし、TTMA以外のスクールでは、国内外を問わず、力任せに押し込むことを良しとしているスクールもあります。指圧系の考え方をしている流派では指を鍛えて力を加えることを良しとしていますし、整体系の考え方をしている流派では、踏ん張って耐えることを良しとしたりするようです。意味不明ですが、こうした違う考え方を私たちは否定してはいません。何を目指すかは、各自のご判断にお任せします。

 
 

 
■バンコクスタイル(ワットポー式)

1960年代にスタートした最もポピュラーなスタイルです。バンコクにあるワットポー(ポー寺)がタイ古式マッサージの総本山として知られていますが、現在のワットポータイマッサージスクールは、ワットポー(ポー寺)に隣接する私立のタイマッサージスクールです。ワットポー(ポー寺)に伝えられた古いマッサージそのものではなく、1991年にワットポーのプリーダ理事長が18人の講師と共に開発した比較的新しいスタイルです。タイ人の中では、ワットポーのプリーダ理事長はビジネスが上手な人としてちまたで知られているようです。

では何故ワットポーがタイ古式マッサージの総本山なのでしょうか?ワットポーは、1788年、ラーマ1世によって建 てられたバンコク最古の寺院で、正式名称は、「ワット・プラチェートゥポンウィモンマンカラーラーム・ラーチャウォーラマハーウィハーン」(วัดพระเชตุพนวิมลมังคลารームราชวรมหาวิหาร)といいます。境内にはタイ国王の墓がある皇室系の由緒正しいお寺なのです。ラーマ1世は、当時、寺の医者や、民間の医者を集めて、タイハーブやタイ伝統医学の知識を集め、この壁に刻ませたものが現存しています。また、ラーマ1世はワットポーの境内にルーシーダットン像を土で作らせ金箔を貼り付けたのですが、このルーシーダットン像は現存していませんので、いくつのルーシーダットン像が作られたのかは不明です。特に全長46m、高さ15mの巨大な腕枕して寝転がってる仏像が有名でタイ旅行では定番の観光名所にもなっています。

1957年当時、ワット・ポー伝統医学学校が寺院内に設立されましたが、タイマッサージを教えるスクールとしての環境は整っていなかったようです。4年後の1961年、プミポン国王(ラーマ9世)がワットポーを訪問した際に、「タイマッサージは教えていないのか?」という一声から、ワットポーでタイマッサージを広く一般の人々に教えるようになったという経緯があります。ワットポータイ伝統医学校の経営はもともと赤字続きで、当時はタイマッサージの風俗的なイメージをぬぐいきれなかったために、あまり生徒は集まらなかったようですし、タイ伝統医学の厳格なタイマッサージを学ぶことはハードルが高かったのかもしれません。

今でも、タイ伝統医学校とタイマッサージ学校は別の枠組みですが、タイマッサージを単純で、平易で、覚え易くしようというワットポータイマッサージスクールの試みがバカ受けして、第1次タイマッサージブームが到来したようです。これは2000年少し前頃のオリエンタルブームに乗って外国人に先に人気を博したようです。バンコクスタイルは、左右両方の母指を同時に使ってコリを捉えて圧迫をするのが中心で、左右交互にウォーキングするチェンマイスタイルと比較すると、日本の指圧に近いスタイルだと言えます。両母指で圧迫した後に手掌で筋肉を捉えながら圧迫を繰り返しながら、全身が緩んだところで少しづつストレッチングが加わっていくものです。

仰向けから開始して、脚部~腕部。反対側の脚部~腕部と進むまでに約60分くらいかかります。とにかく脚部のエネルギーラインを押していくのに時間をかけて行います。腹部の施術を加える場合にはこのタイミングで15分程度行います。次は横向きです。また脚部のエネルギーラインを圧迫するところから、臀部~背部~腕部~肩部の施術を行い、ストレッチングを行います。次はうつ伏せ姿勢で、また脚部から開始して、臀部~背部でストレッチングです。2度目の仰向けは、ストレッチングが中心でそのまま座った姿勢になるように引き上げます。座った姿勢では、背部~肩部。そしてストレッチで終了。一通り行うと約2時間の時間が必要になります。

 
 

 
■チェンマイスタイル

1960年代にスタートしたタイ北部の代表的な都市チェンマイにルーツを持つスタイルです。タイ北部には、ランナー地方と言うエリアがあります。ランナー出身で、ランナーのマッサージを学んだとされる故シントン・チャイチャカン氏が、1957年ワットポーの伝統医学校で研修をうけ、1961年まで教鞭をとった後、チェンマイに帰郷し、1962年に開いたのがシワカ・コマラパタイ伝統医学校。これが通称オールドメディシンで、『チェンマイ式タイマッサージ』発祥のタイマッサージスクールです。シントン氏は、ランナーの技をふんだんに盛り込んだタイマッサージのカリキュラムをここで教え始め、これが今日のチェンマイスタイルの元になっています。シントン氏は技術を教え子達に惜しげもなく開放したので、オールドメディシンで学びキャリアを積んだマッサージ師たちがそれぞれ独立し、自分の学校を作ったのが始まり。それが、現在のITM、ロイクロ、ワンディ、ニマンヘミン等々のスクールである。チェンマイと言う狭い都市でいくつものスクールが乱立するようにったことが、チェンマイという都市がヒーリングタウンとして名を馳せたルーツなのです。それぞれのスクールは、その先生によっても若干のニュアンスの差こそあれ、基本的なスタイルはすべて同じテクニックです。現在、オールドメディシンは、シントン氏の息子ワサン・チャイチャカン氏が引き続き、スクールと病院の経営をしてる。しかし、世界的な不況が経営を圧迫し、現在は外部から新しい経営人が入って、経営の合理化と病院のサービスの向上に努力しているようです。庶民の中で育ったランナー伝統医学をルーツとするチェンマイタイルのタイ古式マッサージは、自由で形式にとらわれない庶民のマッサージと言えるものでしょう。そして現在、チェンマイにあるスクールだから、全部のスクールがチェンマイ式を教えてるわけでありません。チェンマイにも、ワットポーの分校があるように、チェンマイにありながらバンコクスタイルを教えるスクールも半分くらいは存在しているから、スクール選びの際には注意が必要でしょう。

チェンマイスタイルは、バンコクスタイルに比べて、ストレッチが多いとも言われていますが、実際のところ全体の中で占める割合は変わりありません。ただ、ストレッチのスタイルが少しヨガっぽい感じがします。全体を通して、常に交互にウォーキングすることでエネルギーラインを捉えていくため、クライアントの身体から手が離れることがありません。手が離れてしまうことはエネルギーが途切れてしまうため常につながっていることはエネルギーを意識するという点において神秘的な感覚がするスタイルです。

 
 

 
■タイ厚生省スタイル(ガバメントスタイル)

2000年代にスタートしたタイの厚生省が推進するスタイル。このタイ厚生省スタイルの特徴は、簡単で覚えやすいこと。母指のウォーキングで身体を流れるエネルギーライン(セン)を指圧していくのが中心です。現代のタイ政府が推進する標準的なスタイルだけあって、すべて基本的なやり方が中心となっています。とにかく事故を起こさない安全で標準的なスタイルですが、逆を言えばタイ古式の醍醐味に欠ける感じは否めません。

西洋医学の台頭と反比例して、タイでもタイマッサージ暗黒の時代がありましたが、1980年代頃から、タイ政府が産業振興と就業率向上を目指しました。これがきっかけで、タイ・マッサージ復興プロジェクトが結成され、厚生省、文部省、労働省、いくつかの大学が協力して標準化を図っって指導内容を標準化したものが厚生省スタイルです。タイが国を上げてマッサージを普及する活動は、日本でも行われています。千葉成田にあるワットパクナム寺院などで、タイ国籍の在日タイ人を対象に、講習会が時折開かれています。2003年に行われた研修会場には、当時のタイ厚生大臣やTTMAの理事長渡邊聡一郎がタイ古式マッサージの素晴らしさや将来性について講演しています。ですから、事故が起きないように安全第一をモットーに標準化されたスタイルなので、基本中の基本といった感じの定番スタイルです。

このプロジェクトの中心的人物は、厚生省と関係の深い人物がピシット・ベンチャモンコンワリー氏。ピシット氏はタイ厚生省のタイマッサージ標準化会合や各地での講演会、大学教授との交流、タイマッサージ関連書籍の監修など多方面で活躍している人物ですが、ピシット氏は、タイ厚生省スタイルには盛り込まなかった細かいこだわりを盛り込んだピシットスタイルを完成させました。ピシットスタイルは、手技の連続性と流れを重視し、指圧や手掌圧を行っているときも相手から手が離れることがないように、呼吸を意識しながらスタイルを指導しています。

 
 

 
■タイ王宮スタイル(ロイヤルマッサージ)

ロイヤルマッサージは、ラーチャサムナックと呼ばれる宮廷のマッサージで、下の者が上の者に施す施術として、その作法や施術姿勢の形式が重要視されるスタイルです。跨いではいけないとか、踏みつけてはならないとか、礼儀作法がとにかく重んじられるのが特徴。ダイナミックなストレッチングは含まれません。ツボ押しを中心とする医療系マッサージ法ですが、施術者はクライアントに対してなるべく離れた位置から息を吹きかけないように施術を行います。触れる部分はなるべく最小限に留めるようになっていて、全身を使ったタイ古式マッサージの大胆なストレッチ技は皆無に等しいスタイルです。何があっても相手を怪我をさせないことや相手を敬い続けることを重要視していて、精神修業として行うのは素晴らしいことかもしれません。一般的に期待されているタイ古式マッサージの醍醐味はありませんが、もともと、タイ古式マッサージの歴史を振り返ると、それは徳を積むための学びの行為であって、なにかと自己中心的な振る舞いの多い現代人は学ぶべきところが大きいという意見もあります。

 
 

 
■ジャップセンスタイル

ジャップセンというタイマッサージの技術があります。中上級編のテクニックとされていて、指をクリッとはじくように動かして刺激を与える手法です。痛いです。リラクゼーション向きではなく、体調不良の際に受けるとその良さが本当にわかります。ジャップセンを英語にすると「ナーヴタッチ」となりますが、エネルギーライン、指圧ポイント、筋肉、腱、靭帯、神経などをはじくように刺激するので、かなりの痛みを伴うスタイルです。痛いけど、すごく効く。終わった後にすっきりするのが特徴なのですが、治療レベルのタイスタイルのマッサージはこういうものです。リラクゼーション目的のクライアントは、痛いこと自体を嫌う傾向がありますが、日ごろが辛いクライアントは、その場がどんなに痛くても楽になることを欲する傾向になります。強く筋肉に刺激を与えることができるので、治療的な側面から見ると優れた手法です。リラクゼーションを目的としたサロンではあまり用いないほうがいいかもしれません。客が激減する可能性があります。ジャップセンで有名なのは、チェンマイにあるナーヴタッチの故レックチャイヤ氏(ママレック)。ジャップセンの達人と称された女性で、TTMAの渡邊理事長とも親しかったようですが、2013年4月に他界し、伝説となりました。レックチャイヤ氏のスクールは、現在長男マユーと次男が、母親から受け継いだその技術を提供しています。もうひとり、NBSチェンマイの故メーカーロン氏。チェンマイスタイルをベースにした指圧やストレッチが中心で、そこにジャップセンがミックスされた形となっています。

 
 

 
■TTMAスタイル

TTMA(特定非営利活動法人日本トラディショナルタイマッサージ協会)で考案したスタイル。バンコクスタイルやチェンマイスタイルでは、母指や手掌を使った圧迫が中心となってしまい、クライアントのコリがなかなか軽減できないという課題に対して考案されたスタイルで、肘を使ったエルボープレスや膝を使ったニープレスを多様するのが特徴。ストレッチングは、タイ古式マッサージに期待される大きな要素なので、バンコクスタイルやチェンマイスタイルと比較して、よりアクロバティックなストレッチングが加わっています。ストレッチングをしながら圧迫をすることで、時間的に短縮をしたものなので、同じ施術時間での比較なら、よりすっきりとした印象を与えることができます。バンコクスタイルやチェンマイスタイルの経験者が学ぶことを対象に組み立てられているので、中上級編テクニックと言えます。

 
 

 
■スコータイスタイル

スコータイスタイルは、スコータイ県出身カンタノー・パラウェド氏(1956年生まれ)の提唱するスタイルです。TTMAの渡邊氏とも懇意にしていて2006年以降、TTMA公認スクールなどで、タイ古式マッサージ講師を務めていた人物。スコータイスタイルは、「メスを使わない手術」との異名を持つほど、深く突き刺すこともあります。とにかく痛いが、数分後には辛かった痛みが消えてなくなることも目的にしたスタイルです。ジャップセンスタイルよりもとにかくハードでパワフルなテクニックの集大成です。

 
 

 
■ピシェットスタイル

ピシェット氏は、チェンマイスタイルの大元であるオールドメディシンホスピタルでベーシックスタイルを教えていた人物。現在は手や指を使って行うスタイルに限界を感じて独立しています。バンコクスタイル、チェンマイスタイルとも手や指を使う手技が大半で、どんなに楽な体勢を取っても姿勢の悪さからくる腰への負担がゼロではありません。足やヒザを使うことで、腰への負担が少ないのが特徴。ピシェットスタイルはセラピーとしてみれば持続圧、浸透圧が基本のテクニックなのですが、彼は言葉が通じない相手の不良な箇所を感覚的に見抜くスピリチュアルな能力を持っている人物です。本来の伝統医学を真に引き継いでいる人物だと言えます。彼からマッサージを学ぼうとしても、スクールは開校しておらず、お布施をして弟子入りするしか方法はありません。チェンマイのスクールを卒業したと伝えると、「ここで学ぶなら、まず覚えたことを全部忘れなさい!」と言われるようです。ビジネスツールへと化したタイマッサージに違和感を抱き、森に逃げ込んだ変人であり、カリスマであるピシェットは、本物のタイ伝統医学を伝えることができる達人だと言えます。ピシットとピシェットは別ですから混同しないようにしましょう。

 
 

 
■ダブルヨガ・フリースタイル

「ダブルヨガフリースタイル」は、タイ古式マッサージの発展形の施術法です。ヨガのポーズを二人で行いながら行うフリースタイルのヨガマッサージです。瞑想をしながら、ストレッチでつなぐ、アクロバティックなヒーリングメソッドです。タイ伝統医学、アーユルヴェーダ、中医学、レイキなど、広い意味での古典医学理論に基づいてTTMAの「長老」こと 渡邊ソウイチロウが再構築した新しいスタイルです。動的瞑想の究極のカタチです。タイ古式マッサージも二人で行うヨガと呼ばれますが、呼吸や瞑想状態の入り方が格段に違います。自分のエネルギーと相手のエネルギーが溶け合うようにミックスされて、スピリチュアル的つながっていくことができる施術法です。

この施術法には、決まった手順がありません。母指圧迫、手掌圧迫のほか肘、膝、足を使った圧迫はもちろん、ヒップやヘッドまでも使います。シェイクやバイブレーションも行います。変形姿勢もとります。伝統的なタイ古式にはなかった新しいストレッチングテクニックも加わっています。力を使って押すことはしません。常に力を抜いて腹式呼吸で、瞑想をしながら、クライアントと意識をつなぐことで、感覚的に自由に動くフリースタイルの施術法です。自身を自然の中に溶け込ませて、相手のエネルギーを読み取りながら身を任せていく施術法で、頭で考えることなく勝手に身体が動き出すストレッチマッサージを目指します。このマッサージを学ぶことは、マッサージスキルがレベルアップするだけでなく、スピリチュアルな能力を身につけることにもつながります。自分でもびっくりするくらい色々なことが感覚的にわかるようになります。

特徴は、とにかくアクロバティックなこと。ストレッチがどこまでも連続して見る者をくぎ付けにするほどやばいものです。呼吸は腹式呼吸で深く落ち着いた呼吸のまま、クライアントにのっかったり、ひっくり返したりする。母指や手掌も使うが、肘や膝、足などを多用して鋭い刺激をクライアントに与えたりする。そうかと思えば、マットを水面に例えて、全く水面が動かないくらいの静寂の中で氣(エネルギー)を送ってコリを小さくしてみたりもします。そのフィーリングの幅はとても広く、すごく優しかったり、我慢できないほど痛かったりします。

初めてを受けたタイ人セラピストいわく、「なんだこのマッサージは?こんなマッサージ受けたことないな!ものすごいな、これ!これタイマッサージなのか?」という感想。まだまだ新しいスタイルだが、治療実績を上げているところから判断すると今一番注目すべきスタイルなのかもしれない。カリスマの変人であるピシェットのスタイルに一番近いものだと言えます。

 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
TTMA公認スクール シヴァカ伝統医学学校
 
■シヴァカ伝統医学学校
[TTMAグループスクールの中で中心的な役割を果たすマザースクール]

シヴァカ伝統医学学校は、TTMAグループスクールの中で、最も中心的な役割を担っているマザースクールです。神奈川県鎌倉市にある山まるごと全部の環境では、リスが走り回る豊かな自然にあふれています。湘南の海までも徒歩圏内。観光地として名高い鎌倉では、おしゃれ散策や観光名所巡りもできます。この施設には、受講生の皆さまが無料滞在できる設備も完備しています。自炊できるキッチンや冷蔵庫、暖炉やサウナもあります。アウトドアガーデンでの瞑想もおすすめ。時には、TTMA理事長も顔を出して直接レッスンすることもあります。日本の第1人者として称されることも多い「長老」こと渡邊ソウイチロウのスキルは、プロ中のプロとして高い評価を受けています。本物のプロとして確実な成功を目指すならぜひここで直接学んでいください。

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セラピスト養成総合本科コース  
■シヴァカ伝統医学学校でまとめて学べる講座
[セラピスト養成総合本科コース]

全くの未経験から初めて、卒業と同時にプロセラピストとして活動できるレベルまでの習得を目的に構成されたコースが、こちらのセラピスト養成総合コースです。タイ古式マッサージのセラピストとしてデビューするための最短コースがこちら。全く身体に触れたことがない未経験者を対象にカリキュラムが構成されています。まずは、手や身体の使い方から始めます。基本中の基本ですが、ここが実は最も大切。順番がわからなくても、自分が怪我しないで、相手の筋肉のコリを捉えてアプローチすることができなければ、プロとしてはやっていけません。全ての総合本科のコースは、コースに応じたTTMA発行のプロ資格が手に入るようになっていますのが、こちらはC級資格がもらえます。C級資格は、このコースで学んだマッサージセラピーが事故補償の対象になりますので、日本国内であれば、どこのサロンで仕事をしても、日本全国にフリーランスで出張しても事故補償サポートが受けられます。プロフェッショナルとしてデビューすることを想定したコースです。入学に当たって審査もありませんから、未経験の方に是非おすすめしたいコースです。

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独立開業総合本科コース  
■シヴァカ伝統医学学校でまとめて学べる講座
[独立開業総合本科コース]

フリーランスとして個人開業を検討している方におすすめのコースです。何かしらのマッサージやボディワーク経験者の方が、本格的なタイ古式マッサージをスタートされる場合にもおすすめできるコースです。卒業と同時に開業することができるカリキュラムです。タイ古式マッサージは2019年にUNESCOに無形文化遺産として登録され、世界的にもスタンダードになった施術スタイルです。基本はオイルを使わずにマットで施術を行いますが、タイ古式の圧迫とストレッチングは、さまざまな場面で応用できる汎用性の高いテクニックの集合体です。独立開業総合コースなら、平均的な一般サロンよりもレベルの高いスキルを提供することができるようになります。このコースを履修されると、「TTMAのB級資格」も推薦で手に入れることができます。TTMAのB級資格があれば、日本全国対応の事故補償サポートも受けられます。公認サロンとして登録もできます。TTMAセラピスト会員である限り、卒業後の復習参加もずーっと無料。一度習得した技術が無駄になることはありません。卒業後にすぐに開業したい方も、将来的に独立開業を視野に入れて検討している方も、ぜひ、こちらのコースを受講してください。

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オリエンタル自然療法総合本科コース  
■シヴァカ伝統医学学校でまとめて学べる講座
[オリエンタル自然療法総合本科コース]

「オリエンタル自然療法総合コース」は、タイだけでなく、インドや日本にも注目して、幅広くオリエンタルな伝統古式セラピーを習得するためのコースです。タイ伝統医学は、古代インド医学である「アーユルヴェーダ」の影響を受けており、「アーユルヴェーダ」の施術法を学ぶことで、確実にスキルアップが図れるはずです。「アーユルヴェーダ」では「アビヤンガ」と呼ばれるオイルマッサージのことを「アーユルヴェーダだと誤解されている方も少なくないと思います。ですが、本来の「アビヤンガ」は、体質を読み取ったうえで、オイルを選択し、ストロークのスピードや圧を細かくコントロールしながら行うものです。施術法には、オイルを額に垂らす「シロダーラ」があったり、身体の各部位を温めて改善を促すためのテクニックもいろいろあります。アーユルヴェーダ独自のカウンセリングに基づいたさまざまな施術法は、いずれも効果を発揮しやすいものです。特に、オイルマッサージを中心に活動されてきたセラピストさんには、スムーズに習得できる内容になっています。このコースの受講に当たってタイ古式マッサージの経験は必要ありません。もちろん、未経験者でも習得できるレアな施術法を集めた内容になっています。このコースを履修されると、「TTMAのR級資格」も推薦で手に入れることができます。TTMAのR級資格があれば、日本全国対応の事故補償サポートも受けられます。公認サロンとして登録もできます。卒業後にすぐに開業したい方も、将来的に独立開業を視野に入れて検討している方におすすめのコースです。

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タイ古式療法治療家養成総合コース  
■シヴァカ伝統医学学校でまとめて学べる講座
[タイ古式療法総合本科コース]

このコースのカリキュラムは、タイに伝わる伝統的なマッサージを総合的に理解し、上級者としてクライアントが望むものをずばり提供できるようになっています。リラクゼーションレベルでは、90分の施術ができることや120分間の施術ができることを念頭に置いていますが、やはり、一般のクライアントが求めるのは、表面的な気持ちよさだけではありません。サロンの現場では、確実にコリを除去することや、日常的な不快感を取り除いてすっきりしたいという要望が多いものです。ですから、「タイ古式療法総合本科コース」では、限りなく治療に近いテクニックまでを学んで、さまざまな要望に応えられるようにという視点でカリキュラムが構成されています。このコースを履修されると、「TTMAのA級資格」も推薦で手に入れることができます。TTMAのA級資格があれば、日本全国対応の事故補償サポートも受けられます。公認サロンとして登録もできます。卒業後にすぐに開業したい方も、将来的に独立開業を視野に入れて検討している方におすすめのコースです。

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エネルギーワーク総合本科コース  
■シヴァカ伝統医学学校でまとめて学べる講座
[エネルギーワーク総合本科コース]
現代物理学では、素粒子の振動が物質の性質を決定するとされています。クオーツ時計は、水晶の振動数を用いて正確な時を刻んでいるわけですし、私たちがこの目で色の違いを認識しているのも、光の波長の違いでしかありません。最先端の量子物理学と太古から続くスピリチュアルエネルギーワークは、ここにアプローチする方法です。伝統的なエネルギーワークは、太古の昔から数千年の歴史を持つ療法です。エネルギーワークでは、一般的なマッサージのように圧をかけたり触れたりしませんが、エネルギーをコントロールすることができれば、自分に対してセルフヒーリングを行ったりするだけでなく、他者に対しても影響を与えて効果を発揮することができるようになります。エネルギーワークの学びは、特定の宗教とは全く異なるものですので、コツさえつかめば誰でもできるようになります。このコースを履修されると、「TTMAのH級資格」も推薦で手に入れることができます。TTMAのH級資格があれば、日本全国対応の事故補償サポートも受けられます。公認サロンとして登録もできます。卒業後にすぐに開業したい方も、将来的に独立開業を視野に入れて検討している方におすすめのコースです。
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伝統医学治療総合本科コース  
シヴァカ伝統医学学校でまとめて学べる講座
[伝統医学治療総合本科コース]
「伝統医学治療総合本科コース」は、リラクゼーションの枠を超えて、顧客のニーズに的確に対応できるような治療家として結果を出せるセラピストになるためのコースです。さまざまな症状別のテクニックを学ぶだけでなく、東洋医学の理論を踏まえて、アクロバティックなスリースタイルの動きの中で、アプローチしていく高度なスキルが習得できます。そのスタイルは美しく、まさにアートとも呼ぶべき芸術的なものですので、コンテストへの参加を検討されている場合にもおすすめできるカリキュラムになっています。このコースを履修されると、「TTMAのAA級資格」も推薦で手に入れることができます。TTMAのAA級資格があれば、日本全国対応の事故補償サポートも受けられます。公認サロンとして登録もできます。卒業後にすぐに開業したい方も、将来的に独立開業を視野に入れて検討している方におすすめのコースです。
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オールオブシヴァカ総合本科コース  
■シヴァカ伝統医学学校でまとめて学べる講座
[オールオブシヴァカ総合本科コース]
「オールオブシヴァカ総合本科コース」は、シヴァカ伝統医学学校の全てのマッサージセラピーとTTMAが25年の歴史の中で培ってきた知識とオリジナルテクニックの全てをお伝えするコースです。TTMA(特定非営利活動法人日本トラディショナルタイマッサージ協会)が推し進めてきたタイ伝統医学の普及活動におけるノウハウも合わせてお伝えしていきます。個人開業やフリーランスはもちろん、一生の役に立つスキルやノウハウを学ぶことができます。本格的に事業としてやっていきたい方には、これからの時代に向けて需要が見込まれる内容になっていますので、投資した学のの回収も早く見込めます。先見性のある方であれば、ご納得していただける内容の総合本科コースです。これだけの世界中の伝統医学療法を集めたコースは、他に類を見ないと思います。
⇒スクール講座リンク
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
     
マッサージスキル検定 プロセラピスト資格認定 公認サロン資格認定
STAGE.1 STAGE.2 STAGE.3
SKILL CERTIFICATION THERAPIST CERTIFICATION SALON CERTIFICATION
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
TTMA総本部(神奈川県鎌倉市) 日本伝統古式療法研究所(神奈川県横須賀市) やんばる自然療法研究所(沖縄県東村)
 
■自然療法や伝統古式療法の実践による調査研究

TTMAでは、さまざまな症例に対して、伝統古式療法を実践することで、検証を重ねています。TTMA総本部(神奈川県鎌倉市)は、臨床的研究の中心的な施設として、さまざまなアプローチを行っています。鎌倉の総本部施設は、山の上にあります。周囲は森となっており、リスやタヌキが走り回る自然環境の中で、自然治癒力を向上させるアプローチとともに、伝統古式マッサージの臨床研究を行っています。人間が自然の産物であることに注目し、コンクリートのジャングルではなく、喧騒を離れた自然豊かな環境下で焚き火をしたり瞑想をしたりしながら、過ごす提案を行っています。日本伝統古式療法研究所は、神奈川県横須賀市になります。この伝統的な古民家では、日本で古くから伝承されてきた薬草を用いた療法を中心に検証を行っています。やんばる自然療法研究所は、沖縄本島北部の東村になります。温かいエリアでしか生息できない植物を栽培し、これらを用いてタイやフィリピン、インドなどに伝わる伝統的なセラピーを実践しています。四季のある日本の気候と南国の気候では、やはり大きな違いがあります。食するモノもそうですが、身体を温める素材と冷やす素材がありますので、これらを日本の環境で結果を出すためにアレンジしたり、配合を調整したりすることで、研究データをまとめています。こうした研究結果は、TTMAの資格を有する方に対して開催する無料勉強会の中でフィードバックしています。

⇒アジアに伝わる伝統古式療法による症状別対処法臨床レポート
 
筋肉疲労 腰痛 背痛 肩こり
       
首こり 眼精疲労 慢性疲労 倦怠感
       
無気力 冷え むくみ ストレス
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不眠症 咳・のど・胸の痛み 悪寒 風邪の初期症状
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頭痛 めまい 肥満 イライラ
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憂鬱・不安症 自律神経失調症 うつ・精神疾患 便秘
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肌荒れ 疲れ顔 くすみ 抜け毛・髪のぱさつき
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生理不順 PMS 更年期障害 ED・男性機能障害
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性欲減退 不妊 子供の健康 高血圧症
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膠原病 腹水 病中病後療養  
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