業界団体TTMA 活動方針
 
 
           
トップページ
メリットいっぱい
TTMA会員種別
伝統医学を応援
無料賛同会員
プロ認定資格者
セラピスト会員

公認サロン
ビジネス会員

公認スクール
ビジネス会員

           
TTMAオフィシャル
公認スクール
TTMAオフィシャル
レッスン講座
授業料分割納入
TTMA奨学制度
DVD販売
動画ダウンロード
自宅でスキルアップ
デリバリーレッスン
セラピスト検定
資格認定制度
           
TTMAオフィシャル
公認サロン
TTMAオフィシャル
優良サロン認定
TTMAオフィシャル
優良スクール認定
スタートアップ
独立開業支援
セラピスト業界
トピックス
セラピスト会費
会員更新手続き
           

業界団体TTMA
活動方針

社会福祉慈善事業
ボランティア活動
伝統医学研究所
臨床レポート
マッサージ芸術
アーティスト活動
よくある
質問と答え

TTMA事務局
問い合わせ

           
 
TOP業界団体TTMA 活動方針
 
 

TTMAは、正式名称を特定非営利活動法人 日本トラディショナルタイマッサージ協会(NPO Traditional Thai Massage Association)といいます。現在は伝統医学や民間資格全般をフォローしていますが、もともとはタイ古式マッサージの分野からスタートした団体だからです。TTMAは業界の発展のためにメンバーが集うNPO団体です。メンバーの会費によって運営を賄っており、利益追求を目的とした組織ではありません。TTMAは、2000年の設立以降、さまざまなボランティア活動も行っています。そして、単なるマッサージが、人の心を豊かにすることができることを知っています。人と人を愛でつなぐことができることを知っています。世界にはどうやら自己中心主義がはびこっているようです。心よりも経済が中心で回っている殺伐とした世の中です。他人を蹴落として自分だけがのし上がりたい・・・そんなエネルギーが蔓延している世の中です。毎日のようにSNSを通して誰かが「これ欲しいでしょ~」と言わんばかりに、新しい商品を目の前に突きつけてきます。お金持ちが成功者とあがめられ、「俺すごいだろ~」と勝ち誇ったようにyoutubeに登場して、コツを教えてあげるから有料メンバー登録してくださいと誘ってきます。こうした情報が毎日毎日繰り返されることで、私たちはどんどん疲弊していきます。何が一番大切なのかわからなくなってしまいます。今を殺伐とした世の中だと感じることが多い人も少なくないようです。マッサージがセラピストひとりひとりにとって生計を立てる手段であることも事実です。ビジネスは大いにやるべきだと思います。お金をもらうことが決して悪いことではありません。ただ、バランス感覚だけは忘れないようにするべきだと思います。ビジネスのツールでもありますが、マッサージは愛のカタチでもあり、心を表現する方法であり、誰かの心を動かすこともできるほど力を持っています。どこかで大切な心を失くしてしまわぬようにお願いするばかりです。日本は、若者の自殺者が世界トップです。ペットの殺処分数も世界一です。高齢化率も世界一ですが、寝たきり人数や寝たきり期間も世界一です。精神疾患の患者も増え続けています。私たちには世界を変えることなどできませんが、セラピストとしてマッサージスキルがあるからこそできることって、たくさんあると思うのです。

 
 
 

 
■TTMAは何故セラピストを応援するのか?
あなたのやっていることは他の誰かの喜びですか?TTMAの考えるセラピストとは黒衣(黒子)のような人です。喜びを与えて、役に立つことで幸せを感じることができる人です。セラピストとは誰かの役に立つことで自分も活かされる仕事です。何も汚さず、何も壊さない仕事はこの世の中にあまりありません。人や動物や自然を大切にして、地球環境を守ることができます。他者を活かして自分も活かされるつながりを感じることができます。ビジネスの原点とは、みんなの幸せを自分のことのように考えることです。つまり、自分が幸せになることと誰かを幸せにすることは同じことです。ですから、私たちはセラピストのフリーランスを応援しています。私たちは、あらゆる民間療法・各種療法全般をサポートしています。それは、きっとこの世の中をもっと良くすることだからです。
 
 
 
 
 
 
 

 
■水面下で事故が多発している・・・

日本にも、リラクゼーションに関してマッサージ店をサポートしている「○○協会」という組織はすでにあります。リラクゼーションサロンの大手の経営者たちが協力して作っている組織のようです。この協会は、リラクゼーションサロンのオーナーに賛同を得て、そこで働くセラピストたちを加盟させるやり方をしているようです。・・・ですが、何故こんなにも世の中に事故が多発しているのでしょうか?協会を名乗りながら何を活動しているのでしょうか。要するに「へたくそでもなんでも、お金を集めればそれでいい」というビジネススタンスが色濃く現れているとも解釈できます。世論では「あまりにも下手すぎるけど・・・あの店どうなの?」という声を何度も聞いています。事実TTMAに寄せられる質問にもレベルの低いサロンに関することが多くあります。調べてみると、だいたいそういったお店は、前述したあちらの協会に所属しているようです。フリーランスのサポートは行っていないよいうですが、気になる方はご自身で検索してください。ちなみにTTMAでは20年間でたった2件のみしか事故は発生していません。ちょっとしたハーブボールによるやけどと原因がよくわからないオイルかぶれ?くらいなものです。いかにTTMAのセラピストのレベルが高いかが皆さまにもお判りいただけると思います。

 
 
 
 
 
 
 

 
■マルクスの「資本論」による「搾取」とは
この業界においても、大手マッサージチェーン店の上層部がセラピストをこき使い、セラピストの生み出した「剰余価値」を生み出し「搾取」をしています。資本家は労働者を多めに働かせて、低賃金で酷使することで、自分たちの私腹を肥やしています。何十億の家に住むリッチな経営者も存在していますね。彼らはセラピストに長時間労働をさせて、独立させないようにします。個人的な活動を阻害することこそが、真実に気づかせない方法だからです。現在もセラピストの賃金は低水準ですし、過酷な労働が強いられています。TTMAは、誰にも雇われない生き方を推奨し、セラピストのフリーランスを応援しています。
 
 
 
 
 
 
 

 
■ちまたのセクシャルバイオレンス問題
特にタイ伝統医学の施術法に関して、TTMAには、日本全国の警察や検察から問い合わせが頻繁にあります。「容疑者が『これは強制わいせつ行為ではなく、タイのマッサージなのだ!』と主張していますが、本当にそうですか?」という質問からだいたいはじまります。公表できませんが、日本全国津々浦々から質問される内容です。何度も裁判に低湿する資料作成に協力をしてきましたが、民間資格だからこそ、各種療法はめちゃくちゃな屁理屈が横行しているようです。めちゃくちゃなことをしているフリーのセラピストも陰にたくさんいるようです。特にセクシャルバイオレンスの場合には、表に出てきた事件は氷山の一角だと考えられます。業界として何かしらの基準を明確にして整備をすることが望まれています。
 
 
 
 
 
 
 

 
■テキトーなマッサージレッスンが横行
SNSで個人が情報発信できる時代のせいですが、テキトーな内容のレッスンが個人レベルで行われていることが多くあります。その内容や料金はピンキリですが、TTMAではそうしたワークショップを何度か調査したことがあります。全てのワークショップを確認したわけではありませんので、全てとは申し上げられませんが、その内容はあまりにもお粗末なものでした。レッスンを開催していた本人たちは「弟子募集だから別にいいだろう」とか「ビジネスだから自由だろう」とかいうニュアンスで、お話をされていましたが、目に見える形として現わすことができないマッサージだからこそ、いいかげんな内容でお金儲けするというのはいかがなものか?と思います。本当に相手のことを考えてやっているのか、自分の短絡的な金儲けでないことを祈ります。
 
 
 
 
 
 
 

 
■違法・脱法・わいせつサロンの根絶
リラクゼーションサービスの提供は仕切られた部屋で行われるため、中で何が行われているのかわかりません。よほどのことがあれば警察によるがさ入れもあるでしょうが、司法も明確な証拠をつかんでいなければそのような強硬手段にでることはあまりないと言えるでしょう。TTMAは警察や検察と協力体制をとることが頻繁にあるため、まずは、業界団体TTMAにご一報いただくのが事を前向きに進めていくことにつながるはずです。全ての人は幸せに暮らしていく権利が保証されているはずです。違法行為、脱法行為に直面したら、業界団体TTMAにご相談ください。
 
 
 
 
 
 
 

 
■民間療法の資格制度の整備と基準づくり
民間療法や各種療法は国家資格ではないため、その実態はなかなか把握することが難しいものです。個人間トラブルが原因で民法に鑑みて裁かれることがあっても、刑事事件にまで発展し罪状が明確になることは稀なのかもしれません。法を犯さなければ何をしてもいいかと言えばそうではありません。そこには社会を構成する人としてのモラルや秩序や道徳や倫理がなければ、社会は混乱をまねき、個人は裏切りや悲しみにさいなまれる結果となってしまいます。近年のセラピスト業における市場規模は次第に大きくなっており、なんらかの資格制度や基準づくりがますます必要となりそうです。TTMAは、個人スキルに対する資格制度と、サロンやスクールに対する認定制度を推進しています。それがセラピストを守ることにつながり、業界の発展につながり、文化として伝統医学の施術法を後世に残す道だからです。
 
 
 
 
 
 
 

 
■セラピストという業種は今後もなくならない
国家資格でない民間資格や各種療法は、国が管理をしていません。ですから、整体もカイロもエステもタイ古式も、ありとあらゆるマッサージトリートメントは無法地帯です。ですが、ハローワークの職業分類の中にはセラピスト業というのがあります。国家資格はマッサージ業ですが、それ以外はセラピスト業という扱いです。20年ほど前にはなかったカテゴリ分類なのですが、これはセラピスト業という業種が今後もなくならないであろうということを示唆しています。20年ほど前までは「国家資格ではないから、こうした民間資格の施術を仕事としてやっても問題はないのか?」という質問が多く寄せられていましたが、最近ではこういった問い合わせは皆無になりました。
 
 
 
 
 
 
 

 
■真の意味でセラピストを応援すること
セラピストというのはあくまで職業分類ですが、やはり人間は仕事をして生計を立てていかなければなりません。癒しを提供し、クライアントの役に立つ施術を提供するセラピストは、いつも無償でサービスを提供するわけにも行きません。欧米では施術料金は格段に高く、日本のようにいつでもバーゲンセール価格でマッサージを受けることなどできません。真の意味でセラピストを応援することとは、セラピストの価値を向上させて、セラピスト活動によって経済的な豊かさも享受できる環境を整備していくことです。そのためにも、TTMAはセラピストの皆様と一緒にみんなが良くなる仕組みづくりを行っていきたいと考えています。
 
 
 
 
 
 
 

 
■伝統医学・自然療法をもっとポピュラーにする役割

タイ古式マッサージが本格的に日本に上陸したのは、西暦2000年ごろ。その頃は「胡散臭いマッサージだ!」とか「新興宗教なのじゃないか?」とか「違法だろ?」とか「どうせ風俗だろ!」とかよく言われたものです。今ではすっかりそんな陰口は聞かれなくなりましたが・・・懐かしくも思える今日このごろです。でも、世界中にはもっと他にまだ知られていない施術法や古典療法などがあります。もっと多くの人に食わず嫌いせずに是非一度お試しいただけたら幸いです。伝統医学・自然療法をもっとポピュラーにすることは私たちTTMAの役割だと考えています。そこにはきっとまたビジネスマーケットも広がっているはずです。ビジネスを通して多くのセラピストがたくさんの人を幸せにしてセラピスト自身も幸せになっていただければ幸いです。そんな循環を作ることができたら、私たちTTMA理事会メンバーにとってこの上ない幸せです。