臨床レポート・冷え
 
           
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■冷え
 

「冷え」というのは、東洋医学に特有の考え方です。西洋医学の考え方にないせいか、あまり多くの人が「冷え」を気にしていません。でも、実際には、この「冷え」こそが、身体のさまざまな不調の根本原因になっていることも少なくないのです。昭和32年の日本人の平均体温は36.9度でした。しかし、現在は36度以下の人が増えています。体温が下がった理由は、エアコンや冷蔵庫の普及によって常に身体を冷やす環境に身を置くようになったことがあるかもしれません。

血液は温度によって粘土が変わります。血液の温度が下がるとドロドロになり、血液の温度が上がるとサラサラになります。そのため、低体温になると血液の流れは滞ります。体内では血液が絶えず循環していますが、赤血球は酸素を運び、白血球は免疫を担当します。血小板は損傷を修復し、血しょうは栄養と老廃物、熱を運びます。低体温で血液が滞れば、全身の細胞に酸素やブドウ糖、アミノ酸が運ばれなくなります。細胞に送られなければ、細胞は新陳代謝を行うことができなくなります。必要なものをつくれないばかりか、余分なものも壊せなくなります。血小板が運ばれなければ、血管が傷ついてもなかなか修復ができません。血しょうがいらなくなった老廃物をうまく運び出すことができなければ、血管に老廃物がたまって余計に血液が流れにくくなります。白血球が必要なときにその場所に到達できなければ、身体全体の免疫機能が低下します。このように冷えが原因で血液が滞れば、この悪循環がさらに続いていきます。

血液の循環が悪くなると、細胞が活発に働くなります。熱生産率も低下して、体温が下がると、酵素も生産できなくなります。遺伝子の修復酵素が働かなくなれば、異常タンパク質が増加し、ガンが発症したり増殖したりすることになります。人間の身体はおよそ60兆個の細胞の寄せ集めです。骨も筋肉も臓器も何もかもがひとつの細胞からできあがっています。ひとつひとつの細胞を元気にすることができれば、おのずと全身が健康な状態へと向かっていくのです。

ストレスを受けると心が乱れます。心が乱れると、交感神経が活発になり、自律神経の免疫システムが機能しなくなります。自律神経は、内臓、ホルモン、免疫の機能をつかさどっている神経ですが、生命維持に欠かすことのできない大切な機能です。走れば心臓がバクバクしたり、食事をとれば、胃腸が勝手に動いたりするのも自律神経の働きで、脳でものを考えなくても、自動で身体をコントロールしてくれているわけです。この機能が失調すれば、身体のあらゆる部分に不調が生じてくるわけです。ストレスによりダメージを受けた自律神経と冷えによる低体温が長期に渡ることで、大方の病気が発症します。ガンをはじめとして、うつ病、不妊症、などの患者さんはほぼ例外なく冷えの症状もあります。そういった方たちのお腹に手を当ててみるとヒンヤリしているものです。

冷えの原因はいくつかありますが、その中の一つにカラダの中に水分をため込んでしまうことがあげられます。水分をため込んだり、血流が悪くなる事でカラダが冷え、さらに水分代謝が低下してむくみが発生します。

さらに、むくみによる余分な水分が、血管やリンパ管を圧迫し、血行を悪化させてめぐりが悪くなると言われています。めぐりが悪くなるので、カラダはいっそう冷え、むくみがとれない・・・。この状態が慢性化してしまうと、むくみと冷えのスパイラルに陥ってしまうかもしれません。

冷えを感じたら、体のどこかに問題があると考えた方がよいでしょう。私たちはタイ古式マッサージとハーブボールを使った、ハーバルセラピーで対処することが多いです。全身のエネルギーラインに気を通しながら温めていきます。五臓六腑の中心となる腹部の施術に90分以上かけてチネイザンを行うこともあります。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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■伝統医学治療家養成総合コース
令和の時代に入り、世界的にも、予防医学の考え方が定着しつつあります。西洋医学のドクターたちも代替療法に対する興味がどんどん増していますし、今後は、治療的観点から施術を行える優秀なセラピストがますます望まれていくことでしょう。 タイ伝統医学を掘り下げていくと、インドの古典医学であるアーユルヴェーダや中医学の経絡の考え方と交差するため、こちらも掘り下げる必要が出てきます。ですから、このコースでは、広い意味での東洋医学を伝統医学として捉え総合的に学びます。伝統医学では、必ず氣やプラーナといったエネルギーが存在している前提で理論が成り立っていますから、こうしたエネルギーワークについても理解をしていく必要があります。さらに、東洋医学的なカウンセリング手法と実践的な伝統医学施術法も学びます。このコースでは、単に指導者としての資格が加わるだけではありません。 伝統医学施術法を指導できるように、「AA級資格」が得られる点、エネルギーを扱うヒーリングワークをサポートするために「H級資格」も得られる点が特徴です。
 
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「オールオブシヴァカ サロン&スクールビジネス総合コース」は、このネーミングからもわかる通り、シヴァカ伝統医学学校の全てのマッサージセラピーとTTMAが20年以上の歴史の中で培ってきた知識とオリジナルテクニックの全てをお伝えするコースです。TTMA(特定非営利活動法人日本トラディショナルタイマッサージ協会)が推し進めてきたタイ伝統医学の普及活動におけるノウハウも合わせてお伝えしていきますので、サロン経営並びにスクール経営が可能になります。個人開業よりも、もう少し大がかりに企業としてリラクゼーションマッサージ事業や伝統療法や自然療法のスクール事業に取り組んでいく場合には、責任者または代表者がこちらのコースで学んでいくといいのではないでしょうか?もちろん、個人の方であってもしっかりと学んでいけますので、一生の役に立つスキルやノウハウを学ぶことができます。マッサージスキルだけでなく、ビジネス的な考え方も理解できるようになっていますので、これだけで十分に旗揚げをすることができるはずです。タイ古式マッサージをちょこっと学びたい方にとっては料金が高く感じられることは確かですが、本格的に事業としてやっていきたい方には、これからの時代に向けて需要が見込まれる内容になっていますので、投資した学のの回収も早く見込めます。中途半端に国家資格を取得してがんじがらめになって困窮するよりも、先見性のある方であれば納得していただける料金と内容であると自負しております。これだけの世界中の伝統医学療法を集めたコースは、世界中探しても他に類を見ないと思います。
 
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