NPO法人日本トラディショナルタイマッサージ協会TTMA
 
日本全国サロンガイド・TTMAフリーペッパー フリーランスでマッサージを始めよう 無料体験レッスンにお越しください。 セラピスト専門知識 起業のノウハウ 業界団体・協会の活動
 
■フリーランスセラピストを応援するTTMAトップページセラピストのための専門知識カウンセリング▶人体惑星試論「土」
 
 
 
マッサージスキル検定 プロセラピスト資格検定 公認サロン資格認定
STAGE.1 STAGE.2 STAGE.3
SKILL EXAMINARION THERAPIST CERTIFICATION SALON CERTIFICATION

 

 
 

 

 
プロセラピストのための人体惑星試論体調カウンセリング
 
 
 
人体惑星試論「土」
 
 
腎・膀胱 肺・大腸 心包・三焦 心・小腸 肝・胆 脾・胃 任脈・督脈
 
 
 
◆以下の項目にあてはまるものが多い場合は、【土】のエネルギーに問題がある可能性があります。いくつご自身の体調にあてはまるかチェックしてみてください。
 
□ 胃腸が弱い
□ 手足がだるく気力が出ない
□ 口内炎ができやすい
□ お腹がゴロゴロする
□ 食欲不振、又は過食、又は両方を繰り返す
□ 口や唇が乾く
□ 唇が荒れる・割れる
□ 口のまわりに吹き出物ができやすい
□ 味の違いがよくわからなくなった
□ 胃下垂である
□ 軟便、下痢しやすい
□ 甘いものを欲しがる
□ 思い悩む事が多い
□ お腹にガスが溜まりやすい
□ むくみやすい
□ アザができやすい・内出血しやすい
□ 太れない、虚弱体質
□ 月経がだらだら続いたり不正出血がある
□ 胃のあたりが張る
□ 肩が凝る
□ くよくよと思い悩んでしまう
□ 雨の日は体調が悪い
□ 鼻に吹き出物ができる
□ 下半身が太くなった
□ 胃潰瘍、ポリープが出来やすい
□ 酸っぱい口臭が気になる
□ 皮下脂肪セルライトが多い
□ 顔や手足が黄色っぽい
□ 婦人科系疾患がある
□ 不妊症で通院している
 
 
 
 
 
 
◆あてはまるものが多かったら・・・
 

『土(脾臓・胃)の不調』の可能性があります。湿度の多い環境で生活したり、考えすぎたり、憂鬱になったりすると脾系を悪くしやすくなります。悪くすると冷え性の人は湿邪が入り込んで食欲不振など消化器の異常を引き起こしやすくなり、顏色は黄色を帯び土用(季節と季節の変わり目の18日間)に体調を崩しやすくなります。脾の不調は、全身の倦怠感、無気力感、食欲不振、腹部の不快感、腹部の鈍痛、腹部の冷え、下痢、吐き気、げっぷ、胃が重い、胃もたれ、胃下垂、立ちくらみ、皮下出血、血便、などの症状に現れます。脾の不調が現れた場合には、水分の摂りすぎを控え、無理に食事をとろうとせず、空腹を感じた時に食事をするように心がけてください。身体を温めることが大切なので、身体を冷やす食べ物は避けたほうがいいでしょう。

胃腸に効くのは、適度な甘みがあって黄色い食べ物です。かぼちゃ、トウモロコシ、サツマイモ、大豆、柿などが助けてくれます。土の不調に有効なエッセンシャルオイルは、カルダモン、キャラウェイ、クローブ、コリアンダー、サンダルウッド、パチュリ、フェンネル、ブラックペッパー、フランキンセンス、ベチバー、ペパーミント、ベンゾイン、マージョラム、ミルラ、レモンです。土の不調(脾・胃経)によい薬膳(食材)は、以下の通りです。

(寒い季節や身体が冷えている時にとるとよい温熱性の食材)
桂皮、大麦、玄米、もち米、大豆、かぼちゃ、かぶら、紫蘇、生姜、人参、にんにく、当帰、朝鮮人参、竜眼肉、ねぎ、棗、松の実、唐辛子、酒、うなぎ、ぶり、牛乳、マグロ、牛肉

(平常時にとるとよい平性の食材)
うるち米、あずき、黒豆、きび、大豆、キャベツ、春菊、白菜、松の実、山芋、ピーナツ、ぶどう、りんご、レモン、あゆ、いか、こい、さつまいも、鮎、いか、鮭、鯖鯛、豚肉、鶏卵、牛乳、ココア、砂糖、蜂蜜

(暑い季節や身体がほてっている時にとるとよい寒涼性の食材)
粟、ヨクイニン、そば、緑豆、なす、きゅうり、トマト、メロン、スイカ、柿、バナナ、牡蠣、しじみ、こんぶ、ワカメ、馬肉、塩、味噌、ウーロン茶

 
 
 
   
 
 
 
◆「脾」について
 

「脾」は、五行の「土」に属します。中医学では、「脾」は、「胃」と共に、 消化吸収に関する働きを担っていると考えられており、西洋医学の脾臓とは、生理機能が、全く異なっています。実は、ドイツ語のMilzを日本語に訳す際に、全く生理作用が異なっているにも拘わらず、 翻訳者は、十分な知識がないままに、「脾」という五臓の内の一つ臓器の単語を借りて、 脾臓と誤訳したものです。「脾」の作用は、以下のような作用があります。

「脾」の働きは、単なる消化吸収だけでなく、「脾」には、「脾」によって飲食物の中からより分けられた、 体に必要な栄養物(中医学では、「水穀の精微」といいます。)を全身の各組織に供給する機能があります。

この水穀の精微は、肺からの清気(ほぼ酸素と同義)と結合して気となって、 心の推動作用、肺の宣散(発散・散布といった外に向かわせるパワーと)と 粛降(下に向かわせるパワー)によって、さらに肝の疎泄作用(気を巡らせる作用)によって全身に配られます。 さらに脾が、よくこの機能を果たすためには、腎陽の温める作用の手助けが必要です。 すなわち脾によって飲食物から吸収された栄養素は、脾以外の心、肺、肝、腎の臓器の共同作業によって、 気が全身に配られます。また「脾」の作用として、気以外に血も作る作用があり、さらに「統血」といって血液が血管外に漏れ出さないようにする作用もあります。

津液代謝の中で大きな役割を担っており、体内の水分の吸収と排泄を促進する機能をします。 したがって「脾」は、「気・血・津液」全体の補充や運行に欠かせない臓器です。 このように「脾」は、この世に生まれてから「生命力」を補充する重要な臓器であり、 「後天の本」と言われています。 「脾」は、気血を産生する働きを通して、全身の筋肉に栄養を送り、手足の力を維持しています。「脾」は、昇性を持っており、脾によって吸収された水穀の精微が、 中焦の脾から上焦の肺に送られるのは、脾気の昇性作用によるものです。もし脾気が虚すれば、 脾気の不足に伴い、その昇性も失われるので、胃下垂、脱肛、子宮脱その他の内臓下垂を生じます。

「脾」の出口は、口であり、「脾」の機能の状態により食欲や味覚が左右されます。 従って、「脾」の働きに異常が生ずると、味がない、食欲がない、 下痢、軟便、腹痛、胃が重いなどの消化不良や胃腸の症状が出現しますが、 元気がない、顔色が悪い、疲れやすい、痩せる、手足に力が入らないなどの気血の不足の症状もみられます。 血液を漏らさないように保つ統血の機能障害が及ぶと、血便や不正性器出血、皮下出血などの症状が出現します。 五行では、「脾」は、「黄」、「甘」、「思」と関係し、疲れた時に甘いものが欲しくなったり、 考え事が多くなると、食欲がなくなることと関係しています。「脾」は、肝によって影響を受けやすく、 ストレスによって肝における気の疎泄作用(気の巡りをよくする作用)が阻害されると、 「脾」の働きが低下し、食欲を落とす原因にもなります。このことを肝脾不和といいます。

「後天の本」として重要視される「脾」は、生命力の補充や多くの働きを支えると同時に、 物質を作り出す場所でもあります。「脾」は、湿を憎む性質があるため、 過剰な飲水や空腹感を伴わない義務的な飲食が「脾」をいじめますので、 食生活を初めとする生活習慣を正しく持ち、「脾」に負担を掛けないようにして、 生命力の補充を阻害しないようにします。さらに、肝脾不和にならないように、 ストレスを抱え込んで、肝気を病的にいじめないように、気分を伸びやかに保つことが必要です。


 
 
 
◆脾の機能
 

1.運化を主る
運化とは水穀(飲食物)を精微と化し、全身に輸布する生理機能のことです。脾の運化機能は、水穀の運化と水液の運化の2つからなります。

[水穀の運化]
水穀の運化とは、飲食物の消化・吸収作用のことです。飲食物の消化吸収は胃と小腸との共同作業によって行われます。しかし胃と小腸による消化吸収は、脾の運化機能に依存しており、それにより飲食物を水穀の精微に変化させることができます。また脾の輸布と散精の機能により、水穀の精微は全身に送られます。脾の運化機能が正常であれば、臓腑・経絡・四肢百骸などに必要な栄養がとどき、正常な生理活動を営むことができます。ところが脾の運化機能が失調し、脾失健運になると、便溏(大便が稀薄になること)、食欲不振となり、また倦怠感 消痩(やせやつれる)や気血生化不足などの病変がおこります。これらのことから「脾胃は後天の本、気血生化の源」といわれています。

[水液の運化]
水液の運化とは、水液の吸収・輸布の作用を指しています。これは脾の運化作用の1つであり、水湿の運化ともいわれています。吸収された水穀の精微に含まれる余った水分はこの作用により肺と腎へ送られ、肺と腎の気化作用により汗・尿となり体外に排泄されます。すなわち、このはたらきが正常であれば、水液は体内に異常に停滞することはなく、湿・痰・飲などの病理産物も生じません。しかし脾の水液運化の機能が失調すると、水液が体内に停滞し、湿・痰・飲などの病理産物が生じ、また水腫となることもあります。これは脾虚生湿という証であり、このために脾は生痰の源ともいわれています。またこれは脾虚による水腫の発生機序でもあります。

2.昇清を主る
昇とは脾気が上昇する性質をもつことをいい、清とは水穀の精微などの栄養物資のことです。すなわち昇清とは水穀の精微、栄養物質を吸収し、心・肺・頭・顔面部へ上らせ、心肺で気血を化生し、栄養を全身に送ることをいいます。このことから「脾は昇をもって健とする」といういい方がされています。昇と降は、臓腑の気機の相対立する運動です。脾の昇清は胃の降濁と対をなしています。臓腑間の昇降相因は、内臓が安定した平衡状態にあるための大切な要件です。脾の昇清機能が正常であれば、水穀の精微などの栄養物質が正常に吸収・輸布されます。脾気の昇清が失調すると、水穀は正常に運化されず、気血生化の源が不足するので、神疲・脱力感・頭目眩暈・腹脹・泄瀉などの症状がおこりやすくなります。脾気(中気)が昇発せずに下陥すると、久泄・脱肛がおこり、ひどくなると内臓下垂がおこります。

3.統血を主る
統血とは血が経脈中を循行するように導き、血が脈外に溢れでるのを防ぐ脾の機能のことを指しています。
脾の統血作用は、脾気の血に対する固摂作用によるものです。脾気か旺盛であれば、気の血に対する固摂作用も健全で、血が脈外へ溢れることはありません。これに対し、脾の統血機能が減退すると、気の固摂作用が衰えて出血がおこるようになります。血便・血尿・崩漏(不正性器出血)などの多くは脾の統血作用の失調のためにおこるので、これを脾不統血と称しています。

 
 
 
◆脾と五行の関係
 

1.思は脾の志
思とは思考・思慮のことであり、精神・意識・思惟活動の1つです。「思は脾の志」とされています。正常に思考する場合には、生理活動に対し悪い影響をあたえないが、思慮が行き過ぎた場合、あるいは思念が現実化しないとしばしば生理活動に影響をおよばします。最も影響を受けやすいのが気の運動で、気滞と気結を引き起こしやすくなります。また脾の運化機能の失調は、思に悪影響をあたえ、ひいては生理活動にまで影響をおよぼします。例えば気結があるために、脾の昇清かうまく行えなくなると、思慮過度となり食欲不振・院腹の脹悶感・眩暈などの症状が現れやすくなります。

2.涎は脾の液
涎とは唾液中の清い液のことです。これには口腔粘膜を保護し、口腔を潤す作用があります。食をとると涎の分泌が増え、嚥下と消化を助けます。正常であれば涎液は口に上行しますが、口外には溢れません。しかし脾胃不和になると、涎液の分泌が急激に増え、涎が口から溢れでるようになります。このことから涎は脾の液といわれています。

3.体は肌肉に合し四肢を主る
脾胃は気血生化の源です。全身の肌肉は脾胃で運化された水穀の精微により滋養され豊満・壮健となります。すなわち体の肌肉が壮健であるか否かは、脾胃の運化機能と関係があり、それに障害があると肌肉が痩せ、軟弱で無力となり、萎縮することもあります。四肢はまた「四末」ともいわれています。四肢も脾胃の運化により得られた水穀の精微の栄養を必要とし、それによって正常な生理活動を維持しています。脾気が旺盛であれば、四肢には充分に栄養が供給され運動も正常に行えます。しかし脾の運化機能が失調すると、四肢の栄養が不足し、倦怠感無力感が生じ、四肢の萎縮を引き起こすこともあります。

4.口に開竅、華は唇にある
「脾は口に開藪する」とは、味覚と脾の密接な関係をいったものです。味覚は脾胃の運化機能と関係があります。また、脾の昇清と胃の降濁とも関係があります。脾胃の運化が正常であれば、味覚は正常で食欲は増進します。しかし脾が正常な運化かできなくなると、口淡で無味、口が甘い、口がねっとりする、口が苦い、などの口味の異常が現れ、これらは食欲を減退させます。口唇の色や光沢は、全身の気血の充実度と関係がある。脾は気血を生化する源で、口唇の色沢が赤く潤っているかどうかにより全身の状況がわかります。また口唇は脾胃の運化機能の状態も反映しています。


 
 
 
◆脾・胃経の働き
 

「脾」と「胃」は、五行で「土」に属するペアで、私たちの生命エネルギー(気・血)を作り出す「生みの親」のような存在です。東洋医学では、食べたものをエネルギーに変える一連の仕組みを「後天の本(こうてんのほん)」と呼び、重視します。「脾・胃」はそれぞれ「湿(しつ)」と「燥(そう)」という正反対の性質を持っています。脾は「湿」を嫌い、「乾燥」を好みます。水分が溜まりすぎると脾が弱り、体が重だるい、食欲不振、軟便になります。胃は「燥」を嫌い、「潤い」を好む性質があります。胃が乾燥して熱を持つと、異常な空腹感(食欲過多)、胃痛、口の渇きが起こります。「食べるとすぐもたれる(胃)」感じなのか、「体が重だるく、やる気が出ない(脾)」感じなのかで判断しましょう。

1、脾の働き:運搬とエネルギー化
東洋医学の「脾」は、西洋医学の脾臓とは異なり、「消化吸収のコントロールセンター」を指します。

・運化(うんか)を司る: 胃で消化されたものを栄養(精微)に変え、全身へ運びます。
・昇清(しょうせい)を司る: 栄養を上へ持ち上げ、心や肺に届けます。これが弱まると、内臓下垂や慢性的な下痢が起こります。
・統血(とうけつ)を司る: 血液が血管から漏れ出さないよう引き締めます。弱ると不正出血やあざができやすくなります。
・肌肉(きにく)を司る: 筋肉の盛り上がりやハリを保ちます。脾が元気だと手足に力が入り、肌にツヤが出ます。

2、胃の働き:受け入れと分解
胃は「腐熟(ふじゅく)の府」と呼ばれ、食べ物をドロドロに分解する場所です。

・受納(じゅのう)を司る: 食べ物を受け入れる「器」としての役割です。
・降濁(こうだく)を司る: 消化したものを下(小腸)へ送り出します。脾が「上げる」のに対し、胃は「下げる」のが正常な動きです。
・不調のサイン: 胃の気が下がらずに逆流すると、吐き気、ゲップ、口臭、胃もたれとして現れます。

 
 
 
◆不調の症状における脾・胃の判断
 

脾と胃は、「持ち上げる(脾)」か「下ろす(胃)」か、「エネルギー不足(脾)」か「消化の不具合(胃)」か、という視点で使い分けます。以下の症状リストを参考に、どちらの傾向が強いかチェックしてみてください。

1、「脾(ひ)」の不調:エネルギー不足と重だるさ
脾は栄養を全身へ「送り届ける」役割のため、不調になると「入ってこない・巡らない」サインが出ます。

・エネルギー切れ: 常に体が重だるい、やる気が出ない、食後にひどく眠くなる。

・「上げる」力の低下: 内臓下垂(胃下垂など)、慢性的な軟便・下痢、めまい。

・水分の停滞(湿): 足のむくみがひどい、頭が重く締め付けられる感じがする。

・筋肉のトラブル: 手足に力が入らない、まぶたが下がる、あざができやすい。

・メンタル: 思い悩みやすい、クヨクヨして考えがまとまらない。

2、「胃(い)」の不調:受け入れと排出のトラブル
胃は食べ物を「受け止め、下に降ろす」役割のため、不調になると「詰まる・逆流する」サインが出ます。

・「下ろす」力の低下(逆流): 吐き気、ゲップ、酸っぱいものが込み上げる、しゃっくり。

・受け入れの拒否: 胃もたれ、胃の痛み、膨満感(お腹が張る)、食欲不振。

・熱(燥)の症状: 異常な空腹感(食べてもすぐお腹が空く)、激しい口臭、歯ぐきの腫れや痛み、口の渇き。

・排出の滞り: 便秘(特にコロコロした便)、お腹が張って苦しい。

 
 
 
◆脾・胃の経絡を整える薬膳
 

脾と胃を整える薬膳の基本は、「湿気を取り除き、温めて消化機能を高める」ことです。五行の「土」に属するこれらの経絡には、「黄色の食材」や「自然な甘味」が効果的です。

1、脾を整える:補気(ほき)・健脾(けんぴ)
脾は「湿気」に弱いため、余分な水分を排出しながら、エネルギー(気)を補う食材を選びます。

・エネルギーを補う(補気):
穀類(米、もち米): 脾の最も基本的な栄養源です。よく噛んで食べることが大切です。
山芋・長芋: 「山薬(さんやく)」と呼ばれ、脾を丈夫にして消化吸収を助ける特効薬です。
いも類(さつまいも、じゃがいも): 胃腸を温め、元気を補います。

・湿気を取り除く(利湿):
ハトムギ・小豆: 体内の余分な水分を排泄し、脾の働きをスムーズにします。
豆類(大豆、枝豆): 消化を助け、お腹の張りを解消します。

2、胃を整える:和胃(わい)・降逆(こうぎゃく)
胃は「乾燥」を嫌うため、適度な潤いを与えつつ、逆流(吐き気やゲップ)を抑えて下に降ろす食材を選びます。

・胃を潤し整える:
キャベツ: 「胃の粘膜」を保護するビタミンU(キャベジン)が豊富で、胃痛や潰瘍を予防します。
白菜・大根: 消化を促進し、胃にこもった余分な熱を取り除きます。

・気を下に降ろす(降逆):
生姜(しょうが): 胃を温めて吐き気を抑えます。
カブ: 胃の気の巡りを良くし、食欲不振を改善します。

 
 
 
◆脾・胃を整える代表的なツボ
 

脾と胃の経絡は、主に足の前面から内側を通っています。これらを刺激することで、消化促進、むくみ解消、そして全身のエネルギーチャージが期待できます。 脾胃は「冷え」に弱いため、ハーブボール温熱療法やユーファイ。ソルトポット等で温めながら施術するのが効果的です。

1、胃経の代表的なツボ(消化促進・万能の養生)
胃の経絡は顔から胸、お腹を通り、足の外側を下って人差し指までつながっています。

・足三里(あしさんり): 膝のお皿のすぐ下、外側のくぼみから指4本分下がったところにあります。「養生の聖穴」と呼ばれる超万能ツボです。胃もたれ、食欲不振、胃痛はもちろん、病気への抵抗力を高め、足の疲れも取ってくれます。

・天枢(てんすう): おへそから左右に指3本分外側にあります。胃腸の働きを整え、便秘や下痢など、お腹のトラブル全般に効果的です。

2、脾経の代表的なツボ(水分代謝・婦人科系・エネルギー)
脾の経絡は足の親指の内側から脚の内側を通り、お腹へとつながっています。

・太白(たいはく): 足の親指の付け根の大きな関節のすぐ後ろ(かかと側)、土踏まずの端にあります。脾経の原穴(最も重要な点)です。消化を助け、お腹の張りや食後の眠気を改善します。

・三陰交(さんいんこう): 足の内くるぶしの中心から指4本分上がった、骨の際(後ろ側)にあります。脾・肝・腎の3つの経絡が交わる場所です。冷え性、むくみ、月経トラブルに非常に効果的で、消化機能も底上げします。

・陰陵泉(いんりょうせん): 膝の内側の下、骨のくぼみのところにあります。体内の余分な水分(湿気)を追い出す力が強く、むくみや体の重だるさを解消します。

 
 
 
◆脾・胃を整えるアロマ
 

脾と胃の経絡を整えるには、「消化を助ける香り」、「湿気(余分な水分)を飛ばす香り」、そして「気持ちを前向きに安定させる香り」が適しています。

1、脾を整えるアロマ(補気・除湿)
脾は「湿気」を嫌い、エネルギー不足(気虚)になりやすいため、温めて余分な水分を流す香りが選ばれます。

・パチュリ: 土を連想させるエキゾチックな香りで、脾の「土」のエネルギーを強めます。過剰な食欲を抑え、体内の余分な水分(むくみ)を排出する助けをします。

・ジンジャー(生姜): 脾胃を温めてエネルギーを補います。お腹の冷え、軟便、やる気が出ない時の活力アップに効果的です。

・レモングラス: 消化器系の働きを活発にし、リンパの流れを促進します。脾が弱って体が重だるい時におすすめです。

2、胃を整えるアロマ(消化促進・和胃)
胃は食べ物の滞りや熱(炎症)を持ちやすいため、消化をスムーズにして逆流を抑える香りが適しています。

・ペパーミント: 胃の不快感、吐き気、食べ過ぎによる胃もたれをスッキリさせます。胃にこもった余分な熱を冷ます働きもあります。

・オレンジ・スイート: 胃の緊張を解きほぐし、消化液の分泌を促します。食欲不振や、ストレスによる胃痛に寄り添ってくれる香りです。

・ブラックペッパー: 胃の働きを刺激し、消化力を高めます。冷えによる胃の痛みがある時に効果を発揮します。

 
 
 
 
     
マッサージスキル検定 プロセラピスト資格認定 公認サロン資格認定
STAGE.1 STAGE.2 STAGE.3
SKILL CERTIFICATION THERAPIST CERTIFICATION SALON CERTIFICATION
 
 
 
 
 
 
 
 
TTMAグループオフィシャル企業サイト
セラピストの独立開業・フリーランスを応援する
内閣総理大臣認定NPO法人 日本トラディショナルタイマッサージ協会
TTMAプロフェッショナルセラピスト資格&独立開業フリーランスサポート
Copyright by TTMA 2023