心包経と三焦経を整える代表的なツボを紹介します。これらは腕の内側と外側に位置しており、セットで刺激することで自律神経や水分代謝のバランスを整えやすくなります。
1、心包経の代表的なツボ(精神安定・ストレス緩和)
心包経は腕の内側(手のひら側)を通っており、精神的な疲れや緊張を和らげるのに適しています。
・内関(ないかん): 手首のしわの真ん中から指3本分ほど肘に向かったところにあります。精神を安定させ、イライラや不安、吐き気(乗り物酔い)を抑える万能なツボです。
・労宮(ろうきゅう): 手を軽く握ったとき、中指と薬指の先が当たるところ(手のひらの中央)にあります。心の疲れを癒やし、血行を良くする効果があります。
・大陵(だいりょう): 手首のしわのちょうど真ん中にあります。動悸や不安感を和らげ、心を落ち着かせる効果が高いとされています。
2、三焦経の代表的なツボ(水分代謝・耳・首肩の不調)
三焦経は腕の外側(手の甲側)から肩、耳周りを通っており、体内のめぐりをスムーズにします。
・陽池(ようち): 手首の甲側、中央のくぼみにあります。全身の「気」の巡りを整え、冷え性や耳鳴り、喉の痛みに効果的です。
・外関(がいかん): 手首の甲側のしわから指3本分ほど肘に向かったところにあります(内関のちょうど裏側)。自律神経を整え、頭痛や肩こり、耳の不調に用いられます。
・翳風(えいふう): 耳たぶの裏側の付け根にあるくぼみにあります。顔周りのめぐりを良くし、耳鳴りや首のコリを和らげます。
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