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■マッサージによる圧迫の意味を知る。

圧迫について、「どこを何回押せばいい」としか理解していないセラピストが実際にはいるようです。ここで少し圧迫について考えてみたいと思います。筋肉を圧迫する意味とは、ずばり血液を循環させることです。心臓から動脈を通って全身に酸素や栄養を巡らせている血液ですが、感覚的に理解していただくために、たとえ話をします。心臓を消防車とします。大動脈は消防車についているぶっといホースです。血管は庭に水を撒くためのゴムホースです。毛細血管はガーゼや雑巾などの布です。消防車から水はものすごい勢いで出ます。消防ホースは太く丈夫なので、踏んでも蹴っても破れません。そのあとのゴムホースは劣化するものです。圧がかかれば、弱いところが裂けて水が噴き出します。ガーゼや雑巾などの布に水を含ませておけば、上から体重をかけて圧迫すれば水は染み出してきます。私たちの身体の筋肉中には、毛細血管が張り巡らされています。マッサージによる圧迫はこのようなメカニズムで血液を循環させています。

 
 

 

■マッサージによるデトックス効果

マッサージによるデトックス効果は、リンパや血液の循環を促進し、体内の老廃物や余分な水分、毒素の排出を促すことです。むくみ、冷え、肩こりの解消、疲労回復、肌荒れの改善が期待できます。滞ったリンパ液を流すことで、余分な水分と老廃物が尿として排出されやすくなります。リンパの流れが良くなることで、肌のターンオーバーが正常化してくすみや肌荒れが改善されます。また、血行が促進されることで、肩こりや慢性的な倦怠感が軽減します。腹部を深くもみほぐして、腸の動きが活性化することで、腸内の老廃物排出を促進する効果があります。

 
 

 
■骨、筋肉、リンパ、それぞれに対する圧迫と痛みの違い

ガタイのよい男性なのに、すごく痛がりの人もいます。逆に、極細の女性なのに、強圧がお好みの方もいます。痛みを感じるクライアントは、一概に見た目では判断できないものです。マッサージを受けて痛みを感じる場合についてですが、解剖学的見地から、痛みの原因の違いについて説明していきます。骨、リンパ、筋肉、それぞれについてみていこうと思います。まず、骨に対する圧迫についてですが、骨に圧をかけて負荷をかけるのはマッサージにおいては全く意味がありません。骨がもろい状態になった骨粗しょう症のクライアントに対してこれを行うと、すぐに骨折事故につながります。身体内の水の状態が多すぎて滞ってる「水滞」の状態では、リンパ管に老廃物の詰まりがあったりすると、リンパ管内のリンパがスムーズに流れていないため、軽度な圧迫であっても、リンパ管が張り裂けるような痛みを伴うことがあります。筋肉の痛みは、何かしらの作業や運動によって筋肉を酷使してた直後や日常的に筋トレを繰り返している状態でなければ、極端に痛みを感じることはありません。マッサージトリートメントを受ける際に、リンパに問題がある場合には、筋肉のコリを圧迫しようと思っても、まずはリンパの流れを修復してむくみを取らない限り、なかなか筋肉への圧迫までは物理的にできないということになります。まずは、なでたりさすったり、リンパ節を刺激して、水の代謝をコントロールする必要があるでしょう。

 
 

 
■揉み返しって何?

揉み返しとは、マッサージ後などに身体にあらわれる不快な状態や反応のことを指します。 ひどい場合には、打撲のような感じや内出血を起こすこともあります。揉み返しが起こる原因は、押す力が強すぎるなどの過度の刺激や、無理な姿勢で行った施術によって、筋肉にある筋膜や筋線維が損傷し、炎症を起こしてしまうことをいいます。特に、血液の循環が滞ったまま、筋肉が温まっていないのに、ぐいぐい押すと揉み返しが起きやすくなります。特に、30分程度の凝った部分の凝りほぐし系ボディケアでは揉み返しが起こりやすくなります。全身へのアプローチを行うタイ古式マッサージなどでは、全身の血液循環が起こっていますから、揉み返しは起きにくくなります。ただ、経験未熟なセラピストが、力任せに肘を使ってしまう誤って覚えたエルボープレスなどのテクニックで揉み返しを起こす場合も多くあります。力を伴って加えた圧には、クライアントも無意識に力を入れて踏ん張ります。力同士がぶつかり合った状態になります。当然力の勝る者が勝者となりますから、無防備なクライアントは揉み返しの刑を強いられることとなります。揉み返しが起きやすいクライアントの場合には、十分な施術時間をとって、体温が下がらないように配慮しながら徐々に加圧しながら行っていく必要もあるでしょう。また、長期間に及んで筋肉がこわばった状態にあったクライアントの場合には、自然な反応として生じる場合もあります。脳が筋肉を固まったものが正常であると理解してしまっているような場合です。好転反応として生じる場合もこれに当たります。いつもは固まっていたのに、それが急に加圧され緩められてしまうわけですから、脳波それを異常な状態と解釈し、元の状態に戻ろうとします。元の状態に戻ろうとする正常な反応をホメオスタシスといいますが、筋肉は元の固まった状態に戻ろうと誤作動を起こします。こうした場合には、何度かに分けて施術を行い、脳の勘違いを徐々に解いていく必要があります。揉み返しが起きやすい方は、セラピストに事前に情報として伝えておいた方がいいでしょう。

 
 

 
■温めることと冷やすことの意味

怪我した場合など、どこかの部位に急に炎症が生じた場合には、冷やすのが鉄則です。炎症は、そこに細菌が入り込み、それを駆除するために身体が戦っている状態ですから、細菌の動きを弱めるために、低い温度にします。その後、ある程度炎症が治まってきたら、自然治癒力を向上させて免疫の働きを助けるために温めておくようにするものです。ですから、通常の施術においてはマッサージは温めながら行う場合がほとんどです。身体を温めることを「温活」と表現することもあります。温活とは、身体を温めることによって基礎体温を上げ、身体の不調を改善することです。身体が冷えて体温が低下すると、肩こりやむくみ、肥満、月経症などのさまざまな不調を引き起こします。特に女性は、脂肪が多く筋肉量が少ないことから、基礎代謝が低くなって身体が冷えやすい傾向にあります。タイでは「ユーファイ」という文化があります。直訳すると「火のそばにいる」という意味ですが、要するに身体を温めることが大切という意味です。あの南国の国でも身体を温めることはの重要さが昔から伝えられています。妊活のためにはユーファイしなさい。産後ケアのためにはユーファイをしなさい。そんな風にタイでは身体を温める習慣が一般的なものです。身体を温めることは、妊娠しやすい身体を作ることにもなります。産後のケアも素早くスムーズに回復します。身体を温めれば、血流が良くなって代謝が上がります。代謝が上がれば、痩せやすくもなります。「冷えは万病の元」と言われるように、身体を温めることは大切なことです。私たちは、蒸した天然ハーブボールを身体に押し当てながら施術するハーブボールを使ったトリートメントをお勧めしています。

 
 

 
■「オキシトシン」はマッサージを受けると分泌されるホルモン

「オキシトシン」は、「愛情ホルモン」とか「幸せホルモン」とか「絆ホルモン」とも呼ばれるホルモンで、マッサージを受けて気持ちいいと感じることで分泌されます。「オキシトシン」は人の脳で合成され、分泌される物質で、主にホルモンや神経伝達物質としての働きがあります。脳から分泌される「オキシトシン」は、親しい人と触れ合ったり、愛情がこもった皮膚刺激を受けたりすることで分泌されます。スキンシップによって増大する「オキシトシン」は、安らぎを与え、ストレスを緩和し、母子の絆を深めたり、人との信頼関係を築いたりということにつながっています。家族とのだんらんや心を許せる友人との食事や会話、またペットとの触れ合いなどでも「オキシトシン」は分泌されます。「オキシトシン」は、身体をケアしたり心をメンテナンスするときに必要なホルモンで、副交感神経にスイッチが入った時に分泌されます。ただし、セルフマッサージでは、「オキシトシン」は分泌されません。「オキシトシン」の分泌量が増えると、自律神経のバランスが整ってコンディションがアップしたり、穏やかで明るい気持ちで過ごせたりするものです。他者を信じて絆を深めたり、人間関係を柔和にする力も持っています。これとは、対極の関係にあるのが、「テストステロン」です。男性ホルモンとして知られる「テストステロン」は、この「オキシトシン」とは対極の関係にあります。「テストステロン」は、記憶力・集中力・決断力・判断力などの知的機能の向上をつかさどるホルモンで、能動的な活動に対して力を発揮するホルモンです。「テストステロン」は、筋力を増加させたり、男らしさを増やしたりしますが、同時に競争するパワーや闘争本能をも助長させ、攻撃性をもたらすこともあるホルモンです。人間の精神状態は、「テストステロン」と「オキシトシン」のバランスによって保たれており、どちらか一方に偏っても社会性を阻害することにつながります。頑張るときには頑張るけれども、しっかり休む時には休む必要があるということでしょう。

 
 

 
■関節痛とストレッチング

人が身体を動かす時、関節が動作の基点となります。関節は肩、肘、股、膝などですが、関節は、骨と筋肉だけではなく、靭帯や関節包、関節軟骨などで構成されている組織です。ですから、関節に痛みを感じた時には、必ずしも、骨や筋肉が原因とは限りません。骨や筋肉状態が原因になっていることもありますが、関節包の萎縮、靭帯の硬化、損傷、関節軟骨のすり減り、滑液の枯渇などが原因になっている場合もあります。関節は、加齢によっても問題が生じやすい組織です。ストレッチングによって事故が起きる場合には、関節組織のどこかを損傷させてしまうこともあります。可動域を無視した無茶な動作や力任せの強引なストレッチは、危険行為に当たります。かと言って、可動域にも達しないような動きは全く意味をなさないことも多くあります。セラピストは、手に伝わる簿妙な感覚や触れている部分の全身の感覚でこのあたりを読み取っているものです。さらに付け加えるなら、セラピストが不安定な姿勢でストレッチングを行っている場合は危険ですから、あまり受けないほうが安全だと言えます。また、セラピストが力を加えてストレッチングを行っていたら、読み取りができない証拠ですからこれも危険です。バタつくことなく、スムーズに、大胆に優雅にストレッチングを行っているなら、そのセラピストはかなり優秀です。そういったセラピストと出会えたらラッキーです。安心して身を任せることができます。

 
 

 
■浅い筋肉の凝りほぐしと深い筋肉の凝りほぐし

筋肉は何層にも重なり合ってついています。浅いところにある筋肉を浅層筋と言い、深いところになる筋肉を深層筋といいます。浅層筋は、皮膚~皮下脂肪のすぐ下にありますので、手で触ればその筋肉の状態が分かりやすいものです。ちょっと触っただけで「凝っていますね!」とすぐにセラピストが理解できるのは、この浅層筋についてのことです。皮膚表面から手で触ってもわからないのは、深層筋の凝りです。もちろん、凝りほぐしボディケアで浅層筋の凝りを緩めて柔らかくなれば、その下にある深層筋の状態もわかりやすくなってきます。ですから、30分程度のクイック凝りほぐしボディケアでは、時間が足りません。30分程度では、浅層筋残りをほぐすだけで時間切れになってしまいます。クイック凝りほぐしボディケアで、少しは楽になったけど、全部は取り切れていないというのは多くの場合、こうした理由によるものです。

例えば、肩こりはよくある症状です。肩関節を例に挙げるなら、肩はあらゆる方向に腕を動かすための基点となる部位ですから、多くの筋肉が複雑に付着しています。浅層には、大胸筋、広背筋、三角筋があります。深層には棘上筋、棘下筋、大円筋、小円筋、肩甲下筋があります。それぞれがバランスを保ちながら、互いに協力しながら役割を担います。

ある日、肩こりをなんとかしたくてマッサージを受けたとしましょう。マッサージを受けた後なのに、腕を回してみたら、まだポキポキ音がするような場合には、深層筋の凝りが十分に緩んでいないと考えられます。凝りを緩めるためには、筋肉をあらゆる角度から圧迫し血流を良くする必要がありますし、手の届かない筋肉に関しては、その筋肉に対して然るべきストレッチングを行うことで徐々に緩めていくしかありません。そして、マッサージトリートメントにおいて、セラピストがロボットのように決まった手順を行うだけでは、なかなか結果を導くことができないものです。当然これに要する時間もかかりますが、マッサージトリートメントを行うセラピストは、常に筋肉や関節の状態を見極めながら、然るべきテクニックを選んでアプローチしていくものです。

 
 

 
■脂肪太りと水太り

一概に「太っている」といっても、その原因がむくみによるものか、脂肪によるものかで、ダイエットのアプローチは変わってきます。指で押したときになかなか元に戻らず、指圧痕が残るようなら、体が水分でむくんでいる証拠です。朝起きたときの体重と夕方の体重が1kgくらい違うという方も水太りタイプです。女性の場合は生理周期によりホルモンバランスも変わるので、むくみやすい時期があったり、むくみにくい時期があったりもします。特に女性ホルモンであるエストロゲンが多く分泌される排卵期と黄体期は、むくみやすくなります。むくみは代謝低下やホルモン低下が背景にある場合が多く、エステに通ったからそれでいいということにはならないものです。水太りやむくみの症状の場合、くびれてほしい部分を刺激することで、溜まっている水分を一時的に他に移動させることができます。他にも、温めて代謝を上げ、リンパ節に向かって、さする等のマッサージを施すことである程度すっきりさせることができます。ただし、これは一時的なものですから、生活習慣を見直したり、東洋医学的な側面から根本的な原因を減らしていくようなアプローチをしない限り、堂々巡りになります。脂肪太りの場合は、脂肪を燃焼させる必要があるため、一時的なエステでは効果はあまり期待できません。脂肪太りの場合には、基礎代謝を上げて脂肪を燃焼させるしか方法はありません。基礎代謝を上げるには、いくつか方法があります。ウォーキングやジョギングなどの運動してエネルギーを消費する、ストレッチをして身体を動かす、お風呂に入って身体を温める、腹式呼吸をする、ヨガをする、腸内環境を整える、内臓の働きを活性化する、カラダを温める食材を食べるなどの方法があります。しかし、現実的には、身体を動かすことがあまり好きでない人が多いのも現実です。そうした場合には、腹式呼吸でタイ古式マッサージを受けてみたり、チネイザンを受けてみたりするのがおすすめです。一度で脂肪が燃焼して体重が激減するわけではありませんが、定期的な習慣にすることで結果を導くこともできます。

 
 

 
■皮膚への刺激

ココロとカラダが影響しあっていることはよくご存じのことと思います。そして、私たちは外界の影響を常に受けながら生活しています。身体の一番外側にあるのは皮膚です。皮膚が外界とのやりとりをしている器官です。皮膚は表面を覆っている幕ではなく、皮膚は身体のひとつの器官で重要な役割を果たしています。そして皮膚は、私たちのココロに大きく関係しています。人間の脳には860億から1000億個の神経細胞がありますが、それらの神経細胞が体内や体表面のあらゆる所とつながっています。人間の皮膚は、1cm四方あたり2500個の神経細胞が集まってできています。それらが脳ととつながっていて、私たちの感情や思考に影響を与えています。そして、思考や感情は行動に影響を及ぼします。事実、皮膚疾患を持つ人のうち約40%が、身体的な症状だけでなく、何かしらの感情的、精神的トラブルを抱えているというデータもあります。皮膚への刺激は、ホルモンの分泌にも大きな影響を与え、ホルモンが心と身体のバランスを調整してくれているわけですから、皮膚への刺激が私たちの心と身体に大きく影響することは明らかです。マッサージは単にコリを軽減するためだけに行うものではありません。身体が疲れた時だけでなく、心が疲れた時にもぜひお受けいただきたいものなのです。皮膚の役割は、それだけではありません。桂皮吸収もあります。桂皮吸収は、皮膚に外用された物質が皮膚組織中に透過する過程と、皮膚組織を経て血管系、まれにはリンパ系に至る過程を含めた現象のことです。つまり、人間は口から栄養を取り入れているだけでなく、皮膚からもその成分や栄養を身体に取り入れているということです。皮膚から悪い成分が体内に侵入し、蓄積することを「経皮毒」などと言いますが、化粧品や日用品などに含まれている成分が身体に悪影響を与えることもわかってきました。ゴキブリ駆除の殺虫剤が身体に浸透してゴキブリを死に至らせるのと同じ現象です。皮膚は表皮・真皮・皮下組織と何層もの構造でできていて、これらを突破して体内に浸透させるには、かなり細かい分子レベルでなければ不可能です。しかし、皮膚表面に面活性剤や溶解剤が表皮の一番外側にある角質層に付着することで、皮膚の機能を阻害してしまうことがあります。また、皮膚呼吸もあります。皮膚呼吸は、体表を通して行われる酸素と炭酸ガスとの交換作用です。特別の呼吸器官をもたないミミズ・ヒルなどにみられる現象ですが、カエル・ウナギなど多くの動物で 鰓 えら 呼吸・肺呼吸と併用され、人間も行っていることがわかっています。人間の場合、皮膚呼吸によって皮膚のごく表面の細胞に酸素を供給しているだけですが、これを阻害することで、本来の皮膚の活動を阻害してしまいます。日光浴によって、皮膚が紫外線を浴びることで私たちの体内でビタミンDが生成されていることをご存じでしょうか?紫外線は、シミ・シワの原因になり、場合によっては皮膚がんを引き起こすことから「紫外線=体に悪い」というイメージがありますが、実は健康維持に欠かせないビタミンDと深いかかわりがあります。皮膚が紫外線を浴びることで、皮膚にあるプロビタミンD3(前駆体)という物質が、体内でビタミンDに変わり、肝臓に蓄えられます。ビタミンDは一種のホルモンとして働き、体内のカルシウム濃度の調整、免疫システムの調整などを行っています。現代人は十分に紫外線を浴びていないことが多く、ビタミンD不足を加速させている要因にもなっています。もちろん食材からもビタミンDは摂取できます。魚類やきのこ類に多く含まれています。穀物やお野菜、豆類、イモ類にはほとんど含まれていません。適度な日光浴は人間にとって本来必要なものです。強い直射日光ではなく、森林浴などの際に、半日影で少しだけ日光を浴びることは私たちに健康をもたらすことです。

 
 

 
■交感神経と副交感神経

人間だけでなく、動物はすべて交感神経と副交感神経のバランスが保たれて生命を維持しています。交感神経が優位になった時には活発に動き回ることができます。血圧が上がり、瞳孔が拡大して、心と体が興奮状態になります。獲物を追って食料を確保する時の状態です。逆に、休息時には副交感神経が優位となり、傷ついた身体を修復させます。瞳孔は縮小、心拍数、心収縮力は低下、血管は弛緩、胃腸の動きは亢進、膀胱は収縮します。生殖行為においても、行為中は交感神経が優位になり、果てると同時に副交感神経が優位になります。これらのバランスが崩れると、動物は生命が維持できません。常にバランスを保っておかないと、体調を崩します。どちらが欠けても問題が生じます。休んでばかりで活動しなければ食料が確保できませんし、活動するだけで休まなければ倒れます。

交感神経と副交感神経のバランスを調節しているのが自律神経です。この調整がうまくできなくなると、いろいろな箇所に問題が生じます。自律神経は、主に、内臓の働き、免疫、ホルモンをコントロールしています。暑い時に汗をかいて体温を下げる、食事をした時に食べ物を消化するといったことも、この自律神経の働きの一つです。この自律神経のバランスが整わなくなると、これらのコントロールがうまくいかなくなり、身体に様々な不調を感じてくるものです。身体的な症状としては、身体がだるい、眠れない、発汗、ほてり、動悸(どうき)、息切れ、めまい、頭痛、食欲不振、下痢、便秘などが挙げられます。精神的な症状としては、イライラ、不安、やる気がでない、パニックになりやすいなどの症状が挙げられます。季節の変わり目は日によって気温や気圧が変わりやすくなりますが、そのような時期は、自律神経が乱れやすくなるため注意が必要です。気温や気圧の変化に対応するため、自律神経は身体の機能を整えようと働きます。その時、一時的に自律神経のバランスが崩れて発汗やほてり、のぼせなどの症状がみられやすくなります。ストレスは自律神経が乱れる大きな原因の一つとされています。例えば、緊張してトイレが近くなったり、心臓がドキドキしたり、汗をかいたりといった状態は、緊張というストレスを感じて自律神経が活発に働いた結果によるものです。適度なストレスは緊張感を上げ集中力を高める良い効果が期待できますが、感じるストレスが多すぎると不安や悩みが大きくなり、自律神経が乱れやすくなるのです。不規則な生活も、自律神経が乱れる原因となります。私たちの身体は一定のリズムをもって生活しており、それに合わせて自律神経が働くことで常に健康的な状態を保っているからです。起きているときには主に交感神経、寝ている時には副交感神経が働き、1日のリズムを作っています。しかし、夜更かしや昼夜逆転の生活など不規則な生活を続けていると、身体のリズムが崩れて交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなります。偏った食生活により、ビタミンやミネラルなどの身体の機能を調整する栄養素が不足すると自律神経が乱れやすくなります。また、偏った食生活で腸内環境が悪化することも、自律神経の乱れの原因の一つです。女性の場合、年齢に応じて訪れるホルモンバランスの変化によって自律神経の乱れが生じやすくなります。なぜなら、女性の身体はエストロゲンという女性ホルモンが働いており、健康的な状態を保つ作用を担っているからです。しかし、閉経を迎える時期となる更年期に差し掛かる40代から徐々にエストロゲンの分泌が減少し、ホルモンのバランスが崩れてしまうことがあります。

 
 

 
■エネルギー代謝

私たちのエネルギー代謝の大部分は、運動ではなく、内臓の働きと体温維持に使われています。私たちの体が消費するエネルギー(総エネルギー消費量)の内訳を見ると、実は「運動」よりも「生きている状態を維持すること」に大半が使われています。「筋肉を付ければ基礎代謝が上がる」とよく言われますが、実は肝臓や脳などの内臓の方が、重さあたりのエネルギー消費効率は高いものです。エネルギー代謝の約7割を占めるのが「基礎代謝」です。これは、じっと座っていたり眠っていたりしても、心臓を動かし、呼吸をし、体温を維持するために自動的に消費されるエネルギーです。内臓別での消費割合は、肝臓27%、脳19%、筋肉18%腎臓10%、心臓7%、その他19%で構成されています。

食事誘発性熱は、全体の10%程度です。食事をした後、消化・吸収するために内臓が活動することで発生するエネルギーです。食べた後、体がポカポカするのはこのためです。

全体の20~30%が、身体活動のために使われます。仕事、家事、スポーツなど、体を動かすことによって消費されるエネルギーです。個人の生活スタイルによって最も変動が大きい部分ですが、一般的なデスクワーク中心の生活では、全体の30%程度に留まります。

 
 

 
■肩こりに関連する浅層筋と深層筋

肩こりは、表面の筋肉がパンパンに張る「浅層筋の過緊張」と、その奥で姿勢を支えられなくなった「深層筋の機能低下」の両方が原因で起こります。肩こりに深く関わる筋肉を、役割別に整理して解説します。

1. 浅層筋:こりを感じる「主役」
私たちが「肩が凝った」と感じて手で揉む部分は、主にこれらの筋肉です。

僧帽筋(そうぼうきん)
特徴: 首の付け根から背中まで広がる、肩こりの最大の原因筋です。
役割: 肩甲骨を動かしたり、重い腕(片腕約3〜5kg)を吊り下げたりしています。
こりの状態: デスクワークで頭が前に出ると、この筋肉が常に引き伸ばされて血行不良になり、ガチガチに固まります。

肩甲挙筋(けんこうきょきん)
特徴: 首の横(頸椎)から肩甲骨の上角を繋ぐ筋肉です。
役割: 肩甲骨を引き上げる動きをします。
こりの状態: 寒さで肩をすくめる時や、電話を肩で挟む時に酷使されます。首の付け根の鋭い痛みに関わります。

2. 深層筋:こりを生む「隠れた原因」
これらの筋肉が弱くなったり固まったりすると、正しい姿勢が保てず、結果として上記の浅層筋に負担をかけ続けます。

回旋筋腱板(ローテーターカフ)
特徴: 肩関節を深部で支える4つの筋肉(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)の総称。
役割: 肩関節の動きを微調整し、安定させます。
こりとの関係: ここがうまく働かないと肩甲骨の動きが悪くなり、表面の僧帽筋が代わりに頑張りすぎて疲弊します。

菱形筋(りょうけいきん)
特徴: 背骨と肩甲骨の間にある筋肉。僧帽筋に隠れています。
役割: 肩甲骨を背骨側に「寄せる」動きをします。
こりとの関係: 猫背になるとこの筋肉が弱まり、肩甲骨が外側に開きっぱなしになります。これが「背中のこり」の正体です。

前斜角筋・中斜角筋(ぜん・ちゅうしゃかくきん)
特徴: 首の深層にあり、呼吸にも関わる筋肉。
役割: 首を支え、肋骨を引き上げます。
こりとの関係: ここが固くなると、手に向かう神経を圧迫して「腕のしびれ」や「重だるさ」を伴う肩こりを引き起こすことがあります。

3.肩こり解消のポイント
揉んでも治らない理由: 表面の僧帽筋(浅層)だけを揉んでも、土台である菱形筋や回旋筋腱板(深層)が弱いままだと、すぐに元の姿勢に戻ってしまいます。
アプローチ: 深層筋を動かすには、「肩甲骨を寄せる・回す」といった動的ストレッチが非常に有効です。

 
 

 
■腰痛に関連する浅層筋と深層筋

腰痛に関連する筋肉も、肩と同様に「表面で大きな力を出す筋肉」と「深部で背骨を支える筋肉」に分けられます。特に腰は、深層筋(インナーマッスル)の筋力低下が、そのまま腰痛に直結しやすい部位です。

1. 浅層筋:痛みが強く出る「アウター」
腰を曲げ伸ばしする際に強く働く筋肉で、ぎっくり腰などの際に激しく痛むことがあります。

脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)
位置: 背骨の両脇を縦に走る太い筋肉の総称。
役割: 体を後ろに反らせる、姿勢を維持する。
腰痛との関係: 浅層筋の中で最も腰痛に関わりやすく、長時間立ちっぱなしや座りっぱなしだと、この筋肉が過緊張を起こして「腰がパンパンに張る」状態になります。

腹直筋(ふくちょくきん)
位置: お腹の正面(シックスパック)。
役割: 体を前に曲げる。
腰痛との関係: 腹直筋が硬くなると骨盤を引っ張り上げ、反り腰の原因(あるいは逆に猫背の原因)となり、結果として腰に負担をかけます。

2. 深層筋:腰痛の根本原因になる「インナー」
背骨や骨盤を直接支えている筋肉です。ここが機能しないと、背骨が不安定になり痛みが生じます。

腸腰筋(ちょうようきん)
位置: お腹の深部(背骨と太ももの付け根を繋ぐ)。
役割: 足を上げる、骨盤の角度を適切に保つ。
腰痛との関係: 「腰痛の隠れた主役」です。デスクワークで座りっぱなしだとこの筋肉が縮んで固まり、立ち上がった時に腰の骨を前方へ強く引っ張ってしまい、痛み(反り腰による痛みなど)を引き起こします。

多裂筋(たれつきん)
位置: 背骨の一つひとつに直接付着している小さな筋肉。
役割: 背骨を安定させ、保護する。
腰痛との関係: 慢性腰痛の人の多くは、この多裂筋が萎縮(痩せている)していることが研究で分かっています。ここが弱いと背骨の節々がグラつき、神経を刺激しやすくなります。

腹横筋(ふくおうきん)
位置: お腹の最も深い層にある、コルセット状の筋肉。
役割: 腹圧を高め、体幹を安定させる。
腰痛との関係: 動作をする瞬間に最初に働くべき筋肉です。ここがサボると、背骨を守る「自前のコルセット」がない状態で動くことになり、ぎっくり腰のリスクが高まります。

「反り腰」気味で、立っていると腰が痛くなる場合には、腸腰筋が縮んで固まっている可能性が高いです。逆に、「猫背」気味で、座っていると腰が重くなる場合には、多裂筋や腹横筋が弱く、脊柱起立筋が疲れ切っている可能性があります。朝起きた時に腰が一番痛むのは、単なる筋肉痛ではなく、「深層筋の硬直」と「血行不良」が複雑に絡み合っている可能性が高いです。腸腰筋(ちょうようきん)の縮こまりと多裂筋(たれつきん)の血行不良が原因であることが多いです。同じ姿勢で寝続けると、体重で筋肉が圧迫され、毛細血管の血流が滞ります。筋肉は「動かさないと固まる」性質があるため、起床直後が最も硬い状態です。明け方は体温が最も低くなります。筋肉は冷えると柔軟性を失い、神経を刺激しやすくなります。

 
 

 
■背筋痛に関連する浅層筋と深層筋

「背中の痛み」は、首・肩の痛みや腰痛とも密接に関係していますが、特に「肩甲骨まわり」「背骨のすぐ横」のどちらが痛むかによって、関与している筋肉が変わります。

1. 浅層筋:広範囲に広がる「アウター」
背中の表面を覆う大きな筋肉で、姿勢の崩れや腕の使いすぎで過緊張を起こします。

僧帽筋(そうぼうきん)の中部・下部
位置: 首から背中の中央まで広がるひし形の筋肉。
背中痛との関係: 猫背(巻き肩)になると、この筋肉が常に左右に引っ張られて薄く伸びきってしまい、血行不良から背中の上の方に重だるい痛みが生じます。

広背筋(こうはいきん)
位置: 背中の下半分から脇の下にかけて広がる、体で最も面積の広い筋肉。
背中痛との関係: 腕をよく使う動作や、重いものを持つ動作で疲労します。ここが固まると骨盤や肩甲骨を引っ張り、背中全体の突っ張り感を引き起こします。

2. 深層筋:背骨を支える「インナー」
背中の「こり」や「刺すような痛み」の根本原因になりやすい、奥深くにある筋肉です。

菱形筋(りょうけいきん)
位置: 肩甲骨と背骨の間にある、僧帽筋のさらに奥の筋肉。
背中痛との関係: 「肩甲骨の内側が痛い」場合の主犯格です。デスクワークで腕を前に出している時間が長いと、この筋肉が引き伸ばされたまま固まり、肩甲骨の内側にジリジリとした痛みが生じます。

脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)
位置: 背骨の両脇を走る筋肉の束(最長筋、腸肋筋など)。
背中痛との関係: 厳密には中間層から深層に位置します。長時間同じ姿勢でいると、背骨を支えるためにこの筋肉が硬直します。「背骨のすぐ横がガチガチに固まって痛い」という場合は、ここが原因です。

多裂筋(たれつきん)
位置: 背骨の隙間を埋めるように付着している最も深い筋肉。
背中痛との関係: 背骨の安定を担っています。ここが機能不全を起こすと背骨に微細なグラつきが生じ、周囲の浅層筋がそれを守ろうとして過剰に緊張する「痛みの悪循環」が生まれます。

背中の痛みは、お腹側の筋肉(大胸筋など)が縮んで背中の筋肉が引っ張られているケースも多いです。 肩甲骨をギュッと寄せて、身体をひねる等、菱形筋を動かす動作をするだけでも楽になります。万歳をして広背筋を伸ばすのもいいでしょう。

 
 

 
■腰痛の85%は原因不明という話
「腰痛の85%は原因不明(非特異的腰痛)」という話は、有名な事実です。これには、医学的な「原因」という言葉の定義と、私たちの「痛み」の感じ方の違いが大きく関係しています。画像診断(レントゲン・MRI)と痛みが一致しないというのが最大の理由です。画像上の異常 = 痛みの原因とは限らないものです。MRIを撮ると、腰痛がない健康な人でも「ヘルニア」や「骨の変形」が見つかることがあります。画像に写らない原因も多くあります。深層筋(多裂筋や腸腰筋など)の筋力低下、筋肉の微細な損傷、血行不良などはレントゲンやMRIには写りません。そのため「骨には異常がないので、原因不明です」と診断されてしまいます。腰痛は単なる筋肉の故障だけでなく、複数のシステムが影響し合っています。痛みが長引くと、脳が「痛み」に対して敏感になり、実際には組織が治っていても神経が過敏になったままで痛みを感じ続けさせることがあります。内臓からの関連痛もあります。腎臓、結石、婦人科系の疾患、血管の病気などが「腰の痛み」として現れることがあります。それ以外にも、心理的、社会的要因もあります。トレスや不安、仕事の満足度などが腰痛を悪化させることが科学的に証明されています。ストレスを感じると脳の「痛みを抑えるシステム」が働かなくなり、わずかな違和感が激痛に変わることがあります。
 
 

 
■腹痛の原因

腹痛の原因は多岐にわたり、痛みを感じる場所(部位)や症状の現れ方によって考えられる疾患が異なります。痛みの場所から、関わっている可能性のある臓器を推測できます。

上腹部(みぞおち・右上・左上)
・胃・十二指腸: 胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍
・胆のう・胆管: 胆石症、胆のう炎(特に右上腹部)
・膵臓: 急性膵炎、慢性膵炎

お腹の真ん中(へそ周り)
・小腸・大腸: 感染性腸炎、過敏性腸症候群(IBS)
・下腹部(右下・中央・左下)

右下: 虫垂炎(盲腸)

左下: 大腸憩室炎、虚血性腸炎、便秘

中央: 膀胱炎、婦人科系疾患(子宮内膜症、月経痛など)

急な激痛や持続する痛みがある場合: 虫垂炎、胆石発作、尿路結石、腸閉塞、穿孔(臓器に穴が開く)など、緊急性が高い場合があります。下痢を伴う場合は、食中毒やウイルス性胃腸炎などの感染性腸炎の可能性があります。下痢を伴わない場合は、ストレスによる自律神経の乱れ、暴飲暴食、便秘などの場合が多くあります。

 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
TTMA公認スクール シヴァカ伝統医学学校
 
■シヴァカ伝統医学学校
[TTMAグループスクールの中で中心的な役割を果たすマザースクール]

シヴァカ伝統医学学校は、TTMAグループスクールの中で、最も中心的な役割を担っているマザースクールです。神奈川県鎌倉市にある山まるごと全部の環境では、リスが走り回る豊かな自然にあふれています。湘南の海までも徒歩圏内。観光地として名高い鎌倉では、おしゃれ散策や観光名所巡りもできます。この施設には、受講生の皆さまが無料滞在できる設備も完備しています。自炊できるキッチンや冷蔵庫、暖炉やサウナもあります。アウトドアガーデンでの瞑想もおすすめ。時には、TTMA理事長も顔を出して直接レッスンすることもあります。日本の第1人者として称されることも多い「長老」こと渡邊ソウイチロウのスキルは、プロ中のプロとして高い評価を受けています。本物のプロとして確実な成功を目指すならぜひここで直接学んでいください。

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セラピスト養成総合本科コース  
■シヴァカ伝統医学学校でまとめて学べる講座
[セラピスト養成総合本科コース]

全くの未経験から初めて、卒業と同時にプロセラピストとして活動できるレベルまでの習得を目的に構成されたコースが、こちらのセラピスト養成総合コースです。タイ古式マッサージのセラピストとしてデビューするための最短コースがこちら。全く身体に触れたことがない未経験者を対象にカリキュラムが構成されています。まずは、手や身体の使い方から始めます。基本中の基本ですが、ここが実は最も大切。順番がわからなくても、自分が怪我しないで、相手の筋肉のコリを捉えてアプローチすることができなければ、プロとしてはやっていけません。全ての総合本科のコースは、コースに応じたTTMA発行のプロ資格が手に入るようになっていますのが、こちらはC級資格がもらえます。C級資格は、このコースで学んだマッサージセラピーが事故補償の対象になりますので、日本国内であれば、どこのサロンで仕事をしても、日本全国にフリーランスで出張しても事故補償サポートが受けられます。プロフェッショナルとしてデビューすることを想定したコースです。入学に当たって審査もありませんから、未経験の方に是非おすすめしたいコースです。

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独立開業総合本科コース  
■シヴァカ伝統医学学校でまとめて学べる講座
[独立開業総合本科コース]

フリーランスとして個人開業を検討している方におすすめのコースです。何かしらのマッサージやボディワーク経験者の方が、本格的なタイ古式マッサージをスタートされる場合にもおすすめできるコースです。卒業と同時に開業することができるカリキュラムです。タイ古式マッサージは2019年にUNESCOに無形文化遺産として登録され、世界的にもスタンダードになった施術スタイルです。基本はオイルを使わずにマットで施術を行いますが、タイ古式の圧迫とストレッチングは、さまざまな場面で応用できる汎用性の高いテクニックの集合体です。独立開業総合コースなら、平均的な一般サロンよりもレベルの高いスキルを提供することができるようになります。このコースを履修されると、「TTMAのB級資格」も推薦で手に入れることができます。TTMAのB級資格があれば、日本全国対応の事故補償サポートも受けられます。公認サロンとして登録もできます。TTMAセラピスト会員である限り、卒業後の復習参加もずーっと無料。一度習得した技術が無駄になることはありません。卒業後にすぐに開業したい方も、将来的に独立開業を視野に入れて検討している方も、ぜひ、こちらのコースを受講してください。

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オリエンタル自然療法総合本科コース  
■シヴァカ伝統医学学校でまとめて学べる講座
[オリエンタル自然療法総合本科コース]

「オリエンタル自然療法総合コース」は、タイだけでなく、インドや日本にも注目して、幅広くオリエンタルな伝統古式セラピーを習得するためのコースです。タイ伝統医学は、古代インド医学である「アーユルヴェーダ」の影響を受けており、「アーユルヴェーダ」の施術法を学ぶことで、確実にスキルアップが図れるはずです。「アーユルヴェーダ」では「アビヤンガ」と呼ばれるオイルマッサージのことを「アーユルヴェーダだと誤解されている方も少なくないと思います。ですが、本来の「アビヤンガ」は、体質を読み取ったうえで、オイルを選択し、ストロークのスピードや圧を細かくコントロールしながら行うものです。施術法には、オイルを額に垂らす「シロダーラ」があったり、身体の各部位を温めて改善を促すためのテクニックもいろいろあります。アーユルヴェーダ独自のカウンセリングに基づいたさまざまな施術法は、いずれも効果を発揮しやすいものです。特に、オイルマッサージを中心に活動されてきたセラピストさんには、スムーズに習得できる内容になっています。このコースの受講に当たってタイ古式マッサージの経験は必要ありません。もちろん、未経験者でも習得できるレアな施術法を集めた内容になっています。このコースを履修されると、「TTMAのR級資格」も推薦で手に入れることができます。TTMAのR級資格があれば、日本全国対応の事故補償サポートも受けられます。公認サロンとして登録もできます。卒業後にすぐに開業したい方も、将来的に独立開業を視野に入れて検討している方におすすめのコースです。

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タイ古式療法治療家養成総合コース  
■シヴァカ伝統医学学校でまとめて学べる講座
[タイ古式療法総合本科コース]

このコースのカリキュラムは、タイに伝わる伝統的なマッサージを総合的に理解し、上級者としてクライアントが望むものをずばり提供できるようになっています。リラクゼーションレベルでは、90分の施術ができることや120分間の施術ができることを念頭に置いていますが、やはり、一般のクライアントが求めるのは、表面的な気持ちよさだけではありません。サロンの現場では、確実にコリを除去することや、日常的な不快感を取り除いてすっきりしたいという要望が多いものです。ですから、「タイ古式療法総合本科コース」では、限りなく治療に近いテクニックまでを学んで、さまざまな要望に応えられるようにという視点でカリキュラムが構成されています。このコースを履修されると、「TTMAのA級資格」も推薦で手に入れることができます。TTMAのA級資格があれば、日本全国対応の事故補償サポートも受けられます。公認サロンとして登録もできます。卒業後にすぐに開業したい方も、将来的に独立開業を視野に入れて検討している方におすすめのコースです。

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エネルギーワーク総合本科コース  
■シヴァカ伝統医学学校でまとめて学べる講座
[エネルギーワーク総合本科コース]
現代物理学では、素粒子の振動が物質の性質を決定するとされています。クオーツ時計は、水晶の振動数を用いて正確な時を刻んでいるわけですし、私たちがこの目で色の違いを認識しているのも、光の波長の違いでしかありません。最先端の量子物理学と太古から続くスピリチュアルエネルギーワークは、ここにアプローチする方法です。伝統的なエネルギーワークは、太古の昔から数千年の歴史を持つ療法です。エネルギーワークでは、一般的なマッサージのように圧をかけたり触れたりしませんが、エネルギーをコントロールすることができれば、自分に対してセルフヒーリングを行ったりするだけでなく、他者に対しても影響を与えて効果を発揮することができるようになります。エネルギーワークの学びは、特定の宗教とは全く異なるものですので、コツさえつかめば誰でもできるようになります。このコースを履修されると、「TTMAのH級資格」も推薦で手に入れることができます。TTMAのH級資格があれば、日本全国対応の事故補償サポートも受けられます。公認サロンとして登録もできます。卒業後にすぐに開業したい方も、将来的に独立開業を視野に入れて検討している方におすすめのコースです。
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伝統医学治療総合本科コース  
シヴァカ伝統医学学校でまとめて学べる講座
[伝統医学治療総合本科コース]
「伝統医学治療総合本科コース」は、リラクゼーションの枠を超えて、顧客のニーズに的確に対応できるような治療家として結果を出せるセラピストになるためのコースです。さまざまな症状別のテクニックを学ぶだけでなく、東洋医学の理論を踏まえて、アクロバティックなスリースタイルの動きの中で、アプローチしていく高度なスキルが習得できます。そのスタイルは美しく、まさにアートとも呼ぶべき芸術的なものですので、コンテストへの参加を検討されている場合にもおすすめできるカリキュラムになっています。このコースを履修されると、「TTMAのAA級資格」も推薦で手に入れることができます。TTMAのAA級資格があれば、日本全国対応の事故補償サポートも受けられます。公認サロンとして登録もできます。卒業後にすぐに開業したい方も、将来的に独立開業を視野に入れて検討している方におすすめのコースです。
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オールオブシヴァカ総合本科コース  
■シヴァカ伝統医学学校でまとめて学べる講座
[オールオブシヴァカ総合本科コース]
「オールオブシヴァカ総合本科コース」は、シヴァカ伝統医学学校の全てのマッサージセラピーとTTMAが25年の歴史の中で培ってきた知識とオリジナルテクニックの全てをお伝えするコースです。TTMA(特定非営利活動法人日本トラディショナルタイマッサージ協会)が推し進めてきたタイ伝統医学の普及活動におけるノウハウも合わせてお伝えしていきます。個人開業やフリーランスはもちろん、一生の役に立つスキルやノウハウを学ぶことができます。本格的に事業としてやっていきたい方には、これからの時代に向けて需要が見込まれる内容になっていますので、投資した学のの回収も早く見込めます。先見性のある方であれば、ご納得していただける内容の総合本科コースです。これだけの世界中の伝統医学療法を集めたコースは、他に類を見ないと思います。
⇒スクール講座リンク
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
     
マッサージスキル検定 プロセラピスト資格認定 公認サロン資格認定
STAGE.1 STAGE.2 STAGE.3
SKILL CERTIFICATION THERAPIST CERTIFICATION SALON CERTIFICATION
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
TTMA総本部(神奈川県鎌倉市) 日本伝統古式療法研究所(神奈川県横須賀市) やんばる自然療法研究所(沖縄県東村)
 
■自然療法や伝統古式療法の実践による調査研究

TTMAでは、さまざまな症例に対して、伝統古式療法を実践することで、検証を重ねています。TTMA総本部(神奈川県鎌倉市)は、臨床的研究の中心的な施設として、さまざまなアプローチを行っています。鎌倉の総本部施設は、山の上にあります。周囲は森となっており、リスやタヌキが走り回る自然環境の中で、自然治癒力を向上させるアプローチとともに、伝統古式マッサージの臨床研究を行っています。人間が自然の産物であることに注目し、コンクリートのジャングルではなく、喧騒を離れた自然豊かな環境下で焚き火をしたり瞑想をしたりしながら、過ごす提案を行っています。日本伝統古式療法研究所は、神奈川県横須賀市になります。この伝統的な古民家では、日本で古くから伝承されてきた薬草を用いた療法を中心に検証を行っています。やんばる自然療法研究所は、沖縄本島北部の東村になります。温かいエリアでしか生息できない植物を栽培し、これらを用いてタイやフィリピン、インドなどに伝わる伝統的なセラピーを実践しています。四季のある日本の気候と南国の気候では、やはり大きな違いがあります。食するモノもそうですが、身体を温める素材と冷やす素材がありますので、これらを日本の環境で結果を出すためにアレンジしたり、配合を調整したりすることで、研究データをまとめています。こうした研究結果は、TTMAの資格を有する方に対して開催する無料勉強会の中でフィードバックしています。

⇒アジアに伝わる伝統古式療法による症状別対処法臨床レポート
 
筋肉疲労 腰痛 背痛 肩こり
       
首こり 眼精疲労 慢性疲労 倦怠感
       
無気力 冷え むくみ ストレス
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不眠症 咳・のど・胸の痛み 悪寒 風邪の初期症状
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頭痛 めまい 肥満 イライラ
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憂鬱・不安症 自律神経失調症 うつ・精神疾患 便秘
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肌荒れ 疲れ顔 くすみ 抜け毛・髪のぱさつき
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生理不順 PMS 更年期障害 ED・男性機能障害
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性欲減退 不妊 子供の健康 高血圧症
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膠原病 腹水 病中病後療養  
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