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■アーユルヴェーダとは

アーユルヴェーダは、インドで5000年以上の歴史を持つ世界最古の伝承医学の一つです。サンスクリット語の「アーユス(生命・長寿)」と「ヴェーダ(知識・科学)」を組み合わせた言葉で、「生命の科学」を意味します。アーユルヴェーダとは、サンスクリット語で“生命の科学”と言う意味の言葉ですが、Ayurが生命、Vedaが科学もしくは知識をあらわします。古代インドを発祥の地とし、遙か5000年の歴史を持ち、中国医学、ギリシャ、アラビア、チベットの医学にも影響を与えたといわれています。 私達人間の持っている自然治癒力を最大限に引き出し、 できる限り自然の法則に従って自然な方法で病気や痛みを取り除いていくという療法です。また、アーユルヴェーダは、私達人間を宇宙の中に位置付け、 自然界における万象変化を観察しながら、宇宙と人間の関係の法則性を さまざまな角度から分析していくという、 医学的側面と哲学的側面を備えた伝統的学問だともいえます。アーユルヴェーダは、世界三大医学の一つで、中国の漢方と同様、世界保健機構(WHO)によって公式に承認されています。西洋医学が、病気の症状を取り除く治療医学であるのに対し、アーユルヴェーダは、より健康に、長寿や若さを保つことを目的とした予防医学です。アーユルヴェーダは、単なる病気の治療にとどまらず、心・体・魂のバランスを整え、健康を維持して幸福な人生を送るための包括的な生活法として体系化されています。心と体のエネルギーバランスを食事法、ヨガ、瞑想、マッサージ、ハーブ療法などで整え、病気を予防し、より良い生活を送る「予防医学」の知恵です。アーユルヴェーダのマッサージと言えば、オイルマッサージが中心ですが、額にオイルを垂らす「シロダーラ」も割と知られていますし、目の中にオイルを入れる「ネトラバスティ」も最近増えてきました。

 
 

 
■宇宙5大要素と3つの生命エネルギー

アーユルヴェーダでは、宇宙に存在する全てが、「空」「風」「火」「水」「地」の、5つの要素によって構成されていると考えられています。また、この要素より形成される、トリドーシャと呼ばれる3つの「ヴァータ(VATA)」「ピッタ(PITTA)」「カファ(KAPHA)」という生命エネルギーの組み合わせによって、私たちの体質が決定すると言われています。サンスクリット語ですが、ヴァータは風と空の組合せで、ピッタは火と水の組合せ。カパは水と土の組合せで出来ています。

健康で美しくあるための鍵は、自分の本来持っているドーシャの割合を知り、このバランスを保つこと。ドーシャのバランスは、人によって異なり、また、常に一定の割合ではなく、微妙に変化しています。また、生まれつき持っている優勢なドーシャが、バランスを崩しやすいドーシャで、ドーシャバランスの乱れが様々な病気を引き起こすと考えられています。

 
 

 
■アーユルヴェーダにおける5大元素:パンチャ・マハーブータ

アーユルヴェーダにおける5大要素(パンチャ・マハーブータ)は、宇宙や人体を構成する「空・風・火・水・地」の基本元素です。これらは体の機能を表す「ヴァータ(空・風)」「ピッタ(火・水)」「カパ(水・地)」の3つのドーシャの基盤となり、体質や心身の状態を決定づけます。五大元素(パンチャ・マハーブータ)は、以下のようになります。
空 (アーカーシャ):空間、スペース、コミュニケーション、知恵の源。
風 (ヴァーユ):動き、軽さ、不規則な動き、機動力。
火 (テジャス):熱、変換、エネルギー、視覚。
水 (ジャラ):流動的、液体、結合、共感、しなやかさ。
地 (プリティヴィ):固い、重さ、構造、安定性。
元素とドーシャは関連しています。
ヴァータ (Vata):空+風(動くエネルギー)
ピッタ (Pitta):火+水(熱いエネルギー・代謝)
カパ (Kapha):水+地(重いエネルギー・構造)
これら5つの要素が自然界と人間のカラダで調和している状態が「健康」ということになります。

 
 

 
■アーユルヴェーダのドーシャ

アーユルヴェーダの「ドーシャ」は、人の心身を支配する3つの生命エネルギー(ヴァータ、ピッタ、カパ)のことで、生まれ持った体質やその時々の状態を表します。5大元素(空・風・火・水・地)から構成され、このバランスを食事や生活習慣で整えることが健康維持の基本です。「ドーシャ」は、誰でも3つとも持っているものですが、どの要素が優勢かで体質が決まるとされています。「ドーシャ」はバランスが重要です。偏りすぎると不調や病気の原因となり、整えることで健康に保たれます。バランスは常に変化します。生まれ持ったバランス(プラクリティ)だけでなく、季節、時間、年齢によって変化するものです。

VATAヴァータは、風・空のエネルギーを持っています。軽、動、冷、乾のイメージです。。スリムで動きが早く、好奇心旺盛ですが乾燥や便秘に注意が必要です。創造的で変化に富む環境が理想的で、職業は、デザイナー、クリエイター、作家・ライター、ダンサー、教育者、写真家等が適しているとされています。アイデア豊富で移り気なため、エネルギーバランスが整えっている時には創造力が発揮されます。逆にバランスを失ったタイミングでは、気が散って考えがまとまらなかったりすることが増えます。

PITTAピッタは、火・水のエネルギーをもっています。熱、鋭、軽、油のイメージです。論理的、計画的、責任感、大胆という言葉があてはまります。情熱的でリーダーシップがありますが、炎症やイライラに注意が必要です。リーダーシップや能力を発揮できる、やりがいのある環境が適しています。経営者、管理職、弁護士、エンジニア、指導者、講師などが向いている職業です。バランスを失ったタイミングでは、他人に対して厳しくなったり、周りを見失って独りで走りすぎたりする傾向があります。

KAPHAカパは、水・地のエネルギーをもっています。重、緩、冷、油のイメージです。穏やかで安定感がありますが、体重増加やむくみ、怠さに注意が必要です。安定して、地道に努力できる環境が適しています。事務職、カウンセラー、金融関係、調理師、看護師、医療、ケア、マッサージセラピストなどの場面で活躍します。良いタイミングでは、落ち着き、忍耐力、信頼性が評価されますが、バランスを失ったタイミングでは、自分の考えに固執して、変化を受け入れない状態になることがあります。

「ドーシャ」は、それぞれにプラス面とマイナス面があるように感じますが、それはどの方向から見るかだけの違いですので、良し悪しではありません。マッサージを行う場合には、これらの特徴を踏まえて、ストロークのスピードやリズム、オイルの選択などによって変化させるのが、アーユルヴェーダの本格的なやり方です。日本市場では、誰に対しても同じパターンで行う単なる「オイルマッサージ」のことを「アーユルヴェーダ」と表現している場合も多くありますので、注意が必要です。

 
 

 
■ドーシャの特徴:VATA(ヴァータ)

(エネルギー) 運動のエネルギー(運ぶ力・動かす力)
(構成5大元素) 空、風
(性質) 冷、軽、動、速
(象徴的作用) 活性、機能、鼓舞
(身体的機能) 呼吸、運動、伝達、運搬、輸送、異化、排泄、循環
(心) 活性化、活力、心の動き
(全体的特徴) 痩せていて太りにくい、皮膚や髪が乾燥しがち、快活、機敏、活発、順応性、不安、気分の変動、空虚、衝動的、便秘、冷え、不眠
(バランスのよい時の性質) 創造性豊か、情熱的、直感的、楽観的、寛大、繊細、頭脳明晰
(バランスの悪い時の性質) 不眠、不安、緊張、過労、体力喪失、便秘、多弁、情緒不安定
(なりやすい病気) 冷え性、頭痛、腰痛、肩こり、座骨神経痛、パーキンソン病、心疾患、顔面麻痺、大腸疾患、便秘、痛風、神経痛

 
 

 
■ドーシャの特徴:PITTA(ピッタ)

(エネルギー) 熱のエネルギー(使い切る力・消化力)
(構成5大元素) 火、水
(性質) 熱、鋭、軽、液
(象徴的作用) 分析、エネルギー、情熱
(身体的機能) 消化、代謝、産熱、口渇、空腹、理解力、燃焼
(心) 記憶、勇敢、柔軟、願望、知性
(特徴) 中肉中背で筋肉質、短時間で熟睡可能、情熱的、知的、勇敢、怒りっぽい、短気、完璧主義、快便、皮膚が弱い、灼熱感や充血
(バランスのよい時の性質) 勇気がある、集中力がある、誠実知性的、好奇心旺盛、リーダーシップ、食欲旺盛
(バランスの悪い時の性質) いらいらする、怒りっぽい、批判的、口渇、多汗、下痢、湿疹、発熱
(なりやすい病気) 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎、胃癌、肝臓疾患、膵臓疾患、胆石症、胆嚢疾患、血液疾患、アトピー性皮膚炎、心臓疾患、精神病、アルコール中毒

 
 

 
■ドーシャの特徴:KAPHA(カパ)

(エネルギー) 安定のエネルギー(まとまろうとする力)
(構成5大元素) 水、地
(性質) 冷、垂、油、遅
(象徴的作用) 合成、構造、結合、持久力、潤い
(身体的機能) 体力、同化、構造の維持、免疫力
(心) 親しみ、寛容、安定
(特徴) がっしり体格で太りやすい、丸顔、睡眠時間が長い、献身的、落ち着き、着実、こだわり、保守的、おおざっぱ、抑うる、体力、持久力、鼻水
(バランスのよい時の性質) 思いやりがある、集中力がある、愛情豊か、母性的、忍耐力、安定性、記憶力大、体力大
(バランスの悪い時の性質) 怠慢、執着、頑固、恐怖心、ケチ、仮眠傾向、憂鬱、肥満
(なりやすい病気) 気管支炎喘息、アレルギー性鼻炎、糖尿、花粉症、関節炎、肥満症、風邪、腹部疾患、泌尿器疾患、粘液性疾患

 
 

 
■ドーシャ診断カウンセリング

クライアントのドーシャを明らかにするには、以下の45問の質問でカウンセリングを行うことができます。以下の質問をカウンセリング時にクライアントに行ってください。その回答でトリドーシャの診断ができます。

1動作が素早く、早口であったり、歩くのも人より速い
5-4-3-2-1
2新しいことを覚えるのが早いが、忘れるのも早い
5-4-3-2-1
3好奇心が強く何事にも興味を示すが長続きしない
5-4-3-2-1
4体型は痩せている、またはもともと痩せ型である
5-4-3-2-1
5手足の静脈が浮き出て良く見える
5-4-3-2-1
6便秘しがちである
5-4-3-2-1
7何か決める時にくよくよしがちで決まらない
5-4-3-2-1
8お腹にガスがたまりやすく、おならが多い
5-4-3-2-1
9元来冷え性で手足が冷たい、寒さを感じやすい
5-4-3-2-1
10座っていても手足や身体をいつも動かしている
5-4-3-2-1
11関節がポキポキなることが多い
5-4-3-2-1
12歯の大きさが不揃いで歯並びも良くない
5-4-3-2-1
13特に冬は、肌がかさつきやすい
5-4-3-2-1
14新しい環境にたやすく溶け込める
5-4-3-2-1
15お金を儲けるのが早いが、浪費するのも早い
5-4-3-2-1
16自分を主張し、頭脳的、知的でリーダーに向いている
5-4-3-2-1
17汗っかきで夏が苦手である
5-4-3-2-1
18大食漢で、お腹が空くと機嫌が悪い
5-4-3-2-1
19気が短い方で、イライラしやすく怒りっぽい
5-4-3-2-1
20話し方や行動に無駄がなく、雄弁家と言われる
5-4-3-2-1
21若白髪、若はげやしわが若い頃から目立つ
5-4-3-2-1
22胸やけや口内炎が良くおこる
5-4-3-2-1
23顔色や肌の色の赤みや黄色みが強い
5-4-3-2-1
24大便が毎日2回以上あり、便は軟らかいことが多い
5-4-3-2-1
25冷たい飲み物や食物を好む
5-4-3-2-1
26知的で鋭い目つきをしている
5-4-3-2-1
27日に当たると日焼けしやすい
5-4-3-2-1
28完璧主義者で、人に厳しい、話し方がきつい
5-4-3-2-1
29皮膚にホクロやそばかすが多い
5-4-3-2-1
30メガ充血しやすい
5-4-3-2-1
31生まれつきがっちりしていて体型が大きく腕力が強い
5-4-3-2-1
32肥満しやすく、腕や足の血管が見えにくい
5-4-3-2-1
33食事を抜いても我慢できる
5-4-3-2-1
34毛髪が黒くて年齢以上にふさふさしている
5-4-3-2-1
35どこでも良く眠れる
5-4-3-2-1
36肌が柔らかく滑らかで、色白である
5-4-3-2-1
37歯が白くて大きさが揃っており、虫歯も少ない
5-4-3-2-1
38激しい運動や労働によく耐えることができる
5-4-3-2-1
39歩行や食べ方がゆっくりしている
5-4-3-2-1
40イライラすることは少なく、集中力がある
5-4-3-2-1
41憶えるのは遅いが、一旦憶えると忘れにくい
5-4-3-2-1
42引っ込み思案で、恥ずかしがり屋である
5-4-3-2-1
43湿気が多くて寒い気候が苦手で、すぐに鼻水が出る
5-4-3-2-1
44食物に興味が強く、食事によくお金を使う
5-4-3-2-1
45心が穏やかで怒ることは少ない
5-4-3-2-1

(判断基準)
問いは全部で45問ですが、1~15までがヴァータ値、16~30までがピッタ値、31~45までがカパ値です。それぞれの総合得点を算出してください。大きい数値ほど、そのドーシャの特徴を兼ね備えているといえます。本来、アーユルヴェーダでは、正確な体質の判断は、専門医師の脈診、問診などによって行われますが、このチェックテストは、基本的な傾向を知るための、おおよその目安になります。
(1)ピッタとカパの得点を足した合計より、ヴァータの得点が多い<ヴァータ体質>
(2)ヴァータとカパの得点を足した合計より、ピッタの得点が多い<ピッタ体質>
(3)ピッタとヴァータの得点を足した合計より、カパの得点が多い<カパ体質>
(4)ピッタとカパを足した合計が、ヴァータよりも多い   <ヴァータ・ピッタ体質>
(5)ヴァータとカパを足した合計が、ピッタよりも多い   <ヴァータ・カパ体質>
(6)ピッタとカパを足した合計が、カパよりも多い <ピッタ・カパ体質>
(7)ヴァータ、ピッタ、カパがほぼ同数         <ヴァータ・ピッタ・カパ体質>

 
 

 
■タイ伝統医学とアーユルヴェーダ

タイ伝統医学の理論には、古代インド医学アーユルヴェーダの理論が強く影響を与えています。タイマッサージは本来タイ伝統医療の一部ですが、タイの伝統医療はインドで成立した仏教医学やアーユルヴェーダの影響を受けていると考えられ、伝統的な体液理論を特徴としています。被術者はマッサージのコースの間に多くのヨーガと同じ体位をさせられるのが特徴です。シャーマニズムやアニミズムとも深く関わっており、本来ボーンナイフを使った荒療治や聖水を使った徐霊や薬草学等と組みあわせた古式総合医学として認知するべきですが、マッサージ手技のみクローズアップされて現在に至っています。こういったトータルで施術できる人は、タイ本国でも減ってきているのが残念なことです。達人と呼ばれる人たちのノウハウも廃れてきているのが実情です。

理論上の共通点は、このようになります。アーユルヴェーダでもタイ伝統医学でも、宇宙に存在する全てが、「空」「風」「火」「水」「地」の、5つの要素によって構成されていて、人それぞれによってこの構成要素は異なるものですが、健康を保つためには、これを補ったり補完したりしていくという考え方はどちらも同じです。

しかし、全てが同じというわけではありません。例えば、エネルギーの通り道が異なります。ヨガでいう「ナーディ」はエネルギーラインのこと。これはタイ伝統医学の「セン」に相当しますが、身体の中心を通る「スマナ」こそ一致しますが、左右に走る「ピンカラ」と「イッタ」の通り道は異なるというレベルではなく、スマナを軸として身体の中心を右回り、左回りで螺旋を描くようにして存在しています。ベースの考え方は同じでも、細かい部分では異なる考え方をします。

 
 

 
■アーユルヴェーディック・タイマッサージ

アーユルヴェーディック・タイマッサージは、クライアントの体質を事前にカウンセリングによって導き出し、それぞれの体質に応じてタイマッサージの手技を応用した施術を行うものです。ドーシャの診断によって導き出された体質によって、施術法が変わってきます。施術を行う場合には、部屋の色や温度・湿度、飲み物の種類、ストロークのスピードや圧迫の強さ、重点を置く施術箇所などを把握した上で適切な処置を施す必要があります。下の表に簡単にまとめておきましたので、参考にしてみてください。

【ヴァータ】
部屋の色=暖かい色
部屋の環境=湿度を補給
事前に飲むもの=温かい飲み物
施術に使うもの=ハーブボールで軽く温める
ストローク=ゆっくり、規則的に、強くなく
圧迫=浅く
重点を置く施術箇所=大腸、膀胱、骨
アロマ芳香=鎮静効果のあるサンダルウッドやバラ

【ピッタ】
部屋の色=涼しい色
部屋の環境=涼しくて風通しがよい
事前に飲むもの=冷たい水分
施術に使うもの=ハーブボールで温めない、目を冷やす
ストローク=中程度に、リズミカルに
圧迫=中程度
重点を置く施術箇所=小腸、胃、肝臓、脾臓、心臓、目、皮膚
アロマ芳香=冷却作用のあるサンダルウッド、バラ、ジャスミン、カス

【カパ】
部屋の色=元気が出る色
部屋の環境=暖かくて乾燥した部屋
事前に飲むもの=野菜ジュース
施術に使うもの=ハーブボールで十分に温める
ストローク=早く、不規則に、強く
圧迫=深く
重点を置く施術箇所=胃、心臓、舌、頭、関節
アロマ芳香=刺激作用のあるユーカリ、シナモン、ミント

 
 

 
■アーユルヴェーダとチャクラ
アーユルヴェーダとチャクラは、どちらもインドの伝統的な生命科学において心身の健康とエネルギー(プラーナ)の調和を目指す密接な関係にあります。アーユルヴェーダとチャクラは、肉体、精神、魂の統合的な健康を重視します。アーユルヴェーダはドーシャ(体質)のバランス調整、チャクラは背骨に沿った7つの主要なエネルギースポットを活性化させ、食事やオイルマッサージ、ヨガを通して両方の観点から健康を維持します。チャクラは「プラーナ」と呼ばれる生命エネルギーが出入りするポイントであり、これらが整うことで心身の機能が向上します。チャクラとは、サンスクリット語で「車輪」や「回転」を意味し、体内のエネルギーが出入りする重要なポイント(エネルギーセンター)で、脊椎に沿って7つ存在するとされます。これらが正しく回転してバランスが取れていると心身ともに健康で、滞ると不調につながると考えられ、ヨガやアーユルヴェーダなどで活性化(整えること)が重視されています。
 
 

 
ヨーガ経典に見るチャクラ

ヨガやアーユルヴェーダに興味がある方は、「チャクラ」という言葉を聞いたことがあると思います。「チャクラを整える」と言われても、目に見えるものではないので「いまいちピンと来ない」という人もいるのではないでしょうか。チャクラとは、サンスクリット語で「車輪」「回る」という意味があります。人体には7つのチャクラがあり、簡単にいうと「エネルギーが出入りしている場所」です。人間のエネルギーはこの「チャクラ」を起点にして、車輪のように絶えずグルグルと回って、活力を生み出しています。人間の身体の脊髄の基底(第1チャクラ)から、頭頂(第7チャクラ)まで、第一直線に並んでいます。 つまり、精神的・肉体的にエネルギーが満ちた状態で生きていくには、「チャクラを整える」ことはとても重要なことなのです。自分に不足したチャクラのエネルギーがあった時は、そのチャクラに対応する色を身につけたり、眺めたりするだけでもそのチャクラが活性化します。サウンドセラピーを用いるなら、それぞれ固有の周波数の音叉を当てることで、心身のエネルギーが整うといわれています。肉体の臓器はそれぞれ固有の周波数を持っており、生活習慣の乱れなどにより本来の周波数を維持できなくなり、不調和を起こし体調を崩してしまいます。近年、これらの不調和を外部からの波動に共振させることにより、本来の周波数を取り戻しリセットすることで体調を整えるという研究が進んでいます。ソルフェジオ周波数は、グレゴリオ聖歌で使われた失われた古代の音階とされ、近年癒しの世界で注目を浴びています。人体の構造は物質としての肉体と重なるように、コーザル体、メンタル体、アストラル体など7層の精神構造になっているといわれています。

 
 

 
第1チャクラ:Muladhala
(ルートチャクラ/ム-ラダーラ)

チャクラの場所:骨盤の底、会陰部、頸部
チャクラの意味:生命力、集中力、エネルギー、グラウンディング、活力、安定、健康
チャクラの周波数:396Hz(G3)
チャクラの色:赤
影響する部位:肛門、爪、歯、足、腕、嗅覚
第1チャクラは、大地にしっかりと足をつけて、生きるための土台をつくるエネルギーの場所です。心身両面のベースとなる最も基本となるチャクラです。第1チャクラが活性化している人は、どっしりと構える余裕ができていて、安定感・根気強さがあります。日常生活の中で感じる不安感が多かったり、地に足がついてない不安定な気持ちになる傾向がある人は、第1チャクラが活性化していない可能性があります。このチャクラが活性化されると、安心感や安定感などのフィーリングが増し、動じない力強さを手に入れることができます。このチャクラを活性化させるには、地面を裸足で歩く、地球を感じる、自然に身を置く、ガーデニング、サイクリング、自分の体・食べ物に気を使う、環境に気にかけるなどを意識するとよいとされています。396Hzは、罪の意識や、トラウマ、恐怖心、不安の感情を緩和させるといわれています。感情に働きかけ、自己の解放を促し、聴いた後に心も体も軽く感じさせてくれます。

 
 

 
第2チャクラ:Svadhisthana
(セクシャリティチャクラ/スワーディシュターナ)

チャクラの場所: 尾骨、下腹、子宮、丹田
チャクラの意味: チャレンジ精神、バイタリティ、行動力、力強い性的なエネルギー
チャクラの周波数:417Hz(A4b)
チャクラの色:赤~オレンジ
影響する部位:骨盤、生殖器、腎臓、泌尿器系
第2チャクラは、みずから前に進んでいくパワーを生み出しすチャクラです。このチャクラは、生命力、感情、欲求、性エネルギー、創造力や決断力を司っており、幸せ、喜び、健康の源ともいえるチャクラです。このチャクラが活性化していないと、決断力がなかったり、かたくなさ、感情の麻痺、鈍感さ、変化への恐れ、欲望・情熱・興奮の欠如、喜びを避ける、他人と境界線をひきすぎる、退屈、性への恐怖などの症状として表れます。このチャクラが活性化すると、変化を受け入れることができるようになったり、他者との関係性がスムーズになったり、 喜びを感じることができたり、性的な満足が得られるようになったり、今に感謝することができるようになったりします。第2チャクラを活性化するには、腹式呼吸をしたり、丹田に力を入れるようなエクササイズをしたり、お風呂に入ったり、性行為をするなどがよいとされています。417Hzは変容を促す周波数です。417Hzの周波数が意識と無意識に働きかけ、回復力を高める助けとなります。ストレスを生み出し状況をより悪化させる原因にもなるマイナス思考やマイナスな状況からの回復を促すといわれています。

 
 

 
第3チャクラ:Manipura
(ソーラプレクサスチャクラ/ マニプーラ)

チャクラの場所:みぞおち、太陽神経叢、腰、へその後ろ
チャクラの意味: 決断、行動、ポジティブシンキング、意志、自己肯定
チャクラの周波数:528Hz(C5)
チャクラの色:オレンジ~黄色
影響する部位:足、肝臓、膵臓、消化器系統、自律神経、胆嚢
第3チャクラは、第1、第2チャクラで上がってきたエネルギーを、軽さや上昇する気の流れに変えていく場所です。自分を愛し、信じることを促すチャクラです。このチャクラが活性化すると、自分らしさが出てきます。このチャクラが活性化していないと、受け身、服従傾向、エネルギー不足、体の冷え、自尊心の低さ、自信のなさ、意志の弱さなどが表れます。自分に自信がなかったり、他人の評価が気になる方は、第3チャクラのバランスが崩れている可能性があります。このチャクラが活性化すると、自己への肯定感や自信がアップします。責任感が出てきたり、頼りがいが出てきたり、自制・鍛錬、前向きさ、精力的、自発的、遊び心、ユーモアなどが表れてきます。目標を設定してそれに向かうことができるようになります。この第3チャクラを活性化するには、火の近くにいたり、日の出を見たり、ろうそくの炎を眺めたり、焚き火をしたりするとよいと言われています。熱いお茶やスパイシーな食べ物を体に入れて熱を生みだすのも効果的と言われています。自分を認め、自信をもって生きたい、自分らしさを知りたいという方は、このチャクラを活性化するとよいでしょう。528Hzは、9つのソルフェジオ周波数の中でも、基本となる周波数で「奇跡の周波数」ともいわれています。過度なストレスに晒され、傷ついたり壊れたりした細胞のDNAを修復するといわれています。

 
 

 
第4チャクラ:Anahata
(ハートチャクラ/アナーハタ)

チャクラの場所:胸、心臓の後ろあたり
チャクラの意味: 愛情、思いやり、調和、安心感、バランス、受容する心
チャクラの周波数:639Hz(E5db ※㏈はフラットからさらに1/4フラット)
チャクラの色:緑色
影響する部位:手、心臓、胸、循環系統、肺下部、背中上部
第4チャクラは、人との調和を活性化するチャクラです。心をオープンにし、他者を受け入れるためのハートチャクラは、人間関係に最も作用します。愛を感じたいとき、与えたいとき、思いやりがほしいとき、他者とのつながりを結び、気持ちをつなぐことができるチャクラです。衝突することなく自分や他人とが心を開いてつながることのできる、調和や愛の感覚を司るチャクラです。このチャクラが活性化すると、人間関係がスムーズになります。このチャクラが活性化していないと、人間不信に陥ったり、一方的に相手に愛を求めてしまうようなストーカーに変貌したりしがちです。社交的でなくなり、内にこもりがちになり、他者に対して批判的になり、不寛容になり、共感することが無くなり、親密になることへ恐れを抱くようになり、孤立し、孤独になります。この第4チャクラが活性化すると、思いやり、共感、気遣い、素直さ、自己愛、平和、精神的安定、満足感、自己受容の感覚が増していきます。胸に手を当てて、相手の立場で考えてみるように努力することで客観的な視点が芽生えます。森の中で瞑想するなどして、まず自分の感情に気づいて、それを認めて受け入れていきましょう。心をひらいて、感謝したり、許したりすることで、第4チャクラは、どんどん活性化します。639Hzは、人との繋がりをもたらす調和の周波数です。対立するものを統合し緩和させることから、人間関係の向上が期待できるといわれています。

 
 

 
第5チャクラ:Vishuddha
(スロートチャクラ/ヴィシュッダ)

チャクラの場所:喉の後ろ
チャクラの意味: 表現力、コミュニケーション能力(内と外)
チャクラの周波数:741Hz(G5b)
チャクラの色:水色~青色
影響する部位:声帯、肺、首、顎、甲状腺
第5チャクラは、何かを表現することに関係しています。自分の考えを客観的に表現するエネルギーの場所です。このチャクラが活性化していないと、思ったことを言葉に出せなかったり、話すことへの恐怖感があったり、秘密主義だったり、内気だったり、小さい声でしか自分の意見が言えなかったりします。自分の感情や意見を言えない環境で過ごしている場合、喉が締め付けられる感じや、この場所に違和感を感じることもあります。このチャクラが活性化すると、他人と自分の意見を明確に双方向コミュニケーションをとりながら他者との良好な手段で対話できるようになります。このチャクラを活性化するには、歌をうたったり、踊ったり、楽器を奏でたり、日記をつけたり、ブログやSNSで発信したり、何かしらの形で自己を表現することをやっていくとよいでしょう。741Hzは、意識を自由に羽ばたかせて表現力を開花させる周波数で、コミュニケーション能力の向上をはかるといわれています。

 
 

 
第6チャクラ:Ajna
(サードアイチャクラ/アージュナー)

チャクラの場所:頭部の中心、眉間、第三の目、松果体
チャクラの意味: 直感、洞察力、内省、想像力、右脳左脳のバランス
チャクラの周波数:852Hz(A5b)
チャクラの色:紺色~藍色
影響する部位:声帯、肺、首、顎、甲状腺
第6チャクラは、直感力、第6感を司るチャクラです。インスピレーションを得たいときや、洞察力、直感力を高めたいときに有効なチャクラです。自分の思考や感情を客観的に見ることができ、頭をリセット・整理する効果があります。自分自身を感じ、見つめ、見守るポイントといわれています。古い仏像も眉間に同様のものが認められています。このチャクラが活性化していないと、創造力が欠如したり、回りの状況が見えなかったり、鈍感だったりしてしまいます。電子機器に頼りすぎたり便利な生活を送っていると、第6チャクラは弱ってしまいます。理屈であれこれ考えてしまいがちな人は、バランスが崩れているかもしれません。このチャクラが活性化すると、強い直感力が芽生え、洞察力が研ぎ澄まされます。クリエイティブ、創造力、記憶力などがさえわたります。人や物事の本質を見抜ける人や、観察力が優れている人は第6チャクラが発達していると言われています。このチャクラを活性化するには、朝日・夕日を浴びることがよいとされています。そうすることで松果体が活性化します。852Hzは、直感力を覚醒させる周波数です。脳の奥に位置する「松果体」を活性化し、洞察力、直感力を高めるといわれています。

 
 

 
第7チャクラ:Sahasrara
(クラウンチャクラ/サハスラーラ)

チャクラの場所:頭頂、頭頂部の上
チャクラの意味: 静、智慧、落ち着き、解放、深い癒し、気づき、つながり
チャクラの周波数:963Hz(B5db ※㏈はフラットからさらに1/4フラット)
チャクラの色:紫色
影響する部位:五感、肉体、自分の名前、役割、心の働きが静まる
第7チャクラは、「悟り」のチャクラです。高次元や自分の霊性とつながりたいときや、自分自身の本質を探究するときに有効なチャクラです。自分を超越する意識を司り、日常を離れて過去や未来とつながって、大事なことに気づかされるようなことがしばしば起こるチャクラです。第1〜6チャクラが正常に機能して初めて開くチャクラですから、最も高次元のチャクラです。自分も自分のまわりのものも、すべて同じエネルギーとして意識できてはじめてこのチャクラが整います。このチャクラが活性化していないと、心を閉ざして現実事だけで思い悩み堂々巡りするような環境にしばしば陥ることがあるでしょう。このチャクラが活性化すると、個としての意識を解放し、智慧を得ることができるようになります。目に見えない世界に関する真実を理解できたり、人生の目的が限りない可能性への探求、使命に生きる人として認識できるようになります。物事に優劣をつけず、すべてのものを平等に見守れるような器の人間になることができます。このチャクラを活性化するには、星空を眺めたり、神聖な場所やパワースポットに行ったり、凛とした自然環境で瞑想したりするのがよいとされています。936Hzは、9つのソルフェジオ周波数の中でも1番高い周波数です。頭のてっぺんと天井がつながったかのようなスピリチュアルなイメージを持ち、高次元の意識とつながることで脳が活性化するといわれています。

 
 

 
■アーユルヴェーダのツボ:マルマ 

アーユルヴェーダにおけるマルマ(Marma)とは、東洋医学の「ツボ」にあたる生命エネルギー(プラーナ)の結節点です。 体内の筋肉、血管、靭帯、骨、関節が交差する場所に位置し、全身に107箇所(心を含めて108箇所とする説もあり)存在します。マルマは、サンスクリット語で「急所」「秘密の」といった意味を持ち、古くは武術(カラリパヤット)の攻撃点として、現在はマッサージやヒーリングによる心身の調整に活用されています。

主要なマルマの場所は、全身に点在していますが、特に重要な部位は以下の通りです。
頭部・顔面には、37箇所あります。ここがマルマが最も集中しているエリアです。
アディパティ: 頭頂部。エネルギーの入り口とされます。
スタパニ: 眉間の少し上(第三の目)シャンカ: こめかみ付近。

体幹には26箇所胸部や腹部に位置しています。
フリダヤ: 胸の中央(心臓付近)
ナビー: 臍(へそ)の中心
バスティ: 下腹部(膀胱付近)

腕に22箇所、脚に22箇所あり、手足に左右対称に配置されています。
タラフリダヤ: 手のひらおよび足の裏の中央
マニバンダ: 手首の関節
ジャーヌ: 膝の皿の下部

 
 

 
■アーユルヴェーダの施術法:アビヤンガ

古代インド医学のアーユルヴェーダで行うオイルマッサージと言えば、アビヤンガ。アビヤンガは、サンスクリット語のアビヤーサ(繰り返す)とアンガ(手足)をあわせて作られた言葉で、オイルを使って体を滑らかにさすり、マッサージする方法です。繰り返しさすって、オイルを身体に塗りこんでいきます。たっぷりの温かいオイルを肌の上に流しかけ、 そのオイルを、手を使って丁寧に塗りこんでいきます。手をピタリと肌に密着させて、肌を丹念にさするようなイメージです。手のひらの温度とマッサージを受ける人の体温によって温まったオイルが皮膚に浸透していくことによって、全身の血行をよくします。これにより、血液やリンパの流れを促すため、体内にたまった毒素といった老廃物の排出を促すデトックス効果も期待できます。アビヤンガでは、オイルによる皮膚の保湿効果をはじめ、マッサージにより体が温まることで新陳代謝を促進し、美肌効果が期待できるほか、皮膚の生まれ変わりであるターンオーバーを促すことで、メラニン色素を排出しやすくなり、美白効果も期待できます。アンチエイジング効果や内臓の働きをよくする効果もあり、子宮といった婦人科系器官にもプラスに作用します。アビヤンガでは、厳選された植物性のオイルが使われますが、セサミオイルやココナツオイルやスイートアーモンドオイルなど、良質なオイルを刷り込んでいくものです。アーユルヴェーダでは、「マルダナ」と呼ばれる押したり揉んだりする強めの手技や、「マルマ」と呼ばれるツボ押しによるエネルギーの滞りを解消する手技もありますが、こういった手技を取り入れながら行うこともあります。 アーユルヴェーダでは、ヴァータ、ピッタ、カパなどいくつかの体質に分類して施術を行いますが、実は、体質によってもチョイスするオイルの質が異なります。また、ストロークのリズムや圧の具合なども違ってきます。ですから、まずカウンセリングをもとに、お客様の体質に応じてセラピストが調整して行っていきます。アビヤンガでは、温かい手でゆっくりとマッサージをされることにより得られる深いリラックス感から、疲労回復効果を得ることができます。身体だけでなく心も浄化してくれることでしょう。

 
 

 
■アーユルヴェーダの施術法:シロダーラ

シロダーラは、頭を意味するシローと流れを意味するダーラを組み合わせた、オイル療法のことをいいます。 シロダーラは、古代インド医学アーユルヴェーダで「脳内マッサージ」「脳のトリートメント」という位置づけです。オイルを額に垂らしていく施術法は、肩こり、目の疲れ、ストレスの軽減、認知症予防に効果的です。不安症、精神疾患、極度のストレスなどの治療に突出しています。頭部滴油療法額に「液体」をゆっくりかけ流す療法で、「第三の目」という別名をもつ眉間にある第6チャクラに、人肌に温めたオイルを一定のリズムで一定の時間流す施術法ですが、正確にいえば、オイルは眉間 の同じ位置にずっと垂らすのではなく、セラピストがオイルに入っているボールゆっくり左右に移動させながら、額全体にオイルの流れが生み出す圧で静かにマッサージをするというのが正確な表現でしょう。シロダーラを行う前に、通常ヘッドマッサージを行い、頭全体と額の筋肉のコリをほぐしてから行うものです。眉間から頭部全体に温めたオイルを流すことで、アルファ波が増えて深いリラックス状態になり、健康をもたらすわけですが、クライアントは、瞑想状態になったり、ぐっすり眠ってしまう場合がほとんどです。シロダーラが終わったあとは、頭にタオルを巻いて、ゆったり過ごしていただきます。しばらくボーっとした感じが続きますので、できるだけ静かにリラックスして過ごすのがいいでしょう。最低でも3時間はそのままにしてください。本場のシロダーラでは、3日間オイルを流せません。シロダーラのオイルはシャンプーしないで髪や頭皮につけたままにしておくのが良良いと医師に言われます。できるだけ静かに過ごすことが重要で、運動も控える必要があります。

 
 

 
■アーユルヴェーダの施術法:カティバスティ

カティバスティとは、オイルで腰部を温めるアーユルヴェーダの施術法です。小麦粉の記事で腰に土手を作り、温めたハーブオイルを垂らします。温かさがじんわり腰内部まで届きます。腰の疲れ、生理中のトラブルでお困りの方におすすめです。カティ=腰。 バスティ=留める。という意味があり、腰の上に作った土手の中に温めたオイルを垂らして腰をじっくり温めていくトリートメントです。腰痛の原因は様々あると思いますが、日常的な姿勢の問題、運動不足、冷えが主な原因です。神経や筋肉の緊張をとり栄養を与えていくことで、下半身全体が温まるのを感じ、終わった後ほとんどの方が腰の軽さを実感されます。腰を温めることで冷え症や生理痛、不妊、下半身太り、むくみの方にもおすすめです。妊活中の方にもぜひお勧めしたい施術法です。

 
 

 
■アーユルヴェーダの施術法:ネトラバスティ

ネトラバスティとは、インドの伝統医学であるアーユルヴェーダの施術法です。目のまわりに土手をつくり、ギー(無塩バター)を注ぎ入れる施術法です。「目の温泉」とも呼ばれています。 ネトラバスティの主な効用としては、眼精疲労、ドライアイ、アトピー・アレルギーの改善、近視進行予防など。目の下のクマやくすみも和らげ、目元のハリを取り戻すアンチエイジング効果としての注目も集まっています。パソコン等の使用による目の疲れやかすみなどでお悩みの方は、ぜひ一度、お試しください。ネトラバスティでは、30℃前後の「ギー」と呼ばれる温かいオイルに眼球を浸すのですが、暖かさと目を開けた時のキラキラした視界に包まれる不思議な感覚によって、深いリラクゼーションの世界にトリップできます。アーユルヴェーダは世界三大医学の一つで、国際保健機構(WHO)もアーユルヴェーダの有用性を認め、病気の治療とともに病気の予防医療として世界的に注目され、近年は日本でも眼科やクリニックで取り入れているところも増えてきています。

 
 

 
■アーユルヴェーダの施術法:ウドゥワルタナ

ウドゥワルタナ(Udwarthanam)は、ハーブパウダー(薬草の粉)やオイルを用いて全身を摩擦するアーユルヴェーダのスクラブトリートメントです。アーユルヴェーダのオイルマッサージ(アビヤンガ)が毛並みに沿って行うのに対し、ウドワルタナは毛穴の向きと逆方向(末端から心臓方向)へ、強めの摩擦を加えながら行います。心臓に向かって強くマッサージすることで、脂肪の燃焼、セルライト分解、デトックス効果、肌の引き締め効果などが期待できます。強く擦するのが特徴で、ハーブパウダーが皮脂や老廃物を取り除き、脂肪を燃焼させます。スクラブ効果により角質が取れ、肌が滑らかでつやつやになる美容効果も抜群です。筋肉痛や冷えの解消にも役立ち、全身が軽くなる感覚が得られます。むくみや冷え、だるさは、ドーシャの「カパ」と「ヴァータ」を解消してくれます。

 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
TTMA公認スクール シヴァカ伝統医学学校
 
■シヴァカ伝統医学学校
[TTMAグループスクールの中で中心的な役割を果たすマザースクール]

シヴァカ伝統医学学校は、TTMAグループスクールの中で、最も中心的な役割を担っているマザースクールです。神奈川県鎌倉市にある山まるごと全部の環境では、リスが走り回る豊かな自然にあふれています。湘南の海までも徒歩圏内。観光地として名高い鎌倉では、おしゃれ散策や観光名所巡りもできます。この施設には、受講生の皆さまが無料滞在できる設備も完備しています。自炊できるキッチンや冷蔵庫、暖炉やサウナもあります。アウトドアガーデンでの瞑想もおすすめ。時には、TTMA理事長も顔を出して直接レッスンすることもあります。日本の第1人者として称されることも多い「長老」こと渡邊ソウイチロウのスキルは、プロ中のプロとして高い評価を受けています。本物のプロとして確実な成功を目指すならぜひここで直接学んでいください。

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セラピスト養成総合本科コース  
■シヴァカ伝統医学学校でまとめて学べる講座
[セラピスト養成総合本科コース]

全くの未経験から初めて、卒業と同時にプロセラピストとして活動できるレベルまでの習得を目的に構成されたコースが、こちらのセラピスト養成総合コースです。タイ古式マッサージのセラピストとしてデビューするための最短コースがこちら。全く身体に触れたことがない未経験者を対象にカリキュラムが構成されています。まずは、手や身体の使い方から始めます。基本中の基本ですが、ここが実は最も大切。順番がわからなくても、自分が怪我しないで、相手の筋肉のコリを捉えてアプローチすることができなければ、プロとしてはやっていけません。全ての総合本科のコースは、コースに応じたTTMA発行のプロ資格が手に入るようになっていますのが、こちらはC級資格がもらえます。C級資格は、このコースで学んだマッサージセラピーが事故補償の対象になりますので、日本国内であれば、どこのサロンで仕事をしても、日本全国にフリーランスで出張しても事故補償サポートが受けられます。プロフェッショナルとしてデビューすることを想定したコースです。入学に当たって審査もありませんから、未経験の方に是非おすすめしたいコースです。

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独立開業総合本科コース  
■シヴァカ伝統医学学校でまとめて学べる講座
[独立開業総合本科コース]

フリーランスとして個人開業を検討している方におすすめのコースです。何かしらのマッサージやボディワーク経験者の方が、本格的なタイ古式マッサージをスタートされる場合にもおすすめできるコースです。卒業と同時に開業することができるカリキュラムです。タイ古式マッサージは2019年にUNESCOに無形文化遺産として登録され、世界的にもスタンダードになった施術スタイルです。基本はオイルを使わずにマットで施術を行いますが、タイ古式の圧迫とストレッチングは、さまざまな場面で応用できる汎用性の高いテクニックの集合体です。独立開業総合コースなら、平均的な一般サロンよりもレベルの高いスキルを提供することができるようになります。このコースを履修されると、「TTMAのB級資格」も推薦で手に入れることができます。TTMAのB級資格があれば、日本全国対応の事故補償サポートも受けられます。公認サロンとして登録もできます。TTMAセラピスト会員である限り、卒業後の復習参加もずーっと無料。一度習得した技術が無駄になることはありません。卒業後にすぐに開業したい方も、将来的に独立開業を視野に入れて検討している方も、ぜひ、こちらのコースを受講してください。

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オリエンタル自然療法総合本科コース  
■シヴァカ伝統医学学校でまとめて学べる講座
[オリエンタル自然療法総合本科コース]

「オリエンタル自然療法総合コース」は、タイだけでなく、インドや日本にも注目して、幅広くオリエンタルな伝統古式セラピーを習得するためのコースです。タイ伝統医学は、古代インド医学である「アーユルヴェーダ」の影響を受けており、「アーユルヴェーダ」の施術法を学ぶことで、確実にスキルアップが図れるはずです。「アーユルヴェーダ」では「アビヤンガ」と呼ばれるオイルマッサージのことを「アーユルヴェーダだと誤解されている方も少なくないと思います。ですが、本来の「アビヤンガ」は、体質を読み取ったうえで、オイルを選択し、ストロークのスピードや圧を細かくコントロールしながら行うものです。施術法には、オイルを額に垂らす「シロダーラ」があったり、身体の各部位を温めて改善を促すためのテクニックもいろいろあります。アーユルヴェーダ独自のカウンセリングに基づいたさまざまな施術法は、いずれも効果を発揮しやすいものです。特に、オイルマッサージを中心に活動されてきたセラピストさんには、スムーズに習得できる内容になっています。このコースの受講に当たってタイ古式マッサージの経験は必要ありません。もちろん、未経験者でも習得できるレアな施術法を集めた内容になっています。このコースを履修されると、「TTMAのR級資格」も推薦で手に入れることができます。TTMAのR級資格があれば、日本全国対応の事故補償サポートも受けられます。公認サロンとして登録もできます。卒業後にすぐに開業したい方も、将来的に独立開業を視野に入れて検討している方におすすめのコースです。

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タイ古式療法治療家養成総合コース  
■シヴァカ伝統医学学校でまとめて学べる講座
[タイ古式療法総合本科コース]

このコースのカリキュラムは、タイに伝わる伝統的なマッサージを総合的に理解し、上級者としてクライアントが望むものをずばり提供できるようになっています。リラクゼーションレベルでは、90分の施術ができることや120分間の施術ができることを念頭に置いていますが、やはり、一般のクライアントが求めるのは、表面的な気持ちよさだけではありません。サロンの現場では、確実にコリを除去することや、日常的な不快感を取り除いてすっきりしたいという要望が多いものです。ですから、「タイ古式療法総合本科コース」では、限りなく治療に近いテクニックまでを学んで、さまざまな要望に応えられるようにという視点でカリキュラムが構成されています。このコースを履修されると、「TTMAのA級資格」も推薦で手に入れることができます。TTMAのA級資格があれば、日本全国対応の事故補償サポートも受けられます。公認サロンとして登録もできます。卒業後にすぐに開業したい方も、将来的に独立開業を視野に入れて検討している方におすすめのコースです。

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エネルギーワーク総合本科コース  
■シヴァカ伝統医学学校でまとめて学べる講座
[エネルギーワーク総合本科コース]
現代物理学では、素粒子の振動が物質の性質を決定するとされています。クオーツ時計は、水晶の振動数を用いて正確な時を刻んでいるわけですし、私たちがこの目で色の違いを認識しているのも、光の波長の違いでしかありません。最先端の量子物理学と太古から続くスピリチュアルエネルギーワークは、ここにアプローチする方法です。伝統的なエネルギーワークは、太古の昔から数千年の歴史を持つ療法です。エネルギーワークでは、一般的なマッサージのように圧をかけたり触れたりしませんが、エネルギーをコントロールすることができれば、自分に対してセルフヒーリングを行ったりするだけでなく、他者に対しても影響を与えて効果を発揮することができるようになります。エネルギーワークの学びは、特定の宗教とは全く異なるものですので、コツさえつかめば誰でもできるようになります。このコースを履修されると、「TTMAのH級資格」も推薦で手に入れることができます。TTMAのH級資格があれば、日本全国対応の事故補償サポートも受けられます。公認サロンとして登録もできます。卒業後にすぐに開業したい方も、将来的に独立開業を視野に入れて検討している方におすすめのコースです。
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伝統医学治療総合本科コース  
シヴァカ伝統医学学校でまとめて学べる講座
[伝統医学治療総合本科コース]
「伝統医学治療総合本科コース」は、リラクゼーションの枠を超えて、顧客のニーズに的確に対応できるような治療家として結果を出せるセラピストになるためのコースです。さまざまな症状別のテクニックを学ぶだけでなく、東洋医学の理論を踏まえて、アクロバティックなスリースタイルの動きの中で、アプローチしていく高度なスキルが習得できます。そのスタイルは美しく、まさにアートとも呼ぶべき芸術的なものですので、コンテストへの参加を検討されている場合にもおすすめできるカリキュラムになっています。このコースを履修されると、「TTMAのAA級資格」も推薦で手に入れることができます。TTMAのAA級資格があれば、日本全国対応の事故補償サポートも受けられます。公認サロンとして登録もできます。卒業後にすぐに開業したい方も、将来的に独立開業を視野に入れて検討している方におすすめのコースです。
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オールオブシヴァカ総合本科コース  
■シヴァカ伝統医学学校でまとめて学べる講座
[オールオブシヴァカ総合本科コース]
「オールオブシヴァカ総合本科コース」は、シヴァカ伝統医学学校の全てのマッサージセラピーとTTMAが25年の歴史の中で培ってきた知識とオリジナルテクニックの全てをお伝えするコースです。TTMA(特定非営利活動法人日本トラディショナルタイマッサージ協会)が推し進めてきたタイ伝統医学の普及活動におけるノウハウも合わせてお伝えしていきます。個人開業やフリーランスはもちろん、一生の役に立つスキルやノウハウを学ぶことができます。本格的に事業としてやっていきたい方には、これからの時代に向けて需要が見込まれる内容になっていますので、投資した学のの回収も早く見込めます。先見性のある方であれば、ご納得していただける内容の総合本科コースです。これだけの世界中の伝統医学療法を集めたコースは、他に類を見ないと思います。
⇒スクール講座リンク
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
     
マッサージスキル検定 プロセラピスト資格認定 公認サロン資格認定
STAGE.1 STAGE.2 STAGE.3
SKILL CERTIFICATION THERAPIST CERTIFICATION SALON CERTIFICATION
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
TTMA総本部(神奈川県鎌倉市) 日本伝統古式療法研究所(神奈川県横須賀市) やんばる自然療法研究所(沖縄県東村)
 
■自然療法や伝統古式療法の実践による調査研究

TTMAでは、さまざまな症例に対して、伝統古式療法を実践することで、検証を重ねています。TTMA総本部(神奈川県鎌倉市)は、臨床的研究の中心的な施設として、さまざまなアプローチを行っています。鎌倉の総本部施設は、山の上にあります。周囲は森となっており、リスやタヌキが走り回る自然環境の中で、自然治癒力を向上させるアプローチとともに、伝統古式マッサージの臨床研究を行っています。人間が自然の産物であることに注目し、コンクリートのジャングルではなく、喧騒を離れた自然豊かな環境下で焚き火をしたり瞑想をしたりしながら、過ごす提案を行っています。日本伝統古式療法研究所は、神奈川県横須賀市になります。この伝統的な古民家では、日本で古くから伝承されてきた薬草を用いた療法を中心に検証を行っています。やんばる自然療法研究所は、沖縄本島北部の東村になります。温かいエリアでしか生息できない植物を栽培し、これらを用いてタイやフィリピン、インドなどに伝わる伝統的なセラピーを実践しています。四季のある日本の気候と南国の気候では、やはり大きな違いがあります。食するモノもそうですが、身体を温める素材と冷やす素材がありますので、これらを日本の環境で結果を出すためにアレンジしたり、配合を調整したりすることで、研究データをまとめています。こうした研究結果は、TTMAの資格を有する方に対して開催する無料勉強会の中でフィードバックしています。

⇒アジアに伝わる伝統古式療法による症状別対処法臨床レポート
 
筋肉疲労 腰痛 背痛 肩こり
       
首こり 眼精疲労 慢性疲労 倦怠感
       
無気力 冷え むくみ ストレス
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不眠症 咳・のど・胸の痛み 悪寒 風邪の初期症状
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頭痛 めまい 肥満 イライラ
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憂鬱・不安症 自律神経失調症 うつ・精神疾患 便秘
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肌荒れ 疲れ顔 くすみ 抜け毛・髪のぱさつき
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生理不順 PMS 更年期障害 ED・男性機能障害
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性欲減退 不妊 子供の健康 高血圧症
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膠原病 腹水 病中病後療養  
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