男性に特有の臓器には、前立腺・精巣・精巣上体・陰茎があります。これらの臓器にまつわる疾患もあります。特に前立腺の病気は、排尿障害の原因の中で一番多い病気です。前立腺は男性だけにある器官で、精液の一部である前立腺液を分泌します。膀胱の下にあって尿道と精管を取り囲むように存在し、大きさはくるみや栗の実程度です。前立腺液は精子を保護して栄養を与え、運動機能をサポートするなどの役割を担っています。前立腺は加齢によって肥大しやすい傾向があって、男性の前立腺肥大症はよくある病気です。前立腺が肥大するとその中心にある尿道が圧迫されてしまうため、頻尿や尿の勢いが弱くなるなどの排尿障害を起こします。年齢に関係なく、下腹部・尿道・陰茎・精巣・肛門周囲等に鈍痛や不快感を感じ、頻尿・排尿痛・残尿感を感じることもあります。強い症状はでませんが、改善するのに時間がかかります。尿検査でも異常が認めないため、泌尿器科に行っても医者から「異常なし」と言われることもしばしばあります。
◆前立腺肥大症 前立腺は加齢によって肥大しやすいため、60歳以上の男性の3人に1人が前立腺肥大症だとされています。トイレが近くなった、尿の勢いが弱くなった、夜中トイレに起きるなどの症状には、前立腺肥大症や膀胱疾患などが隠れている可能性があります。「年齢のせいだろう」とそのまま放置していると症状が悪化して日常生活に大きな支障を及ぼす可能性もあります。
◆前立腺がん アメリカではがんの中でも男性の前立腺がんは発症数が第1位を占めています。日本でも増加傾向にあります。年齢別での発症は、45歳以下ではまれですが、50歳以後その頻度は増え、70代では10万人あたり約200人、80歳以上では300人以上になります。前立腺がんの原因は遺伝子の異常と考えられていますが、加齢と男性ホルモンが影響しているとも言われています。はっきりとしたメカニズムはわかっていません。前立腺癌に特有な症状はなく、がんが大きくなって尿道が圧迫されると、前立腺肥大症と同じ症状が現れます。基本的な処置としては、前立腺全摘除術が行われますが、二度と勃起することはなくなります。「命と勃起のどちらを取りますか?」と医師から選択を迫られることになります。 ◆急性前立腺炎 38℃を超える高熱、排尿時痛、排尿困難、頻尿などを起こします。強い症状が急激に起こることが多く、悪化すると悪寒や筋肉痛、関節痛、排尿できない尿閉などを起こすこともあります。 ◆慢性前立腺炎 前立腺が加齢とともに肥大化することにより、尿道や膀胱が圧迫され、さまざまな排尿障害がでてくる病気が前立腺肥大症です。少しずつ圧迫が強くなり勢いがなくなったり、尿を出し終えるまでに時間がかかったり、排尿がとぎれることもあります。 また膀胱にも影響が出て、急に尿意がきて漏れてしまいそうになったり、排尿回数が多くなったりします。 また尿が出しきれず、自分では尿を出したつもりでも膀胱に尿が残ることがあります。 残尿が多くなってくると、腎臓に悪影響がでることがあります。前立腺肥大症の治療は、症状が軽ければまず薬物療法を行います。薬の効果は症状が軽いうちほど高いのですが、放置したまま悪化してしまうと外科的手術が必要になる場合も少なくありません。 ◆精巣がん 精巣がはれて硬くなりますが、痛みはないのが特徴です。大きくなりすぎるとひっぱられて鈍痛がくることはあります。精巣にできた腫瘍が悪性の場合には、精巣がんと診断されますが、悪性と良性の発生比率は、9:1と悪性のものが大多数を占めます。20~30歳代の若い世代に多く発症しますが、次いで60歳代にも発生のピークがあります。特に通常がんになりにくい20歳代の男性がかかるがんでは、すべてのがんの中で、精巣がんが最も発症頻度が高くなっています。精巣がんは、進行が早く転移しやすいがんです。そのため、早期発見・早期治療が重要となります。精巣にできたがんは、精巣につながっているリンパ管に広がり、精巣より上に上に進行していきます。 ◆精巣上体炎 精巣上体とは、睾丸の横についている少しふくらんだ部分のことをいいます。「副睾丸」とも呼ばれ、精巣で作られた精子の通り道になっています。この精巣上体に細菌やウイルスが入り込んで炎症を起こしてしまった状態が精巣上体炎です。「精巣が腫れて痛い」と言って病院に行く方は多いですが、そのほとんどは精巣の近くにある、精巣上体の炎症です。精巣上体炎をおこすと精巣上体が腫れて痛みが生じます。時には発熱もあります。両側に炎症をおこすと、精子の通過障害のため男性不妊の原因ともなります。できるだけ早く抗生物質の投与が必要になります。 ◆陰嚢水腫 陰嚢に水がたまってしまう病気です。大きくふくらんだり、左右の大きさが違ったりすることでだいたいは本人が気づくようです。痛みもなく、ほとんどは片側だけに起こります。陰嚢水腫は、陰嚢の内側にある漿膜という部分にリンパ液がたまってしまうことが原因で発生します。陰嚢水腫の治療は、大人では吸引や漿膜の切除が行われることになります。 ◆精索静脈瘤 精巣(睾丸)には精索という血管の束がくっついています。精索は体の上の方の大きな血管につながっていて、精巣は精索の下にぶら下がっている形になっています。下から上へ流れる静脈の血液ですが、何かしらの原因で逆流して上から下に流れてしまうと、古い血液が陰嚢の中の静脈にうっ滞することになります。これが精索静脈瘤です。症状は、腫れが生じたり鈍痛がおきたりします。ほとんど左側におこります。寝ていると腫れはわかりませんが、立って力むと顕著にわかります。触ると、ゴワゴワしたジャバラのように感じられます。自分でもわかります。治療は外科的な手術になります。 ◆血精液症 精液に血が混じる病気です。新鮮な血液が混じる場合はピンク色になり、古い血液の場合は茶褐色になります。射精痛などの症状はありません。偶然に気づくことがよくあります。原因は、前立腺や精嚢に炎症をおこしている場合に起こります。腫瘍がある場合やアレルギ-が関与している場合もあります。病院で精液中の細菌や結核菌検査をする必要があります。CTやMRI検査が一般的です。 ◆男性更年期障害 男性の更年期症状には、個人差があり、更年期を迎えてもほとんど気にならないほどの症状の人もいれば、日常生活も満足にできない症状の人もいます。男性の更年期症状は男性・女性に共通した更年期障害の症状がある一方、男性特有の症状があります。更年期障害は、男性ホルモン(テストステロン)の減少が原因です。
心理的症状:いらいらする。神経質になる。不安になる。憂鬱になる。 身体的症状:体調が悪い。関節や筋肉が痛い。発汗がひどい。眠れない。筋力の低下。 性機能症状:性機能の衰え。早朝勃起の減少。性欲低下。
シヴァカ伝統医学学校は、TTMAグループスクールの中で、最も中心的な役割を担っているマザースクールです。神奈川県鎌倉市にある山まるごと全部の環境では、リスが走り回る豊かな自然にあふれています。湘南の海までも徒歩圏内。観光地として名高い鎌倉では、おしゃれ散策や観光名所巡りもできます。この施設には、受講生の皆さまが無料滞在できる設備も完備しています。自炊できるキッチンや冷蔵庫、暖炉やサウナもあります。アウトドアガーデンでの瞑想もおすすめ。学んで理解する知識はなるべく無料で公開していますが、個人個人によって体格が違い、リーチや柔軟性が異なりますから、マッサージスキルをマスターする上での距離感がひとりひとり異なってきます。動画を見よう見まねで真似をしても、変な距離感で癖づいてしまうと逆に上達を阻害します。シヴァカ伝統医学学校では、ひとりひとりの個性を活かす個別指導がモットーです。パターン化された手順を教えるわけではありません。スピーディーな上達と資格取得を保証しています。独立開業・フリーランスを実現するならぜひここで学んでください。
全くの未経験から初めて、卒業と同時にプロセラピストとして活動できるレベルまでの習得を目的に構成されたコースが、こちらのセラピスト養成総合コースです。タイ古式マッサージのセラピストとしてデビューするための最短コースがこちら。全く身体に触れたことがない未経験者を対象にカリキュラムが構成されています。まずは、手や身体の使い方から始めます。基本中の基本ですが、ここが実は最も大切。順番がわからなくても、自分が怪我しないで、相手の筋肉のコリを捉えてアプローチすることができなければ、プロとしてはやっていけません。全ての総合本科のコースは、コースに応じたTTMA発行のプロ資格が手に入るようになっていますのが、こちらはC級資格がもらえます。C級資格は、このコースで学んだマッサージセラピーが事故補償の対象になりますので、日本国内であれば、どこのサロンで仕事をしても、日本全国にフリーランスで出張しても事故補償サポートが受けられます。プロフェッショナルとしてデビューすることを想定したコースです。入学に当たって審査もありませんから、未経験の方に是非おすすめしたいコースです。
フリーランスとして個人開業を検討している方におすすめのコースです。何かしらのマッサージやボディワーク経験者の方が、本格的なタイ古式マッサージをスタートされる場合にもおすすめできるコースです。卒業と同時に開業することができるカリキュラムです。タイ古式マッサージは2019年にUNESCOに無形文化遺産として登録され、世界的にもスタンダードになった施術スタイルです。基本はオイルを使わずにマットで施術を行いますが、タイ古式の圧迫とストレッチングは、さまざまな場面で応用できる汎用性の高いテクニックの集合体です。独立開業総合コースなら、平均的な一般サロンよりもレベルの高いスキルを提供することができるようになります。このコースを履修されると、「TTMAのB級資格」も推薦で手に入れることができます。TTMAのB級資格があれば、日本全国対応の事故補償サポートも受けられます。公認サロンとして登録もできます。TTMAセラピスト会員である限り、卒業後の復習参加もずーっと無料。一度習得した技術が無駄になることはありません。卒業後にすぐに開業したい方も、将来的に独立開業を視野に入れて検討している方も、ぜひ、こちらのコースを受講してください。
「オリエンタル自然療法総合コース」は、タイだけでなく、インドや日本にも注目して、幅広くオリエンタルな伝統古式セラピーを習得するためのコースです。タイ伝統医学は、古代インド医学である「アーユルヴェーダ」の影響を受けており、「アーユルヴェーダ」の施術法を学ぶことで、確実にスキルアップが図れるはずです。「アーユルヴェーダ」では「アビヤンガ」と呼ばれるオイルマッサージのことを「アーユルヴェーダだと誤解されている方も少なくないと思います。ですが、本来の「アビヤンガ」は、体質を読み取ったうえで、オイルを選択し、ストロークのスピードや圧を細かくコントロールしながら行うものです。施術法には、オイルを額に垂らす「シロダーラ」があったり、身体の各部位を温めて改善を促すためのテクニックもいろいろあります。アーユルヴェーダ独自のカウンセリングに基づいたさまざまな施術法は、いずれも効果を発揮しやすいものです。特に、オイルマッサージを中心に活動されてきたセラピストさんには、スムーズに習得できる内容になっています。このコースの受講に当たってタイ古式マッサージの経験は必要ありません。もちろん、未経験者でも習得できるレアな施術法を集めた内容になっています。このコースを履修されると、「TTMAのR級資格」も推薦で手に入れることができます。TTMAのR級資格があれば、日本全国対応の事故補償サポートも受けられます。公認サロンとして登録もできます。卒業後にすぐに開業したい方も、将来的に独立開業を視野に入れて検討している方におすすめのコースです。
このコースのカリキュラムは、タイに伝わる伝統的なマッサージを総合的に理解し、上級者としてクライアントが望むものをずばり提供できるようになっています。リラクゼーションレベルでは、90分の施術ができることや120分間の施術ができることを念頭に置いていますが、やはり、一般のクライアントが求めるのは、表面的な気持ちよさだけではありません。サロンの現場では、確実にコリを除去することや、日常的な不快感を取り除いてすっきりしたいという要望が多いものです。ですから、「タイ古式療法総合本科コース」では、限りなく治療に近いテクニックまでを学んで、さまざまな要望に応えられるようにという視点でカリキュラムが構成されています。このコースを履修されると、「TTMAのA級資格」も推薦で手に入れることができます。TTMAのA級資格があれば、日本全国対応の事故補償サポートも受けられます。公認サロンとして登録もできます。卒業後にすぐに開業したい方も、将来的に独立開業を視野に入れて検討している方におすすめのコースです。
TTMAでは、さまざまな症例に対して、伝統古式療法を実践することで、検証を重ねています。TTMA総本部(神奈川県鎌倉市)は、臨床的研究の中心的な施設として、さまざまなアプローチを行っています。鎌倉の総本部施設は、山の上にあります。周囲は森となっており、リスやタヌキが走り回る自然環境の中で、自然治癒力を向上させるアプローチとともに、伝統古式マッサージの臨床研究を行っています。人間が自然の産物であることに注目し、コンクリートのジャングルではなく、喧騒を離れた自然豊かな環境下で焚き火をしたり瞑想をしたりしながら、過ごす提案を行っています。日本伝統古式療法研究所は、神奈川県横須賀市になります。この伝統的な古民家では、日本で古くから伝承されてきた薬草を用いた療法を中心に検証を行っています。やんばる自然療法研究所は、沖縄本島北部の東村になります。温かいエリアでしか生息できない植物を栽培し、これらを用いてタイやフィリピン、インドなどに伝わる伝統的なセラピーを実践しています。四季のある日本の気候と南国の気候では、やはり大きな違いがあります。食するモノもそうですが、身体を温める素材と冷やす素材がありますので、これらを日本の環境で結果を出すためにアレンジしたり、配合を調整したりすることで、研究データをまとめています。こうした研究結果は、TTMAの資格を有する方に対して開催する無料勉強会の中でフィードバックしています。