民間薬草療法において、柿(カキ)は「実・葉・へた・渋」のすべてが活用される汎用性の高い薬草です。柿のへた(柿蒂)はしゃっくり止めの特効薬として利用されてきました。柿のへたには、ウルソール酸が横隔膜の痙攣を鎮める作用があると考えられています。柿の葉はプロビタミンCが豊富で高血圧予防として、柿の実にはみかんの約2倍のビタミンCが含まれます。柿渋(かきしぶ)は、青い渋柿の果汁を搾り、発酵・熟成させた赤褐色の天然液体です。柿渋には強い殺菌・防腐作用があるため、柿の葉寿司のように食品の保存や和傘・漁網の補強など生活資材にも使われてきました。柿渋を木材、布、和紙に塗ると、タンニンが繊維に吸収されて固まり、強度や耐水性を高めます。柿渋は染料としても利用されます。太陽の光で色味が濃くなり、年月とともに渋い色合いへ変化し、味わいが出ます。柿は捨てるところがないほど重宝するため、日本の民家の庭によく植えられ古くから親しまれてきました。柿は身体を強く冷やす性質(寒性)があるため、冷え症の人や胃腸が弱い人、産後、病後の過剰な摂取は避けるべきとされています。また、空腹時に渋柿を大量に食べると「柿胃石(かきいせき)」の原因になることもあるため注意が必要です。
【しゃっくり】
柿のへたを水で煎じて服用します。飲みにくい場合は生姜を加えると飲みやすいです。
【高血圧】
柿の葉を蒸して乾燥させて「柿の葉茶」として飲用します。柿渋(かきしぶ)は、青い渋柿の果汁を搾り、発酵・熟成させた赤褐色の天然液体です。主な成分は柿タンニン(ポリフェノール)です。薬として服用します。
【動脈硬化】
柿の葉を蒸して乾燥させて「柿の葉茶」として飲用します。柿渋(かきしぶ)は、青い渋柿の果汁を搾り、発酵・熟成させた赤褐色の天然液体です。主な成分は柿タンニン(ポリフェノール)です。薬として服用します。
【免疫低下】
柿の葉を蒸して乾燥させて「柿の葉茶」として飲用します。柿渋を薬として服用します。
【美肌効果】
柿の葉を蒸して乾燥させて「柿の葉茶」として飲用します。柿渋を薬として服用します。または、柿渋を肌に塗布します。
【発熱】
柿の実をそのまま食します。柿の実は熱を冷ます効果があります。東洋医学では「寒」の性質を持ちます。柿渋を薬として服用します。
【乾燥喉】
柿の実をそのまま食します。柿の実は熱を冷ます効果があります。東洋医学では「寒」の性質を持ちます。柿渋を肌に塗布します。
【二日酔い】
柿の実をそのまま食します。柿の実は熱を冷ます効果があります。東洋医学では「寒」の性質を持ちます。柿渋を薬として服用します。
【咳止め】
干し柿の表面につく白い粉を舐めます。干し柿をそのまま食します。柿渋を薬として服用します。
【喉痛】
干し柿の表面につく白い粉を舐めます。干し柿をそのまま食します。柿渋を薬として服用します。
【脳卒中】
柿渋を薬として服用します。
【火傷】
柿渋を肌に塗布します。
【霜焼け】
柿渋を肌に塗布します。
【虫刺され】
柿渋を肌に塗布します。
【水虫】
柿渋を肌に塗布します。 |